2023年夏アニメを大量に眺めてみた【個人的評価・感想63連発】
というわけで7-9月に放送されていた2023年夏アニメをほぼ見てみたので
こちらに総括した感想を記したいと思います。
ちょっと忙しくて終わってからだいぶたってるものもありますが……
ちなみに2023年春アニメの感想はこちらに記しておりますので
よかったら眺めていただけると幸いです↓
【甘口】面白かったもの
【AIの遺電子】★★★★☆
人間とアンドロイドのシンギュラリティヒューマンドラマ。
AIの発達により人間と人工人間が共存する近未来な世界観で
そこで起こるべくして起こるであろう問題定義に基づきながら
機械との生活を共にする便利さと問題事を群像劇で描く。
少し前にあった【テクノロイド・オーバーマインド】も似たような題材を取り扱っていたが、華々しいアイドル活動と並行したそれとは違い
あくまでシリアスに人間ドラマとして淡々と展開された。
共感はしづらいが心理描写等がやたらとリアルで
こういう未来が来たら実際に直面しそうな問題ばかり。
科学の進歩と真剣に向き合う必要を感じる学びのある作品だった。
【青のオーケストラ】★★★☆☆
挫折から這い上がるヴァイオリン少年の青春群像劇。
第2クールはヒロインの出番が少なくなり主人公の内面へフューチャー。
過去のトラウマから人付き合いを避けてきた少年が
周りの人物に影響されたりまたはそのトラウマをほじくり返されながら
紆余曲折を経てやっと楽器や自分の音楽と向き合っていくまでを描く。
ライバルキャラの意外な生い立ちを知ったところが感情の起伏のピーク。
昼ドラも真っ青なこじれた血縁関係に父親のクソオヤジっぷりが目立つ。
ヴァイオリン青春活劇を楽しもうと思うとそういう余計な情報が邪魔で
なかなかもどかしい作品ではあったが
最終的にちゃんと部活動ものへと帰結して一安心。面白かった。
【アンデッドガール・マーダーファルス】★★★★★
首だけ美少女と怪力半妖青年の怪物専門伝奇推理行脚。
体を奪われ首だけでも生きていられる不老不死の少女と
鬼の成分が半分混じる戦闘力に長けた青年をめぐる不思議な探偵もの。
ヒロインが文字通り身動き取れないので安楽椅子探偵のテイともとれるが
いちおう鳥かごに入れられてその青年や助手のメイドと供に現場には赴く。
怪物専門の探偵ということで吸血鬼や人狼といった妖怪が出る世界観。
そこで起きた殺人事件を長寿の知恵と超論理的思考で解決していく。
ヒロインのおちゃめな「生首ジョーク」と青年の珍妙な台詞回しが軽快で
会話劇だけでも成り立つ面白さは絶品。
個人的に今期一番面白かった作品であると太鼓判を押したい。
【うちの会社の小さい先輩の話】★★★☆☆
小柄な先輩上司を愛でるオフィスラブコメ。
ヒロインはあからさまに身長が低いが豊満な肢体を有した美少女だが
「小さい」をタイトルに冠している割にはそれに反して
あまりその部分には触れられないままラブコメが進んでいくので、
見心地はただの後輩くんと彼女の両片思い甘々社内ラブコメである。
それよりも後輩くんの同僚で幼馴染の女性と主任の動向のほうが気になる。
ぶっきらぼうな性格だが隠れオタクをしていてコスプレが趣味。
そんな趣味どころか同人誌発行まで主任にバレており
あまつさえ協力までさせてしまっている状態。こっちのほうが面白い件。
恋敵とかは一切出ないゆるい多重進行ラブコメで好感である。
【実は俺、最強でした?】★★★★☆
よくある異世界転生チートもの。――と切り捨てるには勿体ない良作。
異世界転生特典で最大魔法レベルが1002あるが
判定水晶が下2桁しか表示されないせいで最弱と認定され
死産ということにされ生まれながらに野ざらしにされた不遇のスタート。
そこから成りあがっていくストーリーである。
主人公を拾った叔父がバカではなく、
変に吹聴したりせず優秀な彼に密かに期待している姿が好感。
主人公も数字通りではない自身の強大な強さは自覚しつつ
それに溺れない理性を保っているのがいい。怠惰ではあるが。
本当の悪魔の生まれ変わりと思しき女性も出てきてこれからが面白いところ。これは当たりの部類の異世界転生モノだろう。
【自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う】★★★★☆
意志ある自動販売機を主人公とした異世界転生アドベンチャー。
なんと自販機という自分の意志では動くことのできない無機物に転生してしまった主人公。言葉も話せないのでなかなか不憫な境遇からのスタート。
しかしヒロインである天然怪力少女に拾われ集落まで持ち運ばれると
ファンタジー世界ではオーバーテクノロジーを発揮して重宝される存在に。
やはり異世界での現代食は格別というのは鉄板の概念なのかもしれない。
主人公の風貌も相まって基本コミカルに展開するが
命の危険でAEDの器具に変幻したり戦闘では化学反応を活用したりと
