追悼・小原乃梨子さん・1 24.7.27
ある時は下町の母ちゃん
ある時は教育ママ
ある時は妙齢の小悪魔系女ボス
ある時は弱気な小学男子
ある時は天真爛漫な野生児
これら、まったくタイプの違うキャラクターを老若男女問わず演じられたのが、声優の小原乃梨子さん。
ちなみに上から
『ど根性ガエル(旧作)』母ちゃん
『ドラえもん(日テレ版)』ママ(野比玉子)
『ヤッターマン』ドロンジョ
『ドラえもん(テレ朝版第一期)』野比のび太
『アルプスの少女ハイジ』ペーター 『未来少年コナン』コナン
特に、『ドラえもん』ではママとのび太を両方演じられ、『ヤッターマン』ではトンズラー役のたてかべ和也さんとのび・ジャイの立場が逆転しているところが面白い。
僕が、小原さんの声をご本人のそれとして初めて認識したのは、『アルプスの少女ハイジ』のペーターであろうか。
しかし、本放送は1974年でこの時僕は5歳。当時それを観た記憶は無いので、おそらく再放送で、だろう。
その後、小学生になり、
『ヤッターマン』(1977年―1979年)
『未来少年コナン』(1978年)
『ドラえもん』(1979年―2005年)
をほぼ同時期に観たため、小原さんに対して、
悪女で
野生児で
弱虫
のイメージがごっちゃになっていた
のだろうか。
40年以上前のことなのでさすがに覚えていない。
(つづく?)
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