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スキしてみて 20.9.12
僕は自分のことを粘着的な性格――いわゆる「男らしくない」と指摘されるような(※純粋な『男』ではないからいいのだ)――と自覚しているが、逆に言えば、好きな人はずっと好きである。
事情も聴かずにいきなりキレられる
「はじめまして」でもキレられる
知らないうちにアウティングされる
などなど、よっぽどのことがない限りは。
と、毎度のことながらわざわざ書く。
もちろん、この性格であるからして、好意を持つ(小説を書く)人に「好意を持っています」と直接伝えることは少ない。
気味悪がられるだろうこともさることながら、その後関係がこじれた場合(けっこう多い)、互いに文章を書く立場にあるので、
マウントの取り合い
がなかなかのなかなかになることが多い。
やられたらやり返す
やり返されたらさらにやり返す
さらにやり返されたらさらにさらに
……
と「ダブル半沢」もしくは、自分こそが半沢として、エンドレス半沢状態になる。
これは結構しんどい。
僕ぐらいの性格の悪さでないと続けられない。
このような「毒」っぽい何か(本人はそう思っていないが)が、文章からも滲み出ているせいか、noteにおいても絶賛不調中である。
嘘だと思うのであれば、実際に見ていただきたい。
noteを書き始めてもう一年が経つが、いまだに一つの記事にスキが一つ付くか付かないかという有様である。
もちろん本人と文章の魅力のなさによるものだろうが、僕からは好意を持つ方のnoteあるいはツイッターには、内容に興味を抱いた時点でなるべくスキ・いいねを押すようにしている。
お返しがなくても特に構わない。
あったほうがいいにはいいが、
無いものは仕方がない。
最初に書いたように、僕は一度好意を持った人にはよっぽどのことがない限り、好意のテンションを保ち続けるのだが、世の中はそういう人ばかりではないらしい。
最初は楽しく語らっていたはずなのに、いつの間にかお相手のリアクションが……とは、僕に限らずよくあることなのだろうが、スキ・いいねを押します頻度は特に変わらない。
一方で、「ずぎでずぅぅぅぅぅ」などと、相手の心まであまりお邪魔しないようにもしている。
ネット上のことなので、すべて公開されている。
仲の良さそうな関係に見えても、いったん関係がこじれたら、その周辺の人たちも巻き込んで「香ばしい」状態になることは珍しくない。
ネットが一般に普及した時、具体的にはWindows95が発売された時、僕はすでに成人を過ぎていて、そこからネットと付き合い始めたが、いまだに適切な付き合い方がよくわからない。
なので、思うがままの文章を書くしかない。
と、またもやリアクション(スキなど)の無さそうな文章を書いてしまった。
後悔はしていない。
後悔したところで、「芸風」は変わらないし、むしろ好き好んで、寝る前にたっぷりと時間をかけて書いている。
スキをされなくてもスキなんだからしょうがない。
でも、こちらからはスキを伝える。
伝えられなくなる前に、スキを伝えないことで後悔はしたくない。
その逆も含めて。
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やられたらやり返す
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