【年収が高くなる】起業に大切なこと
藤田晋さんの著書である「渋谷ではたらく社長の告白」を読んで、「起業において大切なこと」について学びました。
この記事では、本から学んだ「起業に大切なこと」についてご紹介します。
是非、参考にしてみて下さい。
本の概要
著者の藤田晋さんは、株式会社サイバーエージェントの社長で、当時史上最年少の26歳で東証マザーズに上場させました。
そんな方の会社起業に至るまでの道のりと会社経営の苦労などが書かれた本です。
起業に大切なこと
①憧れを持つこと
起業するために大切なことは、起業に憧れを持つことです。
なぜなら、目標にする人を持つことや、こうなりたいと強く思う意志がをなければ、会社を起業することは難しいためです。
それほど、起業は簡単なことでは無いのです。
例えば、目標にしている実業家などがいれば、その人のようになりたいと強く思い、いつかその人みたいになりたいと夢を抱いて、会社を起業します。
子供の頃は恐らくスポーツ選手とかアイドルとかに憧れを抱いて、目標にしていたと思います。
それと同様に、会社を起業したいと思っているのであれば、まず目標にする人を設定することが必要です。
目標にする人は、直接会った人でもいいですし、本を読んでこうなりたいと思う有名な起業家でもいいと思います。
しかし、なるべく具体的にその人を想像しやすい人を目標にするといいでしょう。
②自分の得意分野と苦手分野を知ること
起業するために大切なことは、自分の得意分野と苦手分野を知ることです。
なぜなら、自分一人では全てを出来ないためです。
当然人間なので、得意分野があれば苦手分野もあります。
社長と言っても苦手分野は必ずあるため、まず自分の苦手分野を知りましょう。
例えば、藤田さんも営業力は誰にも負けない自信があったが、経理関係は苦手であったようです。
このように、苦手分野を得意な人に依頼することで、自分の弱点を補い成功できます。
まずは、自分が何が苦手なのかを知る事をやっていきましょう。
③時には仲間割れが起きることを覚悟すること
起業をすると時には、仲間と離れる事を覚悟する事が大切です。
なぜなら、長年連れ添った仲間でも、時には意見が対立してしまう時があります。
また、時には経営状況によっては、心を鬼にして決断することもあるためです。
例えば、起業に携わってくれた仲間とずっと一緒に仕事をしていても、その仲間が変わってしまい、会社に損害を出してしまった場合は、ずっと一緒にやってきた仲間だとしても、社長として処分を下さないといけない場面も出てきてしまいます。
このように、社長として会社が成功する方向に向かうためには、嫌な決断もしなくてはいけないということを覚悟しておきましょう。
④顧客から信頼を得ることを第一に考えること
起業して初めの頃は顧客から信頼を得る事が大切です。
なぜなら、信頼してもらえないと仕事をもらえないためです。
例えば、そのための方法としては
・名刺にはこだわり、役職もきちん「代表取締役社長」と明記する
・出来ないこともいきなり断らない
・会社の所在地やオフィスに見栄を張る
・嘘はついてはダメだが、マイナスな情報は言わない
少し誇張してでも、相手の信頼を勝ち取る事が大切です。
もちろん嘘だらけで見栄を張るのはいけませんが、自分の不利になる情報はあえて言わない方が良いです。
また、どんな依頼でも断らずに、とりあえずやってみるといいかもしれません。
⑤初めは働きまくること
起業したては、働きまくる事が大切です。
なぜなら、まずは仕事をとってきて実績と信頼を築くことが大切なためです。
藤田さんも軌道に乗るまではかなり働いていたみたいです。
初めは仕事はないが、空いている時間でも新規事業について考えまくるようにして、大きな成功を得ています。
社長として会社が軌道に乗るまでは、たくさん働くことを覚悟しておいた方が良いかもしれません。
ただ、自分のやりたかった事なので、苦にはならないと思います。
⑥結果を出し続けること
起業したら結果を出し続けなければいけないという事を理解しておきましょう。
なぜなら、お金を稼げなければ、社員も社員の家族も生活できなくなるためです。
例えば、起業した会社に資金として出資してくれた会社がいたとします。また、銀行から資金を調達したとします。
その資金を使って、会社がお金を儲けられなければ(つまり結果を出せなければ)、会社は倒産してしまい、大切な社員や社員の家族が生活できなくなってしまいます。
そのため、社長になると大きな責任とプレッシャーがのしかかります。
その結果を出し続ける覚悟をして、起業という夢に挑戦しましょう。
まとめ
起業をする事でたくさんの苦労をします。
会社が大きくなってからも、結果を出し続けなければいけないという責任もあります。
しかし、その分他の人には見えない景色や経験をする事が出来ます。
人生一度きりですので、起業にチャレンジしてみても良いかもしれません。
以上が、起業に大切なことでした。
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ありがとうございました。