【読書の付箋】第2章 ロイヤリティのエビデンス(『戦略ごっこ マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」』芹澤連著、2023年、株式会社日経BP)
不定期かつ習慣的に読書するごく平凡な日常。
スローリーディングが好きなので、遅読ですが、その日に読んだ本の、その日に読んだ部分だけ、自分なりの湯上がり感を、綴ります。
今日の書籍は、
『戦略ごっこ マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」』(芹澤連著、2023年、株式会社日経BP)
【今日の付箋】
第2章 ロイヤリティのエビデンス
パレートの法則。上位20%が売上の50〜60%を占める。
ロイヤルカスタマーとは、ある一定期間の計測において購入頻度或いは購入額が高いということ。常に購入頻度或いは購入額が高い訳ではない。
平均への回帰。あるブランドに対するヘビーユーザーとライトユーザーとは、確率論である。翌年は50%はライトユーザー化し、一定の周期で、ライトユーザーとヘビーユーザーを繰り返す。
年1回以下の購入であるウルトラライトユーザーは、ヘビーユーザーを除く売り上げの40%を占める。特に顧客基盤の小さなブランドは、ウルトラライトユーザーの売上インパクトは大きくなる。
浸透率の促進と、ロイヤリティ向上。重要なのは、両方の視点を持つということ。
次回は、第2章 ロイヤリティのエビデンス「リピートの本質」
【ひとこと】
ロイヤルカスタマーとは、ある一定期間の計測において購入頻度或いは購入額が高いということ。常に購入頻度或いは購入額が高い訳ではない。