どうしたら幸せな「売れる個人」になれるのか?
安藤美冬さんの新刊が発売されましたね。
「売れない個人」から「売れる個人」へ
安藤美冬さんが教科書として使って欲しいと書き下ろしたもの。
「売れる個人」とあるけれど、書いてある内容は「あなたが存在するだけで他者がポジティブに感化される幸せな個人」になるための具体的なアドバイスになっていて彼女の個人コンサルを受ける時の教科書?ともいうべき内容になっている。
有名人の自死や、ビルゲイツやジェフベゾスの離婚などのニュースは、成功とは何か、幸せとは何かを突きつけてくる。
比較、競争社会にいる限り、幸せじゃない「売れる個人」って凄く多い世界にぼくらは生きている。
情熱大陸でとりあげられ、ノマドワーカーの象徴で、売れる個人の旗手だった彼女も例外ではなく、実は外見からは成功していると見なされていたけれど、まったく満たされず幸せではなかったという。
商売道具だったSNSを全て手放してまで向き合った
どうしたら幸せな「売れる個人」になれるのか?という問い。
比較、競争社会から離れ、数年をかけて自分を見つめて再出発した今の彼女だから書ける教科書になっている。
この本は彼女がフリーランスとして駆け出した頃の自分に向けて、自分を見失わないように、幸せになってねという願いを込めて生まれた本だと思う。
具体的には「マインド」と「戦略」について書かれている。
マインド、在り方についてはエネルギーの量と質という切り口で、分かりやすい言葉で語られていて自分に落とし込みやすい。
自分を犠牲にせずに、大切にしたうえでの「売れる」。
「売れる個人」が「幸せな個人」につながらないのであれば、個人で売れる意味なんてないからね。
自分が心地よい未来を目指しているのであれば、「幸せじゃない、売れる個人」という大失敗を経験した安藤先輩が書き記してくれた本書を選ぶべき価値はあると思う。
購入したサイン本には手書きで「次は、あなた!」というメッセージが書かれていました。
幸せな売れる個人へ、温かく背中を押してくれる本だと思う。
※あわせて読むといい記事