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冬の散歩は危険がいっぱい!?愛犬の命を守る5つの防寒&安全対策

連日かなり冷え込みますが、寒さの厳しい冬の季節、ワンちゃんとのお散歩には特別な注意が必要です。

冬特有の危険要素に気を付けることで、愛犬の健康と安全を守ることができるますので、この記事では、冬のお散歩で特に気を付けたいポイントと具体的な対策についてご紹介致します。


冬のお散歩で気を付けるべき3つの悩み

1.低体温症やヒートショックのリスク

寒暖差が激しい環境では、ワンちゃんの体温調節が追いつかず、健康に深刻な影響を与えることがあります。

2.散歩中のリード事故の不安

寒さで手がかじかんだり、手袋を着けたままだとリードの操作が難しく、最悪の場合リードを離してしまう可能性も。

3.路面の凍結や足裏のトラブル

凍った地面や融雪剤による滑りや足裏の刺激が、ケガや健康被害を引き起こすことがあります。

この悩みを放置するとどうなる?

低体温症や足裏のケガが命に関わる事態を招く恐れがあります。

また、リード事故による迷子や交通事故も大きなリスクです。

冬のお散歩で実践すべき5つの対策

1. 寒さ対策を万全に!

ワンちゃん用の防寒着を用意し、寒冷地では靴を履かせるのもおすすめ。

小型犬や短毛種は特に冷えやすいため、体温を保つ工夫が重要です。

2. リードの操作を確認

手袋を装着した状態でリードの操作を練習しましょう。

グリップ力のある手袋を選び、リードは手首にしっかり固定して安全を確保します。

3. 短時間でこまめに散歩を

寒い日は長時間外にいると体力を消耗しやすくなります。

いつもの散歩時間を短くして、回数を増やすことで運動量を補いましょう。

4. 足裏のケアを怠らない

お散歩後は足裏を洗い、凍結防止剤や融雪剤をしっかり落としましょう。

お散歩前にも肉球専用の保湿クリームを使用すると、トラブルの予防になります。

5. ヒートショックを防ぐ工夫

散歩後に急に暖房の効いた室内に戻ると、体に負担がかかります。

一旦玄関などで温度差を緩和してから室内に入るよう心掛けましょう。

まとめ

冬のお散歩には、ワンちゃんの安全と健康を守るための細やかな配慮が必要です。

寒さや路面の状態、散歩後のケアをしっかり行うことで、楽しい散歩の時間を過ごせます。

良ければ、愛犬が元気に冬を乗り切るための参考にしてみてくださいね!

本日も最後までご拝読いただきありがとうございました。

愛玩動物飼養管理士  高橋 陽子


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