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ノウハウを知っているだけでは実践できない

こんにちは、Hibikiです。(自己紹介はこちら

今日、仕事で少しショックなことがありました。

あるシステムで現在使用しているツールが今度サポート切れになることに伴い、新ツールへの移行を計画する仕事でのことです。

あるメンバ(Aさん)に、ベンダへのヒアリングおよび計画作成をお願いしていました。先日、とても簡単な作業で入れ替えが出来そう、とAさんから報告を受け、ベンダから工数見積りを入手するように追加で依頼していたのですが、出てきた工数が想像していたよりもだいぶ大きいのです。

「あれ?設定を変更して、簡単なテストをするだけで良いはずなのに、なぜこんなに工数がかかるのだろう?」

ベンダにはメールで、工数が大きくなる理由を聞いていたのですが、納得のいく説明ではなく、本日会議で直接話を聞きました。ベンダに色々確認したところ、Aさんからの報告と全然違うことが発覚。簡単な設定変更だけでなく、周辺のプログラムも修正しないといけないということが分かりました。

ショックだったのは、決してAさんが期待通りの動きを出来なかったことではなく、私がAさんのフォローを誤ったことです。

つい先日、こちらの記事を書きました。

長村禎庸氏が投稿した、メンバのフォローにも型をもって臨むという記事に感動して、ぜひ私の現場でもやってみようと考えていたのに、全く活かすことが出来ませんでした。

今日の学びは、下記の通りです。

  • ノウハウは知っているだけではいざという時に出てこない

  • ノウハウ適用のトリガー(タイミング)を決め、予め計画しておく必要がある

  • 意識しなくても使えるようになれば計画は不要

色々な方が有益なノウハウを公開してくれているので、確実にものにして、関係者全員がハッピーな職場になるようにしなくては、と改めて思った1日でした。



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