生き抜く思考 (二重思考・積極的分離)
「事実などない。あるのは解釈だけだ。」(ニーチェ)
そんな社会で生き抜くために、効果的な思考法の紹介
<解釈力>言語社会との調和
分裂思考と両面思考を組み合わせた二重思考は無敵。
1)分裂思想:1か100か、1か0のような極端な考え。連続性を無視している。
2)両面思想:表裏一体の考え。光あるところには影ができる。悪がなければ善もない。
⇒二重思考:上記2つの思考の特性を併せ持つ。物事の裏と表を同時に意識しながら、場合に合わせて裏と表を使い分ける思考。この思考法により、人格に偏りがなくなり、常に真理に身を置きつつ、任意の個性を形成することができる。(管理された異常精神、仁者に敵なし、とも)
<積極的分離>社会性と個性の折衷
無理してまともでいる必要はない。
生き方に正解はなく、ただ流れに身を任せるのもよい。
これまで正しいといわれてたものが今もこの先も正しいとは限らない。
動物は気の赴くまま動き、ついには皆果てる。何も気に負う必要はない。
我々が日々感じている責任感、罪悪感、債務感は自らの心が勝手に作り出したものである。
暫時の虚構・安寧の世を進むも良いが、あらゆる条件から外れて生と死と寄り添って生きるのもきっと悪くないさ。
まとめ:真面目に生きれば死ぬことになる。人生にはある程度の「軽薄さ」が必要だ。
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