いいおっさん、とは 続・あだ名問題 20.11.3
今日は文化の日――もそうだが、いいおっさんの日でもあるらしい。
拙作にもなかなかいいおっさんは多数出てくるのだがどうだろうか。(『買ってください』の婉曲な表現)
書いている本人も別の意味で「いいおっさん」なのだが、今後少しでも「良いおっさん」になれるよう精進
すると思うかねこの俺が。
* * *
続・あだ名問題。
基本的にあだ名は本人ではなく、周りが付けるものである。
では、誰が付けるかだが、
1 本人の友人
2 本人をいじ(め)ろうとする者
ではないかと思われる。
僕の場合で言えば、1と2があって、「みんなー、今日から飛田は『●●』ね」のようになっていた。
もちろん「あだ名をつけてね」とお願いしたわけでもない。
勝手に付けられたあだ名で勝手に呼ばれて勝手に広められた――という感じ。
1のあだ名は本名に由来していて、2は若干茶化されているので、ここで挙げることはできないが、微妙にヘンなあだ名だったと思う。
あだ名を付けるのは、グループ内で、多少目立っている(成績がいい・社交的・おしゃべりなど)人物であり、だからこそ伝搬力がある。
あだ名の由来は、子供なので見たそのままだったり、「俺の(あたしの)センス光ってるぜ」みたいな大喜利風だったり。
たとえば、僕ではないけれど、身長の小さい子に「チ●コ」とか(信じられないことに教師が言い出した)、色が黒い女子に「クロ●ボ」とか。
きっと本人は傷ついていたと思う。
悪ノリがさらに進んで、差別的なあだ名をつけられた子も。
これはもういじめ。「笑いながら足を踏む」タイプ。
侮蔑する「あだ名」を共有することで仲間意識を共有する、歪んだ友情。
最初に戻るが、あだ名は、他人が付けるものであり、本人に拒否権はない。(拒否しても広まる)
友人から親愛を込めて付けられたのであればまだいいが、単なるいじり・いじめの道具として使われる場合も多い。
もちろん、あだ名を禁止したところで、それらがなくなるわけでもない。
なら、逆転の発想で、「全員があだ名をつける」というのはどうだろう。もちろん、自称で。
このネットでも、ある意味、全員が自称のあだ名で呼び合ってるわけだし。
まぁ、どうやったって、いじめをなくすのは難しいけど。
よーしこうなったら
\学校解体/
ゲンさーん、出番ですよー。(※解体屋。とても面白い漫画)
*
あだ名って基本的に「調子乗り」が付けるので、付けられた本人にとっては傷つくものも。
学校解体は「半分」冗談だけど、今後はオンライン授業が当たり前になるのかも。あだ名はなくなるかもしれないけど、でもどうせ裏サイトとかSNSとかで陰で湿なことするんでしょ。
やぁねー。
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