えいちびぃ

元コラム書き、元芸能マネジメント。絵と詩を描くのがライフワーク。音源蒐集家。生涯JanneDaArcer。 15万曲のmp3を日常に垂れ流しながらの読書やブラウザゲームが至福。聴くジャンルは主にV-rock、J-pop、アニソン、同人音楽 ※9割方音楽記事です

えいちびぃ

元コラム書き、元芸能マネジメント。絵と詩を描くのがライフワーク。音源蒐集家。生涯JanneDaArcer。 15万曲のmp3を日常に垂れ流しながらの読書やブラウザゲームが至福。聴くジャンルは主にV-rock、J-pop、アニソン、同人音楽 ※9割方音楽記事です

マガジン

  • 自己照会 -dearly diary-

    雑記。または時事ネタやトレンドに紐付けての自分語り。

  • 二次色吐息 -admiration-

    アニメや漫画に関する独断な見解です。

  • アニソンは作曲家で聴け-focus on composer-

    「アニソンは作曲家で聴け!」シリーズ & 「アニソンはヴィジュアル系に浸されている」シリーズ 他 作曲家にフューチャーした記事を取り扱っております。

  • 日進月歩に小松未歩 -miho's everywhere-

    小松未歩について語ってきた記事です。 主にラジオ企画の下書き、解釈発表会の補完版となります。

  • 音故知新 -visual shock-

    音楽を訪ね求め、そこから新しい知識・見解を導くこと。

最近の記事

  • 固定された記事

2024年夏アニメを55本眺めてみた【個人的評価・感想】

というわけで2024年7-9月に放送されていた 2024年夏アニメをだいたい見終わったので こちらに総括した感想を記したいと思います。 10行以内に一言感想を添えて。 ちなみに2024年春アニメの感想はこちらに記しておりますので よかったら眺めていただけると幸いです↓ 【甘口】面白かったものまずは面白かったものです。50音順。 ※☆は満足度です。5点満点。 【異世界失格】☆☆☆★★ 太宰治の異世界転生シュールファンタジー。 とある文豪が愛人と心中しようとしたところで

    • たとえこの声が届かなくても

      私はこのnoteでもX(旧Twitter)でもなるべくネガティブな発信をしないように心がけているのですが、現在もなお区役所のいくつかの扶助を受けながら精神科医へ通うれっきとした病人です。 実際仕事のある日や友人と出かける用事があるとき以外はほぼ寝ている状態が続いており、こんなに時間があるのだからイラストを描きたいと思ってるのにまったく手を付けられていないというのが現状です。 (その仕事というのはだいぶセーブしているので出勤数はそんなに多くないです。それを許してくれる職場に

      • 峰倉かずやの「最遊喫茶」「カレンダー展」に行ってきました。【最遊記】

        皆さんの一番好きな漫画家は誰ですか? 私は峰倉かずやです。 ――いやその時によって一番なんて変わりますけどね。笑 ただ確実に私は影響を如実に受けてます。 反映されてるかどうかはわかりかねますが。 もっとそんな絵を描けるようになりたい! 早く精神よ回復してくれ! 先月はそんな峰倉かずや関連イベントに二箇所行ってきたのでここに記したいと思います。 カレンダー展まずは池袋のアニメイトにて展示されていたこちら。 新規書下ろしのカレンダーが発売されるということで 過去のカ

        • 結束バンドの「We will」は作曲家で聴け!【ぼっち・ざ・ろっく!】

          たかが美少女アニメの企画バンドと侮るなかれ アニメ【ぼっち・ざ・ろっく】から飛び出した結束バンドが ツアー中のタイトルを冠したミニアルバムを発表。 今週11/6(水)がフィジカル盤の発売日ということで 今回はこちらを取り上げてみようと思います。 4曲収録でボーカルが全部違い曲調もバラバラで これまでのアルバムとは全く聴き心地が異なる作品となっていて 最小曲数ながら最もバラエティに富んだEPと言えるでしょう。 本作は最初から公式で作曲者をフューチャーしたプロモーションを展

        • 固定された記事

        2024年夏アニメを55本眺めてみた【個人的評価・感想】

        マガジン

        • 自己照会 -dearly diary-
          57本
        • 二次色吐息 -admiration-
          26本
        • アニソンは作曲家で聴け-focus on composer-
          32本
        • 日進月歩に小松未歩 -miho's everywhere-
          29本
        • 音故知新 -visual shock-
          89本
        • my favorite notes
          54本