なかなか理屈的な解決を見せるのが意外で新鮮。
基本的に登場人物も良い人ばっかりで不快感がないのもいい。
こちらも当たりの異世界転生モノです。
【死神坊ちゃんと黒メイド 第2期】★★★☆☆
呪いをかけられた少年と彼に付き添うメイドの純粋ラブコメ。
魔法や魔力といった概念のある世界観。
触れたものすべてを死なせてしまう呪いをかけられた坊ちゃんと
その危険性を厭わずかなり近い距離で逆セクハラをかますメイドさんの
呪いのために絶対に一線を越えない一つ屋根の下甘々ラブコメである。
他の登場キャラも基本的に純愛ばかりで安心感。
見心地は【最近雇ったメイドが怪しい】に近い。
最後のほうで魔導学校に入学して物語が動きそうなところで終わっているため、おそらく近々第3期があるだろうと予測。
主人公がほんと純粋なので報われてほしい。
【呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)】★★★★☆
呪術を題材にしたダークバトルファンタジー。
第2期の今期は過去編からスタート。
第1期もしくは映画版で決着のついたライバルキャラと、
彼の旧知の仲である作中最強キャラの学生時代を描いた青春劇で
青酸っぱいやり取り、からの絶望展開で視聴者をどん底に突き落とす。
当然といえば当然なのだが本編では既に死亡しているキャラも出てくるので
その部分が訪れると切なさに引き裂かれそうになる描写はお見事。
恨みとやるせなさが一層二人の因縁を強調して見ごたえがあった。
そこから現代に移り長編「渋谷事変」へ突入し現在も放送中。
呪術廻戦らしい残虐描写で大量虐殺からの導入はどう展開していくのか。
【白聖女と黒牧師】★★★☆☆
清楚な聖女と朴念仁な牧師のほんわかラブコメ。
天使や精霊といった概念が存在するファンタジー世界が舞台。
その田舎で教会を営む牧師の主人公が黒づくめなのと
そこに居候するヒロインが白い法衣を纏っていることがタイトルの所以。
人前ではしっかり者なのに二人きりの時はだらしなくなるのがかわいい。
ヒロインはあからさまに主人公に好意を抱いているのに
肝心の主人公がそれに全く無自覚なのを楽しむイチャラブコメディで
いわゆる砂糖枠。特に何も起こらないがいろいろと様々に甘い。
そのままくっついちゃえよ、と視聴者一同が望んでいることだろう。
【スパイ教室 2nd Season】★★★☆☆
美少女だらけのスパイ養成教室サスペンスアクション。
様々なタイプの美少女がわちゃわちゃしている空気感と
それに反するシリアスな展開が【プリンセス・プリンシパル】に見心地が近い。声優が豪華で全員メインヒロイン級なのでクオリティも安定。
最初は8人の美少女という人数に情報過多だったが
それぞれぞ個性の判別がついてくるとそれを活かした工作活動が映えて見え
なかなか複雑なストーリーも相俟って見ごたえがあった。
調べてみるとファンタジア小説大賞を獲得してある作品であり納得。
それをちゃんと映像化したアニメ制作陣あっぱれ。
【ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜】★★★★☆
ブラックコメディ風ゾンビアクション。
ブラック企業で意志薄弱になりながら過ごしていたある日
気が付けば町中が未知のウイルスでゾンビまみれのパンデミック。
逆に会社に行かなくていい口実になると意気揚々と繰り出すことにする。
急にサバイバルとなったことはおかまいなしに社畜時代にできなかったことを「100の目標」にかかげそれを遂行することに命を懸けるようになった。その目標は「友達と飲む」「温泉に入る」といった些細なことが多い。
パニックホラーさながらの状況が続くが旧友やヒロインと出会い
どちらかといえばコメディタッチでストーリーが進む。
ポジティブな様相で見ていて楽しくなる作品。
【ダークギャザリング】★★★★☆
幼女とのオカルト心霊バトルサスペンス。
霊媒体質である主人公が過去に幼馴染と共に霊障に遭い引きこもりに。
大学入学を期に社会復帰を誓い家庭教師を始めると
そこで心霊スポットに赴いては悪霊を収集する天才幼女と出会う。
強い霊を集めて亡き母親を追いたい少女と幼馴染の呪いを解きたい主人公の利害が一致し、悪霊狩りへと全国各地の心霊スポットを巡るお話。
悪霊とのバトルものでもあるのでオカルトホラーアクションでもあるし
ちょっと危険な思想な幼馴染とのラブコメでもある。
霊障の表現は普通に怖くなかなかにエグくゾクゾクするし
個人的には同じ呪霊バトルものである呪術廻戦よりも面白い。
【デキる猫は今日も憂鬱】★★★★☆
一つ屋根の下、異形の猫との供暮らし日常コメディ。
なぜか熊並みの体格に成長し人語も理解するネコ?との共同生活。
黙ってれば汚部屋を形成してしまうほどのズボラ女子が主人公で
掃除洗濯家事全般を得意とする猫が彼女に甲斐甲斐しく世話を焼く。
ファンタジー部分はその猫にのみあり、世界観は超現代的。
