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私って病気ですか?
ときどき私は◯◯でしょうか?
って病名の質問を受けることがある。
ぼくは医師じゃないので病気のことは分からない。
ただカラダとココロを分けずに観ている。
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緊張と弛緩のリズムを繰り返している自然な在り方かどうかを観ている。
◯◯でしょうか?
の◯◯は分からないけど、不自然な在り方になっているかどうかは
ほとんどの場合すぐに確認できる。
滞りを生み出している在り方に働きかけていく。
滞りが無くなるように働きかけると
こころとカラダは再び動き出して整っていこうとする。
生体恒常性=ホメオスタシスが動き出す。
結果として○○が解消されることは多い。
観察の手段はほとんど触覚、プラスちょっとだけ視覚。
働きかけは、ほとんど手で行う。プラスちょっとだけ言葉。
それだけだからこそ
触れる手が重要。
気が集まった手で触れていく。
動いていない処が動くように
気が滞った処が流れるように働きかけていく。
私って病気ですか?
と聞かれても病気のことは分かりません。
病気を生み出すような不調和の在り方かどうかを手で観察しています。
あなたが不整体かどうかを観察しています。
異常や疲労を感じたら
元に回復させようとするホメオスタシスが働ける在り方かどうかを観察しています。
いのちは100%無意識運動によって運営されている。
その無意識運動が全力を発揮できるようにお手伝いをしているのが整体指導です。
無意識運動が全力を発揮できれば結果として大抵の不調和は消えてしまう。
無意識運動が全力を発揮できなくなると
病気と呼ばれるような見慣れない妙な実が実ってくる。
ぼくらは実を相手にしているんじゃなくって
あくまでも実を生み出している土壌
カラダという土壌を観ています。
病気じゃなくて、あなたを観ているんです。
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