        記事

          同人音楽即売会「M3-2024秋」に一般参加してきました

          先週開催されておりました 「CDしか売ってないコミケ」こと 「M3」と呼ばれる同人音楽即売会にて散財してきました! 去年の2023秋に4年ぶりに訪れることができたこのイベント。 仕事中に中抜けして帰らなければいけないという限られた時間でしたが こちらに立ち寄る予定でメモしたサークルを紹介したいと思います。 GORE-GIRL PROJECT ゴア系イラストレーターによる新しいプロジェクト。 勝手にImperial Circus Dead Decadenceの姉妹サークル

          同人音楽即売会「M3-2024秋」に一般参加してきました

          【歌詞解釈】小松未歩の『I don't know the truth』を本気で幻想余話に仕立ててみた

          隔月恒例、考察という域を超えて妄想をお届けするシリーズの第24弾。 小松未歩の1曲だけで1時間話すという企画の一環として執筆する、 下書きというかカンペとなります。 開催は来週10/31。 興味のある方は是非覗きに来てくださいませ! 知らないギャルゲーの設定を想像してみる実は今日まで完全に失念していたんですが この曲、とあるノベルゲームのエンディングテーマなんですよね。 小松未歩はタイアップに本気で準じる説、を唱えている自分としては この曲もヒロインの一人に焦点を当てた

          【歌詞解釈】小松未歩の『I don't know the truth』を本気で幻想余話に仕立ててみた

          おにねこさんが大好きなんです~『妖狐×僕SS』×スイーツパラダイスに行ってきました~

          三ヶ月前にあった「いぬぼく展」に続き、なんとスイパラでもコラボがあったので、それはもう勇んで行ってきた次第です。 いぬぼく×スイパラ私は甘いものが大好きなのでスイパラに行くこと自体には何の抵抗もありません。ただ、いかんせん女性が多いのでこういう機会でもないと行かないんですよね。過去にも【ノーゲーム・ノーライフ】の映画の際にコラボがあったので、それ以来の入店となりました。 そう、スイパラといえばスイーツ食べ放題が最大の魅力なわけですが あんまり食べ放題しに行った記憶はないん

          おにねこさんが大好きなんです~『妖狐×僕SS』×スイーツパラダイスに行ってきました~

          【CLAMP展】に行ってきました ~CLAMP作品思ひ出語り~

          3週間前ですかね。 遅ればせながらCLAMP展に行ってきましたことを報告します。 ほんとに遅く、むちゃくちゃ混んでるだろうから遅めに行こうかーってことで、展示会が終了する10日前くらいに行ってきたんですが ……普通に混んどる。さすがCLAMPですね!! ド平日の昼間だったのに 着いてから30分ほど並んでからようやく中に入ることができました。 広さが違うので単純な比較はできませんが、「妖狐×僕SS展」は待ち時間一時間半だったのでそれよりはマシだったけど。 そう、めちゃくちゃ広

          【CLAMP展】に行ってきました ~CLAMP作品思ひ出語り~

          さユりの歌に勇気づけられていた人は多いはずだ

          本日、さユりさんの訃報が公表されました。 心より平安をお祈りいたします。 さユりの紡ぐ歌詞は刹那的「酸欠少女」という冠が着く彼女の活動。 ”酸欠世代”というのがよく分からない表現ではあるのだが どこか生きづらいという感情を表したような言葉ではないだろうか。 部屋を暗くしてベッドにうつ伏せになって浅い呼吸で聴くのが適してるようなそんな世界観。 劣等感と共感性、不完全な故の調律、それらを内包した言葉選びは 鬱屈した日常から抜け出したいような観念とそれに相反した希望への渇望。

          さユりの歌に勇気づけられていた人は多いはずだ

          トゲナシトゲアリの「棘ナシ」は作曲家で聴け!【ガールズバンドクライ】

          皆さん、トゲナシトゲアリの2ndアルバム「棘ナシ」は一通り聴き終わりましたでしょうか。 2024年春アニメで話題をかっさらっていった【ガールズバンドクライ】で使用された楽曲を詰め合わせた、ベストアルバムともオムニバスアルバムともとれる内容で ニワカにガールズバンドブームがキテる!という最近の風潮に一石投じるアイテムになっているんじゃないでしょうか。 ただ、ガールズバンドとは言っても自然発生的にできたバンドではなく 大手企業のオーディション企画から始まったバンドなので、 楽曲

          トゲナシトゲアリの「棘ナシ」は作曲家で聴け!【ガールズバンドクライ】

          Acid Black Cherry vs Janne Da Arcリスペクトライブ出演メンバーのバンドを聴いてみよう!

