ひびきウインドエナジー株式会社

北九州市の響灘で洋上風力発電所の建設工事を行っています! http://hibikiw…

ひびきウインドエナジー株式会社

北九州市の響灘で洋上風力発電所の建設工事を行っています! http://hibikiwindenergy.co.jp/

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最近の記事

スナQたちとのコラボ企画!イオン八幡東にてワークショップを開催しています

9月13日(金)~9月25日(水)の期間、イオン八幡東のSDGsフェスの一環として当社の事業紹介ブースを出展しています。 ブース運営は北九州市と協働で開催しており、市のグリーンエネルギーポートひびき事業の紹介と当社のプロジェクトの紹介動画や、パネル、風車模型などを常設展示しております。 併せて、同ブースにて9月21日(土)12時~18時にイオン八幡東3階にてワークショップを開催します。 北九州市のマスコットキャラクターである「ていたん」と「スナQ」との写真撮影会、同キ

    • ジャケットの据付が進んでいます

      以前紹介した「風車基礎工事」における「ジャケット」の吊曳航と据付が進んでいます。 ジャケットの吊曳航と据付を開始しました|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com) 8月20日時点で、海上に12基のジャケットの据え付けを行いました。 「ジャケット」は、私たちの事業エリアの近くにある「日鉄エンジニアリング㈱若松工場」で製作しているため、写真のとおり「起重機船」で吊った状態のまま設置海域に運搬し、据え付けることができます。 地理的条件に加え、まさに、北九州には「厚

      • エコテクノ2024に出展しました

        北九州市小倉北区の西日本総合展示場で開催されたエコテクノ2024に出展しました。 エコテクノとは、課題解決EXPOの一環として、地域企業の様々な課題を解決していくための技術交流や商談の場を提供することを目的に、福岡県・北九州市・北九州観光コンベンション協会が主催となり、毎年7月に開催されている展示会です。 当社は、北九州市とともに、地元企業の風車サプライチェーン参入のきっかけづくりとなることや、当社事業について市民の皆さまに身近に感じて頂くことを目的に、毎年、事業紹介を中

        • 船舶航行安全の司令塔:マリン・コーディネーション・センター(MCC)について

          洋上風力発電所の海域での工事が本格化しており、実際に工事を行う船舶に加えて、建設資機材を運搬する船舶、船舶に必要な水・燃料や作業員の食糧などの必要物資を運搬・供給する船舶、船舶の運航の誘導や曳航を行う支援船舶、工事をしている区域内に他の船舶が誤って侵入して事故につながることがないよう警戒・監視を行う船舶など、様々な種類の船舶が工事に関わっています。 これら数多くの船舶を安全かつ効率的に運用するために、指揮・調整を行う司令塔の役割を果たしている場所が、マリン・コーディネーショ

        スナQたちとのコラボ企画!イオン八幡東にてワークショップを開催しています

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        • 運用・運営関連
          6本
        • 風車基礎・海洋工事
          11本
        • 陸上電気工事
          10本
        • O&M拠点港工事
          9本
        • 2023年10月まで(建設記録配信前)のイベント
          3本

        記事

          RSプラス工法による基礎杭の施工を開始しました

          RSプラス工法による基礎杭の施工も開始しました。 RSプラス工法とは、バイブロハンマとウォータージェットを併用して杭を打設し、所定の深度まで到着後にウォータジェットをセメントミルクに切り替えて杭先端部に根固め部を築造する工法です。 RSプラス工法についても、杭の施工精度を担保するために、テンプレートという施工架台を用いています。 また、施工に際しては、基礎杭周辺にシートを設ける等、周辺環境にも配慮しながら慎重に進めています。

          RSプラス工法による基礎杭の施工を開始しました

          GISの輸送・設置を行いました

          前回、変電所工事における「変圧器の周辺機器の取付け・設置」について紹介しました。 変圧器の周辺機器の取付け・設置を行っています|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com) 今回は、変電設備の運用に必要になるスイッチ等の電力機器について紹介します。 主な電力機器として、「ガス絶縁開閉装置(GIS:Gas Insulated Switchgear ※)」があります。 変圧器は、そのままの状態で海上輸送を行いましたが、GISは分割することで、トラックを用いて、 製

          GISの輸送・設置を行いました

          変圧器の周辺機器の取付け・設置を行っています

          以前、「変圧器の輸送 ~未明の出来事~」として、変圧器の輸送と基礎の上へ設置する状況について紹介しました。 変圧器の輸送を行いました ~未明の出来事~|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com) 写真は、基礎の上に設置した変圧器に冷却ファンなどの周辺機器を取付けた状況です。 変圧器の周辺では、変電設備の運用に必要になるスイッチ等の電力機器の設置も行われています。 海域では風車基礎工事が、陸上では変電所工事が順調に進んでいます。

          変圧器の周辺機器の取付け・設置を行っています

          基礎杭とジャケットを固定するグラウトの充填を開始しました

          風車基礎工事において、打設した基礎杭と据え付けたジャケットとを固定するグラウト(接合材)の充填を開始しました。 グラウトは、数十分の経過で品質が変わってしまうデリケートな材質、言わば生もののようなものです。 そのため、陸上で事前に実際の充填状況の模擬試験を実施し、品質や安全性を確保した上で、施工しています。

