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<vol.44>子どもが集中してごはんを食べない!どんなことを気をつけたらよい?

子どもが食事に集中しなかったり、
食事からすぐ脱線して、遊び出したり、立ち上がったりで、ごはんを食べ終えるのに時間がかかる!

ということ、ありませんか?

我が家には、とにかくおしゃべり大好き!の息子がいるのですが、そのおしゃべりは食事中も止まりません。

食事中に会話を楽しむことも大切ですが、”度合い”というものがありまして…。
しゃべってばかりで食事が全然進まない、というのは問題ですよね。

「いったんしゃべらないで食べてみようか。」と優しい忠告ではなんの効果もなく、
「だ、か、ら、しゃべらないで食べて!!!」と何度カミナリを落としたことでしょう。

にも関わらず、カミナリの効果は弱く、怒られた数十秒後にまたしゃべり出す。
そのアッパレな脳内どうなっているんだよ…とガックリする母であります。

食が細いわけではないけど、食事に集中できない。気をつけていることは?

我が家のように食事中のおしゃべがすごいんだよな〜という方や、
すぐに気が散ってしまってだらだらと食べてしまったり、
ごはん中なのに立ち上がってしまって食べ終わるのが遅いんだよな〜というご家庭も多いのではないでしょうか?

そんなときにおすすめの対処法をご紹介します。


お腹を空かせた状態にする

そもそもお腹が空いていなければ、食べるのが遅くなってしまうのは当然です。

当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、これが意外にできていなかったりするのです。

お腹が空いているとすぐに子どもからの「なんか食べたい!」、「これ食べていい?」が始まって、対応が面倒くさくなって食べさせてしまうという…。

・おやつの時間を遅くならないようにする&食べすぎない
・食事前はおなかが空いても我慢する

これが大切ですね。

思い返してみると、やっぱり我が家もお腹がぺこぺこの日はスムーズにごはんを食べ終えています。

なるべくお腹を空かせた状態にしておきましょう!

テレビやYouTubeは消す

テレビやYouTubeがついたままだと、すぐに画面に意識をとられて、ごはんがストップしてしまいます。

おしゃべりな我が家の息子も、テレビやYouTubeがついていると、おしゃべりは減りますが、画面に集中して全然食事がすすみません。

大人であれば、テレビを見ながらでも並行して食事をとることができますが(本当はそれもきっとよくないけど)、子どもは複数のことを同時にこなすのがまだ難しいのです。

「本当はお母さんも、テレビを見ながら食べたいんだ…。」と内心思っているし、「実際1人で食べるときはテレビもYouTube見ながら食べているんだ…。」
というのが本当のところですが(笑)。

子どもとの食事では、テレビもYouTubeも消しておきましょう。


テレビをつけない代わりに音楽を流してみるのもよいですが、ジャンルによっては注意が必要です。

息子は自分の好きな音楽が流れると、一緒に歌い始めてしまうので、食事が進みませんでした…。

音楽をかけるのであれば、食欲アップの効果があると言われているかけるクラシック音楽がおすすめですよ。

食事中に気が散ってしまいそうなものを周りにおかない

食事をするテーブルは散らかっていませんか? 

食事中に気が散るものが周りにないかも探してみましょう。

テーブルの上にさっきまで遊んでいたお絵描き帳や折り紙、小さなおもちゃ、保育園や幼稚園、学校で作ってきた作品などが置いてあると、食事よりもそちらに興味を示してしまいます。

私は「あ〜こうなることは予想できたのに、なんでこれを片付けておかなかったんだ…!」
と、ものをテーブルに出しっぱなしにしてしまった自分を責めることがよくあります…笑。

テーブルやその近くの棚などはなるべくすっきりさせておけるといいですね。


あと、息子が食事中に気が散ってしまう大きな原因は、私や夫がいること。

とにかくしゃべりたがりの息子は、私や夫がいると話をしてしまうので、一番効果があるのは、私も夫も食卓から席を離れるということです。

一緒に食べ始めても、おしゃべりが止まらない息子は、とにかく食事が終わるのが遅い!

最後まで一緒につきあってあげたい気持ちもありますが、一緒にいるとしゃべり続けてしまうので、食べ終わった私と夫は先に席を立って息子1人にすると、静かにパクパクと食べ始めます。

ただし1人にする場合は、幼児は喉に食べ物を詰まらせてしまうこともあるので、注意して観察することを忘れずに!

時間を決める

これは保育園の先生からアドバイスしてもらった方法です。

数字がわかる年齢になったら、あらかじめ食事の時間を決めてから食べ始めたり、だらだら食べが始まったら「何時までに食べ終わろう!」、「大きい針が6になるまでに食べちゃおう!」の声かけも効果的。

食事の時間は20~30分を目安にして、時計を見ながら一緒に確認しましょう。

我が家は時間を過ぎてしまうことも多々ありますが、時間を決めないよりは、早く食べ終わってくれますよ。


食事中に集中できない原因はさまざま。

子どもは興味関心が高いので、その原因を全て取り除くのは難しいですが、意外と身近な習慣を変えると改善されるかもしれません。

とはいっても我が家は、小学生になった今でも食事中に席を立ったりと、まだまだ集中して食事をするのが難しいようです…。

ごはんに時間がかかりすぎてストレスを感じてしまったり、口うるさく言ってしまうこともありますが、
「子どもだから仕方ないか~。」、「もうちょっと大きくなったら食べるのも早くなるかな」という気持ちで、見守っていけるといいですね。

5月にスタートした『ひびくら準備室』、
本サイトオープンに向けて、更新をいったんお休みいたします。

これからは不定期で、本サイトの情報をお届けする予定なので、
そのときは読んでいただけるとうれしいです。

それでは!

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