ゆえにそのズレた価値観を楽しむアニメである。
なんというか、羨ましいの一言。
いうなれば住み込みのメイドであり身の回りの世話を全部やってくれるので
そりゃあダメ人間にも拍車がかかるわ!といった具合。
でもそれ故外聞はデキる女性と思われてしまう。これはいい日常コメディ。
【トニカクカワイイ 女子高編】★★★☆☆
激甘スィーツ純愛ラブコメ。全4話。
「女子高編」と銘打ってるため、主人公がハーレムにでも巻き込まれるかと懸念したが全くそんなことなく相変わらず妻とラブラブするだけコメディ。
むしろ女子高生の存在のおかげでいつもより背中を押され糖度増量。
全く移り気しない両者が健全過ぎて微笑ましい。
第2期しか見ていないので詳しいことは分からなかったが
最終話で少しだけ物語が動き、前世っぽい描写が見られた。
ヒロインと同等のスペックのキャラも出現しそろそろ正体がわかるかもしれない。ともあれ、一対一の甘々純愛ラブコメを摂取するならコレ。
【贄姫と獣の王】★★★★★
生贄にされた少女と半魔の獣王によるラブコメファンタジー。
連続2クールでも二人の絆は変わらない。
ヒロインが徐々に我を通す部分が増えてきてどんどん物語に関わっていく。
ただ優しいだけじゃなく芯の強さも手に入れて毅然としており
王を支える妃として相応しくなっていく。
最終話辺りは王の半魔の部分がフォーカスされ一大事件に。
それでもヒロインを中心に半旗が翻り無事大団円。
二人の想い合う姿がとても微笑ましかった。
こういう薄幸少女が苦難を乗り越え周囲の人々に影響を与える作品が大好きです。さすが「花とゆめ」作品。安定の面白さでした。
【BanG Dream! It's MyGO!!!!!】★★★★★
美少女ロックバンド奮闘記。
最初の2話までは超ギスギス展開で正直見るに堪えなかった。
主要のピンク髪の性格も悪かったし引っ込み思案のボーカルはじれったいし
ドラムはつっけんどんでベースは腹黒。2話で切ろうかと本気で思うほど。
だが我慢して見続けた7話でようやくライブ。そこで化けた。
でもそこで一波乱ありバンドは一度バラバラになりボーカルがソロでライブで詩を朗読するという流れからのバンドメンバー再集結。ここが熱かった‼
めんどくさいキャラしかいなかったからなのか女性がそもそもそういう生き物なのかはわからないが、ギスギスからの調律がものすごくカタルシス。
ライブシーンで泣きそうになってたので結果的に十分楽しめた作品である。
【悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。】★★★★★
ゲームの中のラスボスに転生して悪虐非道を繰り返さないストーリー。
ラスボスの女王に転生してしまったということで本来は悪辣なキャラであり
異世界転生モノに加えて悪役令嬢モノも合わさるという特性を持ち
長ったらしいタイトルも相俟って第一印象は最悪。
ところが見てみると意外や意外、
もともと主人公は転生前にゲームで知識を得ているため
予知能力としてこれから起こるであろう悲劇を回避するために奔走し、
いうなればハッピーエンドへ向かうための物語へと変化する。
ラスボスが善行をすればどうなるか。罪なき民達が幸せに暮らす国となる。
やはり個人的には悲劇は回避され優しい世界になることを望む傾向にある。
【ホリミヤ -piece-】★★★★★
とある男女高校生の学園青春ラブコメ。
なんだか前提をみんな把握してるなと思ったら第2期だったらしい。
台詞の節々に軽いジョークがあって言い回しが面白い。
慌てて第1期も全部履修するくらいにはハマりました。
第1期はラブコメ成分が強かったがこの-piece-はそこまでじゃなく
時間軸も第1期を縫うように面白いイベントごとをピックアップしている。
とにかくどのキャラも立っていて個性的。
みんなちょっと変なところを持っている。
登場人物も男女の比率が均等でどちらか向けというわけでもなく
女子はかわいいし男子はかっこいい。こういう作品大好物です。
【文豪ストレイドッグス 第5シーズン】★★★★★
文豪の名を借りた異能力バトルファンタジー。
ついに5th seasonも数える大作になってきました。
完全に4thの続きからでいきなりみんな窮地からのスタート。
重要キャラが次々と退場していくけどこれどう収集つけるんだ……?と思うような急展開が繰り広げられてあっちもこっちも目が離せない。
異能力バトルならではのトンデモ脱出劇でなんとか溜飲を下す結末。
作画も常に安定していて今期も非常に満足度の高い作品といえるでしょう。
このクールから見始めるのはさすがに難しいと思うので
絵柄が気に入ったらせめて4th seasonから見ることをお勧めします。
【政宗くんのリベンジR】★★★☆☆
幼少期手厳しく振られた相手への復讐ラブコメ。
実に6年ぶりの続編となった本作。正直どこで終わったかほぼ覚えてない!
