ひびきウインドエナジー株式会社

北九州市の響灘で洋上風力発電所の建設工事を行っています! http://hibikiwindenergy.co.jp/

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最近の記事

武内市長が建設工事の状況を視察されました ~本日天気晴朗ナレドモ波高シ~

私たちの事業は、北九州市様による2016年の港湾法改正に基づく第1号の公募案件です。 この度、港湾管理者で、公募実施者である北九州市の武内市長が、建設工事の状況を視察されました。 写真は、「響灘北緑地」から、事業エリアの海域に設置した「ジャケット」を視察している時のものです。 当日は、地元テレビ局の市長への取材も行われていました。 この日は、晴天にもかかわらず、折からの強風と高波で、時々、海水の飛沫を浴びながらの視察となりましたが、工事の順調な進捗と北九州からカーボン

    • 特別高圧ケーブルの敷設を行いました

      以前の記事(地中ケーブルを通線する埋設配管を敷設しました|ひびきウインドエナジー株式会社)で「地中ケーブルを通線する埋設配管の敷設」について紹介しました。 今回は、埋設配管の内部に敷設する特別高圧ケーブル(地中ケーブル)の工事について紹介します。 埋設配管の中に予め通線していた呼び線とケーブルを繋いだ後、「延線車」のドラムに巻かれたケーブルを「ウインチ車」で引っ張ります。(写真1参照) また、配管の曲率が大きい(曲がり具合がきつい)箇所では、「パワーボール」を設けてケー

      • 基地港湾において風車仮組立に向けた準備工事を行っています

        北九州港基地港湾での風車仮組立に向けて、9月3日に国土交通省九州地方整備局様及び北九州市様と当社との間で、賃貸借契約を締結しました。(北九州響灘洋上ウインドファームの風力発電設備設置及び維持管理に係わる北九州港 基地港湾の賃貸借契約を締結しました | お知らせ | ひびきウインドエナジー株式会社) 風車設置工事では、この基地港湾で、タワー等を仮組立した後、風車部材をSEP船にて、洋上運搬し、各風車基礎の上にタワー、風車を設置します。 タワーの仮組立の準備工事として、タワー

        • イオン八幡東でのイベントは大変盛況でした!

          9月13日(金)~9月25日(水)の期間、イオン八幡東のSDGsフェスの一環として当社と北九州市の協働イベントを開催しました。 9月21日(土)には、北九州市のマスコットキャラクターである「ていたん」や「スナQ」と洋上風力とをデザインした用紙に子どもたちが好きなように塗り絵したものを「缶バッジ」にしてプレゼントするワークショップなど、当日には約500名の方に体験いただき、大変盛況でした。 参加者からは、「国内最大級の洋上風力が北九州市にできることを期待しています」といった

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        • 運用・運営関連
          8本
        • 陸上電気工事
          12本
        • 風車供給・据付工事
          1本
        • 風車基礎・海洋工事
          11本
        • O&M拠点港工事
          9本
        • 2023年10月まで(建設記録配信前)のイベント
          3本

        記事

          GISと変圧器の接続を行いました

          以前の記事(GISの輸送・設置を行いました|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com))で、ガス絶縁開閉装置(GIS:Gas Insulated Switchgear ※1)の輸送と設置について紹介しました。 今回、設置したGISを変圧器に接続する工事を行いました。 接続工事の際には、接続部分が正しい位置となるように慎重に芯出し作業(位置調整)を行いました。 風車で発電した電力は、変圧器で電圧を調整したのち、GISを経由して、電力系統に送られます。 海に近い

          GISと変圧器の接続を行いました

          スナQたちとのコラボ企画!イオン八幡東にてワークショップを開催しています

          9月13日(金)~9月25日(水)の期間、イオン八幡東のSDGsフェスの一環として当社の事業紹介ブースを出展しています。 ブース運営は北九州市と協働で開催しており、市のグリーンエネルギーポートひびき事業の紹介と当社のプロジェクトの紹介動画や、パネル、風車模型などを常設展示しております。   併せて、同ブースにて9月21日(土)12時~18時にイオン八幡東3階にてワークショップを開催します。 北九州市のマスコットキャラクターである「ていたん」と「スナQ」との写真撮影会、同キ

          スナQたちとのコラボ企画!イオン八幡東にてワークショップを開催しています

          ジャケットの据付が進んでいます

          以前紹介した「風車基礎工事」における「ジャケット」の吊曳航と据付が進んでいます。 ジャケットの吊曳航と据付を開始しました|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com) 8月20日時点で、海上に12基のジャケットの据え付けを行いました。 「ジャケット」は、私たちの事業エリアの近くにある「日鉄エンジニアリング㈱若松工場」で製作しているため、写真のとおり「起重機船」で吊った状態のまま設置海域に運搬し、据え付けることができます。 地理的条件に加え、まさに、北九州には「厚