          ABC vs Janne ~Respect Cover2man LIVE~JanneDaArc解散から5年……今もその傷は癒えないままですが Acid Black Cherryも活動を休止してから7年も経過してるんですね。 ジャンヌ活動休止から考えると17年も経過……どれだけ飢えてるか!? そんな中で開催された「ABC vs Janne ~Respect Cover2man LIVE~」。 始めは渋谷REXで開催予定だったものが応募多数により赤羽ReNYへキャパアップ。それ

          Acid Black Cherry vs Janne Da Arcリスペクトライブ出演メンバーのバンドを聴いてみよう!

          最近のボーカリストは声に特徴がない、という風潮について

          清春さんの発言されたこの記事は読まれたでしょうか。 まぁ、この発言自体は別にいいのです。 確かに”クセのあるボーカリスト”代表格自身の言葉ですし 実際クセが強すぎて歌詞が聴き取れないとネタにされ番組を一本成立させてしまいましたし 最後に「世代もあるから勉強不足かもしれないけど」で締め括ってるので。 問題はこの意見に同調して揶揄する老害の方々。 「あの頃は誰誰、誰誰とか特徴ある人がいっぱいいた!」 と懐古主義を爆発させています。 これが許せない!!! 例えば私は「Lap

          最近のボーカリストは声に特徴がない、という風潮について

          ぼっち・ざ・ろっく!のRe:結束バンドは作曲家で聴け!~ついでに光の中へも~

          たかが美少女アニメの企画バンドと侮るなかれアニメという枠を飛び出して、JAPAN JAMやROCK IN JAPAN等に出演し アニソンファン以外の従来の音楽ファンにまで波及する勇姿は観測してますでしょうか。 担当声優が楽器も弾く、いわゆる”バンドリ形式”ではありませんが 三井律郎をはじめとする歴戦の演奏家がしっかりとバックを支え メインボーカルの長谷川育美がのびのびと歌う姿は 活躍されているロックバンドと比べても何ら引けを取らない存在感を醸し出していると思います。 そん

          ぼっち・ざ・ろっく!のRe:結束バンドは作曲家で聴け!~ついでに光の中へも~

          【歌詞解釈】DEENの『君がいない夏』は本音を吐露したコナンくん

          隔月恒例、考察という域を超えて妄想をお届けするシリーズの第23弾。 小松未歩の1曲だけで1時間話すという企画の一環として執筆する、 下書きというかカンペとなります。 開催は来週8/28。 興味のある方は是非覗きに来てくださいませ! 小松未歩はタイアップに本気で準じる説まず過去にも取り上げてきましたが、小松未歩はタイアップが決まってるものに関してはそれに沿った歌詞を制作していると思っています。 よってこの曲も、主人公は【名探偵コナン】の登場人物と考えるのが自然ではないでしょ

          【歌詞解釈】DEENの『君がいない夏』は本音を吐露したコナンくん

          お盆に実家の青森県三戸町へ帰ってました-2024-

          昨年に引き続き、行きの高速バスで一泊・実家で一泊二日・帰りの高速バスで一泊、計三泊四日でお盆はまるまる里帰りへ費やしてきました。 二年連続ではありますが、上京して22年。4回目の帰省。 成人式と祖母の葬式で帰った以外は、この二年しかお盆に帰るということをしておらず、無事昨年から引き続き帰れましたが こうしてこれからは毎年帰ろうかなと画策しているところであります。 もちろん帰る目的はお墓参りですが、 やはり母の容態を考えるとなるべく会っておかないと後悔する、という思いが年々

          お盆に実家の青森県三戸町へ帰ってました-2024-

          ROCK IN JAPAN FESで結束バンドを見てきました。

          私はCD屋におけるイベント事業部の仕事をしているので 今回のロッキンも販売に駆り出されたわけですが 「8/4見たいバンドいっぱいありますね~」なんて話してたら 「じゃあその日は休みにしとくから遊びにおいでよ」なんて言われて お言葉に甘えてロッキン・ジャパンを一日楽しんできました! キタニタツヤが終わったころに着けばある程度前行けるかなー と思って会場へ向かいまして、中腹やや前、くらいに陣取り。 この場所を確保するのに泣く泣くSAKANAMONは行かないことに。 そしたら『光

          ROCK IN JAPAN FESで結束バンドを見てきました。