「売れそうなタイトルと内容とキャラを適当に考えて、単行本一冊程度の小説を出だしから結びまで全部書いてください」、の話。・5 24.12.28

また、英語での考えがベースになっているので、日本の風習とはなじまない発想をする場合も。
それでも、全知全能であるので、知識でカバーできることがほとんどだが。

あとは、AIと会話を続けているうちに、最初に説明したキャラの設定を“忘れられてしまう”ことも多々ある。
先の展開を考えてもらったことがあるが、どうもしっくりこず、セリフのニュアンスも、僕が思っているのとはたびたび違う方向へ。
まだまだ「まんが製造箱」には程遠い。

そうは言っても
そうは言っても

ご存知の方はご存知の通り、僕はありえないほどの遅筆である。小説に関しては。

たとえば、「勇一・大吾シリーズ」なるものを書き始めたのが2007年。当時僕は38歳。
それから17年が経ち、55歳になった今でも

まだ
完結して
いない。

このままのペースだと、作品よりも先に、自分の人生が終わってしまうことにもなりかねない。
それはなんとしても避けたいところ。

なので、僕としては、AIを創作に活用することを全面的に否定できない。

僕には、最初から創作能力がないので(前にも言ったが、それまできちんとした小説を書いたことがないのに、原稿料が欲しくて雑誌・タブロイド紙・サイトのえろ小説募集に片っ端から応募した)、すでに他の作家さんたちよりも大きく出遅れている。
おそらく、AIは今後の僕の創作において欠かせないものになるだろうが、あくまで「電脳アシスタント」の立場。これが、「ゴーストライター」になってしまったら、読者に失礼なのは当然として、自分の存在意義が分からなくなってしまう。

だからこそ、全面的に創作をAIに任せることもしたくない

まぁ、その時になってみないとなんとも言えない……。
と、いちおう「逃げ道」は作っておく。
それが僕。
文才が欲しい……。
あと金。(=売れたい)

ちなみに、この文章も企画から執筆まで、すべてAIに丸投げして書いてもらった。
信じるか信じないかはあなた次第、ということで。

……
…………

冗談だから! 冗談だから!!

(おわり)


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