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新卒の方は注意!超絶ホワイト企業いた私が伝えるホワイト企業の落とし穴3選。

こんにちは。

本日は、ホワイト企業の落とし穴に関して書いていきます。

前提条件として、決してブラック企業をおススメする記事ではありません。私自身も新卒で入った会社は限りなくブラックで、疲弊し、働いた時間分の給料やスキルも身につかなかったので、なくなればいいと思っています。

今回話をしたい内容は、ホワイト企業に入社できた方は大変すばらしいと思います。

労働環境や人間関係など、ブラック企業の非ではないでしょう。

しかし、ホワイト企業に入れたことで甘んじてしまうと、非常に大きな落とし穴にはまってしまいます。

そんな注意喚起の意味で、本日は書いていきます。

周りのレベルが高く自身喪失


これが多くの人に当てはまることかもしれません。

ご理解いただけると思いますが、ホワイト企業は人気企業である可能性が高いです。

今の世の中は、ネットである程度の企業の中身は把握できます。口コミサイトなどが多く存在するので、入社前に働き方を知ることができます。

そうなれば、ホワイト企業には就活生は殺到し、必然的に入社できる学生のレベルは上がります。

合格できたあなたももれなく優秀な学生ですが、みんな優秀な学生です。差をつけることが非常に難しいのです。

就職し、どのような人生プランを考えるかにもよりますが、最初から会社にぶら下がって、なあなあに生きていきたい人はいないでしょう。

昇進して、給料や社会的地位を上げたいと思っているのではないでしょうか。

となれば、社内競争で勝ち抜かなければなりません。

それはどの会社も一緒ですが、ホワイト企業は前述のとおり優秀な人が多いです。普通に働いて、普通に生活していたのでは差をつけるのは無理です。

一番やってしまいがちなのは、ホワイト企業に入り、就活成功と安心してしまった学生は伸びません。そこは通過点なんです。労働環境がいいので、安心感があり、なんとなくで働いてしまう方も多いです。

でも現代はいつホワイト企業で無くなるかわかりません。今は経営が安定していて、利益もでているので従業員も安心し、安定的にいい給料をもらえていたとしても、一寸先は闇。これが今の世の中のスピード感です。

そこで必要になってくるのは、自分で学ぶ習慣を身に着けることです。

ホワイト企業のメリットは、過度な残業が無い事や、しっかり休日があることです。ここで、休むのではなく利用するんです。

優秀なその他社員に差をつけるのは、この時間を有効に使います。すると、社内の優秀な人だけでなく、世の中で上位層にはいる事だって可能になるのです。

ホワイト企業のメリットは働きやすさと安定ですが、ここに甘んじているといざ転職などの機会になると、全く通用しない人財になってしまいます。

ホワイト企業の温室に甘んじることなく、自分で学ぶ習慣をつけて自分の成長させる必要があります。

思考力が落ちる


これもホワイト企業のメリットの裏返しになります。

ホワイト企業のホワイトたるゆえんは、制度やルールがしっかりしているところにあります。

つまり何をするにもレールが引かれていて、迷いなくその答えを導きだしに行けます。

これは働きやすく、みんなが同じ結果をだせるので会社としてもいい結果を生みます。

しかし、ここでも悪影響はあります。

なにか?

それは、「思考」することがなくなるので、指示待ち人間になりやすいです。

確かに言われたことをこなすのは、会社員として最低限のスキルなのですが、その上を目指すなら自分で仕事を生み出すスキルが必要です。

マネジメント層になってくれば、経営サイドになってきます。つまり未知の仕事を作るようになります。

この時に「思考」できない社員は全くいりません。

上に上がれる人は、常に言われた仕事のなかでも、疑問と自分なりの解決策を思考しています。常に、上司の目線で物事をとらえる努力をしています。

このような人は問題ないです。

ただ、思考できない人に待っている未来は、会社の中でもお荷物ポジションであり、転職しようにもスキルも思考力もないので転職もできません。仮に転職できても、今のような待遇の会社は入れません。

次回にでも転職の話題を書きたいのですが、転職活動はものすごい思考力が必要になります。自分を商品として雇ってもらいたい企業に売り込むのですから。

ですので、指示待ち人間にならないために、常に思考することが大事になってきます。いわれた事をこなすのではなく、自分ならこうする、こうやったらもっと効率よくできるなどの考えをもつ必要があります。

言われたことをこなすのは楽です。しかし将来的に苦しくなるのは、指示待ちしかできなくなった社員です。

今から仕事で常になぜ?を考える癖をつけましょう。

考えなくなった人間はどこにも通用しません。

優秀なみなさんは勉強をやめないでください。

残業が出来ない環境がつらい


これも優良企業やホワイト企業にあるあるですが、残業ができないことが逆にストレスになる場合があります。

それは、業務時間内に仕事を終わらせないといけないプレッシャーがでてきます。

ホワイト企業ほど、残業には厳しいです。

上司に残業理由を明確に伝えて、許可をもらわないといけません。

つまり、仕事が遅い人はどんどん溜まるシステムなんです。そして溜まる仕事は、その人の能力の低さとしてわかってしまうので、なんともいえないストレスがかかります。

ホワイト企業は仕事が少ないわけではありません。

むしろ多いです。

仕事の量や質が高いから、高い利益率を確保でき、従業員に還元できているのが理由です。

なので、いかに効率よく時間内に業務を終わらせられるかが、その人の評価にもなります。

そのあたりをしっかり理解して務めることをおススメします。

まとめ

今回はホワイト企業について書いてきました。

ホワイト企業に入社できた人は、大変恵まれた環境に身を置けます。

ただ、その環境に甘んじることなく、成長をつづける努力が大事と伝えたかったです。

正直20代のうちは本当にがむしゃらに、仕事と勉強に励むといいと思います。

それは、30代や40代になって、明確に差となって表れてきます。

貯金なんてしなくていいので、自分のスキルや知識アップのために「自己投資」してください。

そうすれば、すぐ元はとれるようになれます。

とにかくいい会社に入社できた方はおめでとうございます。

お互い頑張りましょう!


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