          ジャケットの据付が進んでいます

          エコテクノ2024に出展しました

          北九州市小倉北区の西日本総合展示場で開催されたエコテクノ2024に出展しました。 エコテクノとは、課題解決EXPOの一環として、地域企業の様々な課題を解決していくための技術交流や商談の場を提供することを目的に、福岡県・北九州市・北九州観光コンベンション協会が主催となり、毎年7月に開催されている展示会です。 当社は、北九州市とともに、地元企業の風車サプライチェーン参入のきっかけづくりとなることや、当社事業について市民の皆さまに身近に感じて頂くことを目的に、毎年、事業紹介を中

          エコテクノ2024に出展しました

          船舶航行安全の司令塔:マリン・コーディネーション・センター(MCC)について

          洋上風力発電所の海域での工事が本格化しており、実際に工事を行う船舶に加えて、建設資機材を運搬する船舶、船舶に必要な水・燃料や作業員の食糧などの必要物資を運搬・供給する船舶、船舶の運航の誘導や曳航を行う支援船舶、工事をしている区域内に他の船舶が誤って侵入して事故につながることがないよう警戒・監視を行う船舶など、様々な種類の船舶が工事に関わっています。 これら数多くの船舶を安全かつ効率的に運用するために、指揮・調整を行う司令塔の役割を果たしている場所が、マリン・コーディネーショ

          船舶航行安全の司令塔:マリン・コーディネーション・センター(MCC)について

          RSプラス工法による基礎杭の施工を開始しました

          RSプラス工法による基礎杭の施工も開始しました。 RSプラス工法とは、バイブロハンマとウォータージェットを併用して杭を打設し、所定の深度まで到着後にウォータジェットをセメントミルクに切り替えて杭先端部に根固め部を築造する工法です。 RSプラス工法についても、杭の施工精度を担保するために、テンプレートという施工架台を用いています。 また、施工に際しては、基礎杭周辺にシートを設ける等、周辺環境にも配慮しながら慎重に進めています。

          RSプラス工法による基礎杭の施工を開始しました

          GISの輸送・設置を行いました

          前回、変電所工事における「変圧器の周辺機器の取付け・設置」について紹介しました。 変圧器の周辺機器の取付け・設置を行っています|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com) 今回は、変電設備の運用に必要になるスイッチ等の電力機器について紹介します。 主な電力機器として、「ガス絶縁開閉装置(GIS:Gas Insulated Switchgear ※)」があります。 変圧器は、そのままの状態で海上輸送を行いましたが、GISは分割することで、トラックを用いて、 製

          GISの輸送・設置を行いました

          変圧器の周辺機器の取付け・設置を行っています

          以前、「変圧器の輸送 ~未明の出来事~」として、変圧器の輸送と基礎の上へ設置する状況について紹介しました。 変圧器の輸送を行いました ~未明の出来事~|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com) 写真は、基礎の上に設置した変圧器に冷却ファンなどの周辺機器を取付けた状況です。 変圧器の周辺では、変電設備の運用に必要になるスイッチ等の電力機器の設置も行われています。 海域では風車基礎工事が、陸上では変電所工事が順調に進んでいます。

          変圧器の周辺機器の取付け・設置を行っています

          基礎杭とジャケットを固定するグラウトの充填を開始しました

          風車基礎工事において、打設した基礎杭と据え付けたジャケットとを固定するグラウト(接合材)の充填を開始しました。 グラウトは、数十分の経過で品質が変わってしまうデリケートな材質、言わば生もののようなものです。 そのため、陸上で事前に実際の充填状況の模擬試験を実施し、品質や安全性を確保した上で、施工しています。

          基礎杭とジャケットを固定するグラウトの充填を開始しました

          揚陸点の建屋工事を行っています

          以前、「揚陸点工事の様子」として、地中ケーブルを通線する埋設配管の工事の様子等を紹介しました。 揚陸点工事の様子|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com) 海中から陸上に引き揚げられる海底ケーブルと変電設備に繋がる地中ケーブルとを、各々配管内に敷設した後、接続する必要があります。 写真は、海底ケーブルと地中ケーブルとを接続する場所として必要となる建屋です。 ケーブル同士の接続が終わった後、屋根工事を行い、建屋工事は完了となります。

          揚陸点の建屋工事を行っています

          CTV「PORTCATひびき」の就航安全祈願祭を行いました

          4月2日、O&M拠点港において、CTV「PORTCATひびき」の就航安全祈願祭を行いました。 CTVの運航管理者である東京汽船様をはじめ、関係者の皆さまとともに、CTVの安全運航を祈願した後、試走を行いました。 「PORTCATひびき」は双胴船型のため、厳しい気象・海象条件の下でも洋上の発電所に作業員を安全に移乗させることが可能です。 当日は、天候にも恵まれ、CTVは非常に安定かつ快適に試走することができ、撮影用のドローンがCTVに追いつかない瞬間もありました。

          CTV「PORTCATひびき」の就航安全祈願祭を行いました

          打撃工法による基礎杭の施工を開始しました

          以前紹介したオールケーシング(AC)工法に加えて、新たに打撃工法による基礎杭の施工を開始しました。 打撃工法とは、バイブロハンマや油圧ハンマを用いて、基礎杭に振動や打撃を与えることにより、杭を打設していく工法です。 打撃工法についても、杭の施工精度を担保するために、テンプレートという施工架台を用いています。

          打撃工法による基礎杭の施工を開始しました