サウナ 64 100℃差のサウナ
ゆ~遊へ行ってきました。
ふざけた熱さのローリューを提供してくれる場所です。
下のリンクに、ローリューの記事をまとめて紹介していますので、よろしければご覧ください。
午前11時からのローリューに参加してきました。
ここのローリューは以前に比べるとまろやかになったとはいえ、多少のおふざけを含んでいます。熱すぎるのです。
身体の細い先端部分がヒリヒリと焼けてしまいます。(広い部分も後でジンジンしてきます)
そのため、参加しようかどうか直前まで迷うのですが、「せっかく来たのなら」と貧乏性の後押しでいつも参加しています。
ここのサウナ室は、上中下の三段からなっています。
一番最初にローリューを体験したときは、上段に座っていたのですが、今では恐ろしく、下段の隅っこ付近を選んでいます。
この場所であれば、10分程度の時間でしょうか、この素敵なサウナエンタメを最後まで楽しむことが出来ます。
2度目、3度目のアロマ水をサウナストーンにかけたあたりから、上段中段の仲間たちは次々と退室していきます。出て行く時の表情は、みなさん苦しそうなのですが楽しそうな顔をされているようにも見えます。
私は出口付近に座っているので、その姿も楽しんで見ています。
下段のまろやかな場所を陣取っている私は、いつも最後まで残ることが出来ています。熱波師さんも退室された後、熱気と共に残された時間をひとり楽しんでいます。
しばらくした後、仲間の方々が水風呂を出たであろうタイミングで退室します。
水風呂に入ると、なかなかの冷たさが心地よく感じられます。そのまま後ろの壁を見てみると、水温が書かれていました。
はっきりとは忘れてしまったのですが、おそらく14℃程度だったような。
しっかりと冷たい水風呂です。
ここからが今回の本題です
この水風呂に浸かった時に思い出しました。
”一週間ほど前に行った「ささおか」の水風呂はこれより冷たかったなぁ”
ささおかとは、いつも通っている温浴施設です。
ささおかの水風呂の水温は季節によって変わります。
冬は夏よりも明らかに冷たくなります。
私も、真夏の時期には ”水風呂が冷たくないからなぁ” と、行くのをためらってしまうこともありました。
その分、冬は氷水のように冷たくなることもあります。
冷たくなることもある、と言ったのは、そうでないときもあるということです。
水が冷たくなりすぎることが原因なのでしょうが、水風呂にお湯を注がれ、温められることがあるのです。
水風呂のすぐ隣に、かけ湯の湯をためている場所があるのですが、そこに灯油ポンプのしゅぽしゅぽが突き刺され、温かいお湯が水風呂に注がれているのです。
もちろんスタッフの方が、定期的に温質と温度の管理はされているのですが、しゅぽしゅぽは一度注がれ始めると、上のちっちゃなキャップを緩めエアーを取り入れないと止まらない仕組みです。
水温がどんどん上がってしまいます。
しかし先日の12月に行ったときに、そのしゅぽしゅぽは無かったのです。
”今シーズンはしゅぽしゅぽは無いのか?それともまだ12月なので無いのか?”
いずれにしても、私には喜ばしいことです。
冷たすぎるのは(心臓と〇事もあるので)施設としては困るのでしょうが、日常と異なることをエンタメと捉えてしまう私には、楽しいことなのです。
サウナを出て手桶で頭から水をかぶると、身体が縮こまるほどの冷たさ。
汗を流して、水風呂へ入るときには”えいっ!”と思い切りが必要なほどです。
いつもは1分くらいは浸かっているので、同じ感覚でジッとしていると、30秒ほどから身体からの危険信号を感じます。”生きるための温度が奪われてるよ”
話を戻しますが、この時の水温は、ゆ~遊の水風呂よりも低かったかと思います。
ゆ~遊の水温が、壁に書いてある通り14℃であれば、ささおかの冬の水温はこれよりも低いこととなります。
体感では、数度は低い。11℃くらいか、もっと低いか?(水温を測っているスタッフさんに聞いてみたいところですが、大きくはズレていないと思います)
ささおかのサウナは、以前の記事にも書いたのですが、平均110℃越えです。調子が良ければ120℃を超えることもあります。
その時のサウナは、いつものようにいろんな楽しいおじさんたちがいました。
上段にあぐらをかいて座っているおじさんなのですが、顔を向けている方向が壁なのです。この座り方は初めて見ました。(なんの修行か瞑想か)
多くの人の出入りがあったため、扉が開いたり閉まったり。このようなときはさすがに120℃までは上がりません。
しかし、室内の温度計は113℃付近を行ったり来たり。
サウナ室温が113℃程度
水風呂がおそらく11℃程度
どちらもゆるく見積もっても、その差は100℃を超えています。
おめでとうございます。
めでたく100℃差のサウナでした!