が、そんなに難解なストーリーでもないので
一応ここから見ても内容は把握できるつくりとなっている。
幼少期に手厳しく振ったのは実はヒロインではないと判明し
その宙ぶらりんになった恋心と復讐心が揺さぶられ
さらに周りからの恋心や家柄やらが絡み合う展開。
最終的には過去を清算できくっついて大団円。
ラブコメにしては個人的に納得できこの作品に関しては許容できるアニメだった。
【MIX MEISEI STORY Season2】★★★★☆
血のつながらない兄弟バッテリーを巡るゆるめのスポコン青春野球。
2クール目に入り高校野球地方大会が開催され
ラブコメ分はほとんどなく基本試合中の描写となる。
中年連中が【タッチ】の頃との比較をよくしてくるので
毎回不安を煽るような演出をしてくるが順調に勝ち進み準決勝。
主人公もこれまでで一番の快投を披露して楽勝かと思いきや
そこでまさかの――まさに急な出来事でまんまと唖然としてしまった。
【タッチ】ほどの悲劇ではないにしろ主人公の心象はお察し。
野球とは別のところでドラマティックを起こすのは作者の十八番なのか。
安定の面白さを供給してくれる作品である。
【無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~】★★★★★
元祖なろう系異世界転生ファンタジーの金字塔。
第2期ということで見る前に第1期2クールを履修。
他のなろう作品だったら1クール使いそうなところを数話で終わらす展開の早い構成で目まぐるしく登場キャラや舞台が変化した第1期。
2期は魔法学園へ入学し舞台は固定され正体を隠した幼馴染と再会。
気付いてるのは幼馴染のほうだけで、もどかしくも切ない場面が続く。
それと同時に同じ日本から転生してきた人物とも重要な出会いで
物語の核心へとググっと迫りそうな空気となる。
前世が無職で童貞だったわけでいろいろと卑屈な主人公が第1期で負った深い深いトラウマがあるのだが、幼馴染との再会でそれが復調の兆し。
うん、これは面白い。なろう系の源流を作った作品と呼ばれるに相応しい。
【もののがたり 第二章】★★★☆☆
オカルトファンタジー忍法帖。
分割2クールで、ヒロインの側近達が続々と退場してしまう中、ヒロインを守るという基盤が固まり逆境で迷いなく立ち向かう主人公がかっこいい。
少年漫画らしい主人公が好感で徐々に面白くなってきている。
味方だったはずの一部が敵に寝返ってしまう窮地だったり
主人公のトラウマをほじくる敵が出てきたりと苦しい展開が続くが
なんとか満身創痍で退け今期最終話へ。なかなか手に汗握る展開であった。
まぁストーリーは普通っちゃ普通なんだけどキャラがいい。
まじめで実直な主人公と健気で芯の強いヒロインで応援したくなる。
アヤカシものは人との絆が描かれて好いですなぁ。
【夢見る男子は現実主義者】★★★☆☆
爽やか健全両片思いラブコメ。
なんだか相反する単語のタイトルだがあまり深い意味はない。
主人公は中学の頃からアプローチを続けていたが相手にされず
高校に上がってからはいったん身を引くことにする。
そのあといろいろな美少女と出会うが特に進展はせず
逆にアプローチされていたヒロイン側が主人公を気にするという展開。
一見ハーレム展開に進むと思いきや主人公が一途で過度に靡かないため
最終話付近では意中のヒロインといい感じになるのが好感。
あっちこっちに気が多くないのが昨今のラブコメでは逆に新鮮。
自分にしては珍しく嫌悪感の全くない美少女ラブコメでした。
【ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~】★★★☆☆
好奇心旺盛な新米錬金術師の冒険譚ファンタジー。
一部で話題になった太ももフューチャーにアニメでも準拠。
それも含めて作画がゲームとさほど変わらないクオリティで美麗である。
第一話50分という気合の入れ様だったがその必要があったのかは疑問。
常識にとらわれない主人公の少女がグイグイ引っ張っていき爽快ではある。
後半は何でも屋として街の整備をしつつドラゴン退治。
なんでもパワーと魔力で解決というわけではない連携勝負なのが良かった。
アトリエシリーズらしく小難しい話もありつつまったり眺められる作品。
面白さはといったらまぁ及第止まりだがいろいろクオリティが高かったし
ヒロインがかわいかった、これに尽きる。
【るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー】★★★★★
稀代の名作、明治剣客浪漫譚、令和に復刻。
名作も名作なので今更あらすじも必要ないだろうが
江戸から明治へ時代が移り、刀を持つことはやめなかったが殺しはやめ
圧倒的な剣技で身の回りの事件を解決していくとある流浪人のお話。
平成初期の作品なので多少古臭さはあるが今見ても秀逸の物語である。
それを現代のアニメ技術で完全再現。テンポもよくなり作画は綺麗。
声優は全交代してしまったが個人的には違和感は薄く十分満足。
特に絵柄が現代風になってるのでとにかくスタイリッシュな印象となる。
何度も読み返した大好きな作品なのでストーリーに不安はない。
あとは順当に最後まで描き切ってくれればそれだけで傑作になるのだ。
【Lv1魔王とワンルーム勇者】★★★★★
魔王を倒した後に自堕落となってしまった勇者の後日談コメディ。
魔王を倒して平和になった世界から10年。
自身の不手際もあり栄光から完全に失墜してしまった勇者のもとに
復活を果たしたがまだ力を完全には取り戻していない魔王が転がり込む
