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『aラストティア』~荒野の楽園編~ 第二章セピア世界 08自然の楽園に住む美少女?
第二章セピア世界 08自然の楽園に住む美少女?
中に入るとまず目についたのは、前方に見える、遙か上の方から滝のように流れる水と、それを受け止め貯水している噴水広場のようなもの。それが全体の3分の1程度を占めている。残りの3分の2程度は宝の山のように摘まれた煌びやかで艶のある美味しそうなフルーツだったり、無造作に咲き乱れる花々や植物だったりと、自然の産物が色とりどりにある。壁は大樹の中なので、カボ
『aラストティア』~荒野の楽園編~ 第二章 06七色に輝く鏡の盾
第二章セピア世界 06七色に輝く鏡の盾
火炎竜が通った跡は黒く燃え焦げている。
優理はその焼け焦げた跡と一掃されて倒れている骸骨等をみて背筋が固まった。
「あんなの、僕も食らったらひとたまりも・・・・・・」
「ふぅ、危うく巻き込むところだった」
汗をぬぐいながらカレンがつぶやと「それはアウトだろ!」と突っ込む。
しかしそれには構うことなく力強く近づいてきて
「なんで合図を待たずに戻って