          基礎杭とジャケットを固定するグラウトの充填を開始しました

          揚陸点の建屋工事を行っています

          以前、「揚陸点工事の様子」として、地中ケーブルを通線する埋設配管の工事の様子等を紹介しました。 揚陸点工事の様子|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com) 海中から陸上に引き揚げられる海底ケーブルと変電設備に繋がる地中ケーブルとを、各々配管内に敷設した後、接続する必要があります。 写真は、海底ケーブルと地中ケーブルとを接続する場所として必要となる建屋です。 ケーブル同士の接続が終わった後、屋根工事を行い、建屋工事は完了となります。

          揚陸点の建屋工事を行っています

          CTV「PORTCATひびき」の就航安全祈願祭を行いました

          4月2日、O&M拠点港において、CTV「PORTCATひびき」の就航安全祈願祭を行いました。 CTVの運航管理者である東京汽船様をはじめ、関係者の皆さまとともに、CTVの安全運航を祈願した後、試走を行いました。 「PORTCATひびき」は双胴船型のため、厳しい気象・海象条件の下でも洋上の発電所に作業員を安全に移乗させることが可能です。 当日は、天候にも恵まれ、CTVは非常に安定かつ快適に試走することができ、撮影用のドローンがCTVに追いつかない瞬間もありました。

          CTV「PORTCATひびき」の就航安全祈願祭を行いました

          打撃工法による基礎杭の施工を開始しました

          以前紹介したオールケーシング(AC)工法に加えて、新たに打撃工法による基礎杭の施工を開始しました。 打撃工法とは、バイブロハンマや油圧ハンマを用いて、基礎杭に振動や打撃を与えることにより、杭を打設していく工法です。 打撃工法についても、杭の施工精度を担保するために、テンプレートという施工架台を用いています。

          打撃工法による基礎杭の施工を開始しました

          O&M拠点港の開港安全祈願祭を行いました

          3月28日にO&M拠点港の開港安全祈願祭を行い、関係者の皆で開港を喜ぶとともに、安全を祈念しました。 2023年3月の着工以来、1年近く工事を行ってきましたが、無事故・無災害で竣工を迎えることができました。 工事を行っていただいた五洋・若築特定建設工事共同企業体の皆さまの万全な施工・安全管理に改めて感謝申し上げます。 今後、この港を拠点に、建設工事期間中の施工管理やO&Mの準備を行っていきます。

          O&M拠点港の開港安全祈願祭を行いました

          変圧器の輸送を行いました ~未明の出来事~

          発電した電力を送電線に送り届けるために必要な設備の一つである変圧器(※)の輸送を行いました。 変圧器は製造・検査を行った千葉県から北九州港まで海上輸送し、変電所までは特殊トレーラーを用いて陸上輸送しました。 陸上輸送は、一般道を通行するため、車両の交通量が少ない未明に、慎重かつ、できるだけ速やかに行いました。 2枚目の写真は、変電所内に輸送した変圧器を600tクローラークレーンを用いて吊り上げ、前回の記事で紹介した(変電機器基礎を設置しました|ひびきウインドエナジー株式

          変圧器の輸送を行いました ~未明の出来事~

          O&M拠点港 桟橋が完成しました

          O&M拠点港の桟橋が完成しました。 以前の投稿で、杭に上部工を架設する様子をご紹介しましたが、(O&M拠点港 桟橋の上部工コンクリート架設|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com))その後、写真1で示すように、工場で製作した連絡橋や、係留ドルフィン、歩廊を架設しました。 桟橋上には、写真2で示すクレーンが付いており、桟橋からメンテナンス船へ資機材を積み下ろしすることができます。 また、写真3に示す係船柱や防舷材は港などでよく見かけると思いますが、防舷材は船を

          O&M拠点港 桟橋が完成しました

          ジャケットの吊曳航と据付を開始しました

          風車基礎工事において、基礎杭の打設と併行して、ジャケットの吊曳航と据付が始まりました。 「ジャケット」は以前、紹介したように、私たちの事業エリアの近くにある日鉄エンジニアリング㈱若松工場で製作したものです。 ジャケットの製作状況|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com) 製作の過程では、社員も「ジャケット」に登って検査を行いました。 曳航できる状態になった「ジャケット」は、「起重機船」で吊った状態で打設が完了した基礎杭まで運搬しました。 設置海域に到着した

          ジャケットの吊曳航と据付を開始しました

          揚陸点工事の様子

          海底ケーブルを陸に揚げる地点を揚陸(ようりく)点と呼んでいます。 海底ケーブルは揚陸点で海中から陸上に引き揚げ、変電設備へと接続されます。 写真は揚陸点の工事の様子です。 揚陸点では、海底ケーブルの引き留めのための工事が必要となります。 型枠を組んだ上でコンクリートを打設し、鋼管を設置しました。 このように揚陸点では、海洋工事と陸上工事とがつながる拠点として、両工事の関係者が緊密に連携しながら工事を進めています。