ワンルームで巻き起こるファンタジーコメディである。
と、最初は自堕落な勇者に甲斐甲斐しく世話を焼く魔王という歪な構図を楽しむほのぼの作品だったが、途中から勇者の元仲間による仲たがいによる
2国の正面戦争が起こりそうになり一変。中盤からはそれを治めるために
勇者が雄姿を取り戻していくストーリーとなる。
いろいろ新感覚で印象に残る作品。とても面白かったです。
【わたしの幸せな結婚】★★★★★
人間不信の薄幸少女と女性不信の男性によるファンタジーラブストーリー。
鬼や妖といった超常な能力が存在する世界観が下地にあり良家に生まれながらその異能を持たないということで人間扱いされないまま育ったヒロイン。
追い出されるようにして嫁いだ先は冷酷と恐れられる旦那のもとで、
ここでも同じように虐げられるのではないかというところから始まる。
実際は、これまで自分の家柄や見た目だけに言い寄ってくる女性に辟易していた旦那様にヒロインの極度な自己否定が逆に奥ゆかしく映り、惹かれ
ヒロインもそんな旦那様の態度に心を許していくようになる優しい世界。
途中に挟まる異能バトルが余計だと感じるほど二人の距離の詰まり方が睦まじく、ずっと見ていたくなる。今期一、ニを争う良作である。
【辛口】完走はしました
【AYAKA ‐あやか‐】★★☆☆☆
陰陽バトルアクション。
孤児だったが中学卒業後に半ば強制的に故郷へ連れ戻され
血縁由来の異能を覚えさせられる主人公。
その迎えに来たやつ兼指導者が酒クズ野郎でひどく不快感。
こいつがマジでムカつく振舞しかしないのでそれだけで視聴辞めたくなる。
最後の大一番で実はそれには理由がありましたとかなんだかいい話が展開したが、それでもちょっと目に余ると言わざるを得ない。
それさえなければ【もののがたり】くらいは面白いと言えたかも。
いや、結局そいつも命拾いしてるし結局主要キャラを捨てれない凡作かも。
【あやかしトライアングル】★★☆☆☆
忍者とあやかしの現代ラブコメアクション。
前回冬アニメで放送中止になったのでまた第1話からやり直し。
日常では忍法と妖に絡めたラッキースケベが横行し
ストーリー部分はヒロインが攫われ主人公が助けに行く構図の連続で
やはり特にこれといった特筆すべき点は皆無。
有料(dアニメニコニコ支店)なのに再生数が高いのは美少女目的だろう。
主人公が女体化してる以外は普通のラブコメファンタジーです。
女性体なのに普通に女性からもモテるのでほんとにただの矢吹ワールド。
逆に言えばそういうのが見たい人にとっては神の様なアニメ。
【英雄教室】★★☆☆☆
ハイファンタジー学園コメディ。
魔王を倒した勇者が自分の力を隠し勇者育成学園へ入学。
いわゆる俺ツエェでニューゲーム。
当然圧倒的な力量差で同級生をなぎ倒し、
ヒロイン達からの憧憬を一挙に集めてハーレム形成。
つまり中学生向けのラノベ感溢れる作風である。
基本的にギャグテイストなので見やすく気軽に楽しめる作品で
それ以上でも以下でもない。
最後は「綾波レイ」的人造人間が5体現れ衝突。
全部吸収して6人格になったヒロインが誕生。……なんだそりゃ。
【EDENS ZERO 第2期】★★☆☆☆
バトルファンタジー・スペースオペラ。
意外と味方がバッタバッタやられてくなぁと思ったらタイムリープの能力をヒロインが宿していたらしい。なんとかピンチを退け次の舞台へ。
少年漫画らしい努力と友情で進むストーリーなので
大人が見るとちょっともの足りないかもしれない。
何となく眺めてると主人公の設定が”魔王”だったり
ヒロインの能力がライムリープだったりして壮大な感じが香る。
スペースオペラファンタジーが好きなら問題なく眺められる作品。
【おかしな転生】★★☆☆☆
異世界転生したパティシエがお菓子で懐柔していくファンタジー。
――だと誰もが思っただろうが実際お菓子を作る場面はそんなに多くもなく
作ったところで大してストーリーにも絡まないというタイトル詐欺。
普通に異世界転生して普通にチート能力を与えられて普通に無双する
ぜんぜん普通のよくある異世界転生もの。
子供なのに国防へがんがん絡みに行って口八丁でのし上がっていくが
主人公がチート過ぎるのでこいつ一人いればいいんじゃないか状態。
まぁヒロイン候補が一人しかいないところが良い点かもしれないが
幼い身分ですでに婚約者がいる時点で勝ち組確定である。
まぁ、かといっておもしろくないこともない。とにかく普通。
【おでかけ子ザメ】★★☆☆☆
二足歩行するコザメの日常。
まぁ子供向けで、だいたいは1話切りするところだが
CV.花澤香菜のサメ語がかわいすぎて視聴継続してしまった作品。
別段これといって面白いことは一つも起こらない。
ただただ、かわいい。
【彼女、お借りします Season3】★★★☆☆
クズ男とレンタル彼女とのラブコメ。
ヒロインの育ての親である祖母が老い先短いということで
ヒロインの夢を叶えるためにクラウドファンディングで自主製作映画作成を敢行。そのために尽力する主人公の行動力には目を見張るものがある。
映画館で祖母に鑑賞させることは終ぞできなかったが死の間際になんとか完パケ前のものは見せられとりあえずは夢はかなったといってもいい結末に。
ヒロインは苦難を乗り越えすべてが終わった後に号泣する姿は美しかった
――のは確かなんだが、やはり主人公の優柔不断には決着ついてない件!
キープしている現彼女が居なければ★5つけるほどの内容でした。
いなければね!あと普通にレンタル彼女というシステムに金払うとかね!
