特別高圧ケーブルの敷設を行いました
以前の記事(地中ケーブルを通線する埋設配管を敷設しました|ひびきウインドエナジー株式会社)で「地中ケーブルを通線する埋設配管の敷設」について紹介しました。
今回は、埋設配管の内部に敷設する特別高圧ケーブル(地中ケーブル)の工事について紹介します。
埋設配管の中に予め通線していた呼び線とケーブルを繋いだ後、「延線車」のドラムに巻かれたケーブルを「ウインチ車」で引っ張ります。(写真1参照)
また、配管の曲率が大きい(曲がり具合がきつい)箇所では、「パワーボール」を設けてケーブルを送り出すことで、敷設の確実性を高めました。(写真2参照)
ケーブルへの張力が1t以上に及ぶことがあり、また、ケーブルの被覆を傷つけないようにする必要がある作業でもあることから、緊張感を持って、慎重の上に慎重を重ねて敷設を行いました。