少しずつシニアへ……の話。・2　24.12.19

ある程度の年齢になれば、「結婚して当たり前」の世間の考え方。
「ポイント全消え!?　大騒動の巻」でも書いたが、油断しているときに限って、世間から強烈な必殺パンチを喰らう。

オ「お客様は、18歳未満のお子様はいらっしゃいますか」
飛「うっ……」

この“パンチ”の交わし方に、毎回戸惑ってしまう。

「独身ですが何か」とキレ気味に返答するのも大人げない。
「あーどーもすいませーん独身なんですー」とヘラヘラ卑屈に返答するのも嫌。

なので、結局「あー、はい……」と尻すぼみの返答に。

さらに話は飛ぶが、この界隈では

「ゲイは老けない」

という定説？　みたいなものがあるらしい。
もちろん、年齢とともに、白髪やシワ、肌のたるみ・シミなどが出てくるのは仕方がないが、これ、どうなのだろう。

ＳＮＳでは、僕より年上の方もそれなりにお見かけするが、若く見える人はそれなりにいる。童顔と言うより、シャキッとして見える。
そうではない人もいるが、それはそれでその人の魅力というか……。
ある種の「（好き好き♥）フィルター」を通しているから、そう見えるのかもしれないが。

一方、街頭インタビューなどで、僕と同年代、もしくはさらに若い殿方が画面に出ているのをよく見るが、たまに、

（えっ……おじいちゃん??）

みたいな男《ひと》を見かけることがある。
おそらくは、家庭を持って、子ども、さらには孫がいて、親としての苦労を味わってきた結果なのか。

にしても老け過ぎている。
これは……

ゲイが老けないと言うより
ノンケ殿方が老けやすい、ってこと!?

（つづく？）