【逆異世界転生エージェント エーコさん】★★★☆☆
死んだ先で待ち受ける転生支援サービスで働く死後コメディ。
素人の声優と動かない紙芝居という低予算で進む地獄ギャグ。
死後の生まれ変わりをルーレット等で決める不謹慎な内容で
低予算ながらなかなか面白かった。
輪廻転生、つまり生まれ変わることをどう呼称するかの議論の末
このタイトルに落ち着いたらしい。
今の流行を取り入れたなんともハイカラな動機である。
いろいろ不謹慎で面白い。
【境界戦機 極鋼ノ装鬼】★☆☆☆☆
いきなり戦闘から始まり
眺めていてもなんで争っているのかがイマイチわからない。
隔週放送で分かりやすくもないストーリーが間延びして難解。
メカも個人的には琴線に触れてはいなく退屈。
せめてストーリーがわかりやすければ……
【ケンガンアシュラ】★☆☆☆☆
人間VS人間マーシャルアーツバトルアクション。
企業同士がそれぞれ雇った代表者で喧嘩をさせ買ったほうに利益が移行するという単純明快な強者至上主義。
だったらもうそれだけやって仕事しなくてもいいんじゃない?
と思ったら負けだろう。
見心地は【終末のワルキューレ】と酷似しているが
歴史上の人物VS神であるそれに比べると地味で暑苦しく
個人的には著しく興味が削がれる内容。
格闘技が大嫌いな理念的にも自分には合わない作品でした。
【五等分の花嫁∽】★★★☆☆
誰がお嫁さんになるか推理系ラブコメ。
もうすでに本編は大団円を迎えているので閑話的なお話。
amazon primeだと2話に分かれていたが本来は一時間一本かな?
夏休みを満喫する美少女を満喫できる内容となっている。
これまでのシリーズを楽しんでいる人なら安心して見られるクオリティ。
肌色に興味のない自分にはちょっと物足りませんでした。
まぁでも面白かったです。
【幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-】★★★☆☆
夢見る邪気眼中二病少女の妄想異世界コメディ。
【ラブライブ サンシャイン】のスピンオフ作品。
【スーパースター】しか見てないので
主人公がどんなキャラなのかは全く知らない状態。
魔法が使えると思い込んでる主人公が何でも屋を営みながら
田舎町を興そうと奮起しているようにも
都会じゃ埋もれちゃうけどせめて田舎で輝こうとしているようにも見える。
とりあえずどこまでがほんとに魔法でどこまでがイメージなのかわからなく
舞台がファンタジーなのかどうかも実は疑わしい。
その割にはいろんなとこが現実的すぎる気もする。まぁ、そういうもんか。
【シュガーアップル・フェアリーテイル】★★☆☆☆
砂糖菓子職人と戦闘妖精のラブストーリー。
相変わらず主人公の渡る世間が鬼ばかりでヒロイン虐がひどい。
何がそんなに憎いのか。どこに行ってもヒロインが恨まれている。
それでいて1クール目を全部見ているのにいまいちいつ手持ち妖精とお互い好意を抱いたのか解らず全く感情移入もできていない。
なんだかいつの間にか仲良くなっていつの間にかニコイチの関係になっていつそんなに信頼できるようになった出来事があったのか把握できずにいる。
やっぱり優しい世界なほうが見ていて楽しいかな。
キーアイテムが銀砂糖である必要性も特には感じていない。
【SYNDUALITY Noir】★★★☆☆
スチームパンクな機甲サイエンスアクション。
操縦者と従者一組によって機甲を動かすSF作品。
遺跡で少女を発見し彼女と契約して主人公も操縦者と認められる、
ボーイミーツガールロボットファンタジー。
そのヒロインは普段はぼんやりしていて綾波レイ的美少女。
機体は一頭身ロボットに見えてかっこよくないが
キャラクターはちゃんとかっこよくかわいい。
ストーリーがちょっと退屈で、特に面白くないわけではないのだが
いかんせん戦ってる機体がかっこよくないので画面が貧相。
最終話でヒロインが覚醒して勝利。まだ謎が多く残ってる模様。
【好きな子がめがねを忘れた】★★★☆☆
極度の近眼で超至近距離ラブコメ。
眼鏡に依存してる自分としては有り得ないと思う頻度で眼鏡を忘れる少女。
しかも忘れると知的障碍者レベルで要介護ヒロインとなる。超不憫。
そんな彼女のことが好きな主人公視点で描かれるが
子供らしく(?)たぶん容姿のみで恋心を自覚してるだろうと予想。
正直めんどくさそうと思うだけで全く共感や感情移入はできない。
まぁ、確かにヒロインは美少女で可愛いが。
あくまで非現実な二次元のフィクションとして楽しむのが吉。
もどかしくじれったい牛歩ラブコメである。
【聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~】★★☆☆☆
よくある異世界チートもの。
ジョブに治癒士を選んでチート無双するお話。
既存のキャラに法外な値段で治癒を施す集団がいるので
安価で治癒を施す主人公がもてはやされるという展開。
ステータスは「運」に極振りで都合のいい展開が訪れるという設定もあり
基本ご都合主義で地位を確立していくし
やっぱり美少女ハーレム要素もある。
特段面白くもないが破綻してる部分もなく普通に見られるアニメ。
元がお人好しなので主人公には好感。
タイトル通り無自覚無双系異世界転生ファンタジーである。
【てんぷる】★★★☆☆
尼寺で巻き起こるエロバカハーレムラブコメ。
