追悼・三輪勝恵さん・2 24.7.17

そもそも声優を目指されたきっかけは、Wikipediaによると、「出身中学の教育実習をしたが全く睨みが利かず、生徒から『声がマンガみたい』とからかわれ、呼び捨てにされたことにショックを受けて教職を断念」したとのこと。
なんという悪童たち、と思うものの、確かに個性的な声。ついついからかってしまう気持ちはわからぬでもない。

その後、声優の道に進まれてからのご活躍は書くまでもない。
三輪さんのお顔は知らなくても、声を聴けば大半の人がパーマンなりヒラメ、あさりの顔を思い出すだろう。
他にも、おばあちゃん役も演じられたそうだが、残念ながらそれは耳にしていない。

異色だったのが、旅番組『旅ずきんちゃん』のナレーション。
どちらかと言えば、これまで子供向け番組(アニメ)を担当されていたイメージが強いが、これは深夜の旅バラエティ。
そこへ「あの声」のナレーションは、いい意味での絶妙な「ミスマッチ」感が生まれていた。


(つづく?)


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