女性に軽すぎる家系を厭い女人禁制の寺へ出家しようと画策したが
そこは逆に男子禁制の女性ばかりの寺だった。
そこで巻き起こるエロハプニングに迎えられ美少女数人と同居することに。
まぁよくある一つ屋根の下ハーレムラブコメである。
無駄にテンションが高くラッキースケベもギャグテイストで起こる。
思春期真っただ中の方は楽しめる作品だと思うのでしっぽりどうぞ。
コンセプトが徹底してるので個人的にも印象は悪くない。
ハーレム状況だけど意外と恋心は一途な主人公には好感。
【七つの魔剣が支配する】★★★☆☆
学園物バトルファンタジー。
そのまんまハリーポッターの様な世界観で学園に入学するところから始まり
そこで起こった一騒動で仲良くなった男女数名でよく行動するようになる。
ヒロインが武家言葉で話す等浮世離れしており特徴的。
ファンタジー要素が強く不思議な力を行使したり剣と魔法で剣劇したり
ほんとにラノベ向けハリーポッターといった感じ。
オープニング主題歌はやたらとかっこよく、どうやらそう感じていたのは自分だけじゃなく「アニメーニ」というスラングを生み出すほど。
説明不足な点が目立ち、主人公の復讐劇はどうなってるとか
魔剣とやらが誰にどう該当してるのかとかいろいろ置き去りのまま。惜しい
【百姓貴族】★★★☆☆
とある漫画家のノンフィクション農業酪農奮闘記。
あの【鋼の錬金術師】等で有名な漫画家:荒川弘による随筆アニメ。
ショートアニメなので気軽に見られて良い。
どうやら漫画家になるまでは農業に従事していたらしく
さすが大作漫画を描き上げた作者なだけあって起承転結が完璧で
農家の苦労を適度な笑いを加えてわかりやすく展開させている。
基本的に面白ネタで占められており
学びになるというよりはクスリと笑えるエピソードが多い。
【夫婦交歓~戻れない夜~】★☆☆☆☆
まじめ夫婦と不まじめ夫婦のカップリング交代エロアニメ。
わけあって禁欲していた夫婦の片割れが不実を働いたように見えて
もう片割れがそれに触発されて情事を働くダブル不倫もの。
あいかわらず下半身に脳みそがあるような急展開で共感性皆無。
まぁアニメフェスタ特有のいつものエロ枠アニメである。
【BLEACH 千年血戦篇】★★☆☆☆
ジャンプ金字塔の死神バトルアクション。
美麗でスタイリッシュな作画と戦闘シーンで制作陣の情熱が伝わる素晴らしい出来だとは思う。が、
いかんせん旧シリーズを一つも見ていないのでどうして争っているのかがよくわからずストーリーをよくわかってないまま見てるのが良くない。
毎度やられました→やられてませんでした奥の手発動、の繰り返しで
結局双方何がしたいのかがわからない。
ジャンプアニメらしいバトルアクションなのでそういうの抜きにして
バトルだけを純粋に楽しみたい人向けだ。
ただ、間違いなくかっこいい。クオリティも高い。それは確か。
【魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~】★★☆☆☆
おれつえー魔王様によるバトルファンタジー。
やはり何かが盛大に盛り上がってるのだろうが
いかんせん主人公が強すぎるため何もカタルシスがない。
だがコメントも盛り上がってるしどのサイトでも評価が高いのが全然納得がいかない。みんな何をそんなに楽しんでるんだろうか。
中盤以降は主人公とは全く別キャラの過去編が繰り広げられ
一人だけ顔も隠したキャラが何者だったのかわかるシーンは良かった。
まぁ結局解決方法は主人公の圧倒的パワーでのねじ伏せだったんですが。
うーん、何が評価されてるんだろう……わからない。
【幼女社長R】★★☆☆☆
ハイテンションショートギャグアニメ第2クール。
まじめな秘書とわがまま幼女のドタバタコメディ。
これまでのシリーズ未視聴なので楽しみ方がわかってないかもしれない。
テンション高めで幼女が社長というとんでも設定なので
気軽に見られる不条理アニメといった具合だろうか。
エンディングテーマが妙に頭に残る中毒性を孕んでいる。危ない。
\オ ヒ メ サ マ/
【ライアー・ライアー】★★☆☆☆
美少女だらけの学園頭脳バトル。
【ようこそ実力至上主義の教室へ】と【ノーゲーム・ノーライフ】を
足して2で割って知能指数をガクッと下げたような作品。
ゲームで駆使するイカサマでの勝利を楽しむ作風なのだろうが
なんとなく主人公が追い詰められてなぜか最後に勝利する展開の連続で
勝利方法がトンデモ展開で勝ち筋に論理的根拠は薄く
これといった頭脳戦の要素は正直感じない。
ただ登場ヒロインはみんなかわいい。
それだけが視聴継続できた唯一の理由である。
【レベル1だけどユニークスキルで最強です】★★★☆☆
よくある異世界転生チートもの。
転生特典はバトルに関しないものでドロップステータスだけが極上。
ゆえに他の冒険者よりもドロップアイテムが100倍くらい充実しており
それによって生計を立てられたり美少女に言い寄られたりいい思いをする。
こういう作品にしては主人公の性格が色恋沙汰に純真で
正ヒロイン候補は最初から一貫しているのが好感。
超ご都合主義なドロップ還元率もまぁそういうものだと思えば受け入れられるし、特に破綻した部分もなく気軽に見られる異世界転生モノだ。
お口に合わないもの・視聴断念
【いきものさん】
面白い要素のないポプテピピック。
なんならボブネミミッミを2回流されてる感じ。
【Opus.COLORs】
美少年ばかりの芸術専攻青春劇。
どうにも食指が動かず時間もなかったので断念。
面白くなりそうな要素を感じられなかったのも確か。
【カードファイト!! ヴァンガード will+Dress Season3】
面白くないことはないのだが
カードバトルが大半を占めるのでそこを楽しめないと退屈。
【シャドウバースF】
こちらは導入も淡白で子供向けという要素が強い。
カードバトルが好きじゃないと退屈。
【シルバニアファミリー フレアのゴー・フォー・ドリーム!】
絵柄が怖い。
【すとぷりくえすとっ】
アニメではなくVTuberのバラエティ番組。
彼らに興味がないと何も面白くない。
【ニンジャラ】
子供向けバトルアクション。
【ポケットモンスター(2023)】
時間がなくて見るのを断念したがクオリティとしては申し分なし。
ちゃんと面白いと思います。
【遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!】
ただのカードバトルアニメなので
カードバトルに興味がないと視聴はきつい。
【ウルトラマンブレーザー】
特撮物好きなら見る価値あり。
まだ見れてないもの
【スプリガン】
古くからある名作。いつかちゃんと腰を据えてみてみたい。
【蒼穹のファフナー THE BEYOND】
こちらも長く続くシリーズ。いつかちゃんと腰を据えてみてみたい。
【はたらく魔王さま!!】
1期から10年ぶりに第2期作成。いつかちゃんと腰を据えてみてみたい。
【範馬刃牙 2期】
ヒカルが主題歌してるのは知ってるので、時間があれば見たい感じ。
【ひろがるスカイ!プリキュア】
【フェ~レンザイ -神さまの日常-】
【Helck】
評価が高いようなので見てみたい気持ちはある。
【闇芝居 十一期】
総評
【アンデッドガール・マーダーファルス】と【ホリミヤ】の2強、
そして【無職転生】【わたしの幸せな結婚】【ラス為】
辺りが抜けて面白かった印象。
続いて【ワンルーム勇者】と【贄姫】【文豪ストレイドッグス】か。
こうしてみると自分の好きなジャンルというものは存在しないように思えます。笑
【アンデッドガール・マーダーファルス】はほんとに視聴時間があっという間に過ぎました。30分が超早い。
台詞量も尋常じゃないので情報量が多く、作画も綺麗で目と耳が離せない。
逆に【ホリミヤ】は対話形式なれど会話の”間”が非常に上手く、
同じく体感時間はあっという間。
やっぱり面白い作品というのは30分退屈しないと実感します。
瞬間最大風速という意味では【MyGO】の破壊力は大きかったです。
あまりギスギス展開が好きじゃないので【シュガーアップル】は評価が高くないのですが、それを乗り越えた先のカタルシスが半端なかった。
一番の名シーンは?と訊かれたら【MyGO】のライブシーンを挙げます。
印象に残ったといえば【ダークギャザリング】も良かったですね。
悪霊とバトルして弱らせて収集し、悪霊には悪霊をぶつけるという構図が
【ポケットモンスター】を捩って「バケモン」と呼ばれてたのが面白かったです。いろいろ新感覚で好感。
【るろうに剣心】のリメイクも良好で安心でしたね。
【封神演義】のようにならなくて安堵です。
惜しかったのが【ゾン100】。
途中までしか放映されてないので評価しづらいんですが
結末如何によっては★5までつけたくなる作品でした。
アマゾンプライムで早く続きが見れるようになるのを願います。
ラブコメは純愛系が多くて良かったですね。
【黒牧師】【死神ぼっちゃん】【小さい先輩】【眼鏡を忘れた】は固定カップリングで個人的評価も申し分なし。
【トニカクカワイイ】【夢見る男子】【政宗くんのリベンジ】【あやかしトライアングル】は美少女満載ですが一途。【てんぷる】も一応は一途枠。
【贄姫】と【幸せな結婚】もファンタジー要素はあるけどラブストーリー。
【彼女お借りします】はラブコメじゃないとこの展開だけ良かったです。
異世界転生モノは、そもそも異世界転生を流行らせたといっても過言ではない作品【無職転生】があったのはでかいですが、
【ラス為】【自販機】【最強でした】の当たり枠に
【おかしな転生】【聖者無双】【ユニークスキル】も悪くはない。
【魔王学院】だけ世間との評価の格差がすごくて微妙なくらい。
そのほかいろいろバラエティに富んでいて見ごたえたっぷりでした。
見てないやつもそのうち見たいと思うものばかりで時間が足りません。
今期2023秋アニメも大量でアニメ視聴マラソンはいつまで続くのか……
そろそろ見るアニメを絞ってもいいかもしれませんね。苦笑
Afterword
というわけで、ほぼ完走しました。
あとは続き物シリーズなので時間ある時に一気に見られたら見たいと思います。
2023年春アニメが遅れたのでやっぱり今回も遅れがちになってますので
次からは何が何でも「全部視聴」にこだわらなくなるかもですが……
見れるだけは頑張って視聴してみますので
散文ではございますが参考にしてもらえたら幸いです。
ちなみに【1万文字】と書いてますが
実際は15,000文字を超えています。長いな!
周りでアニメ見てる人少ないんで
いやこの作品はこう言うところが面白いんだよ!
え、それのどこが面白かったんですか!?
とか是非意見交換をコメントで残してほしいです。
あくまで個人的感想なので意見反論バッチコイ!
ぜひ語らいましょう。