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京都へ行こう❣【108】

今回は、平安時代に紫式部の邸宅があった
『廬山寺(ろざんじ)』に行ってきました。

『源氏物語』『紫式部日記』『紫式部集』などほとんどの作品をこの地で執筆しています。
また、桔梗のお寺としても有名です。

山門

『桔梗咲いています』の看板が出ていましたが一番の見頃は7月だったような気がします。

大師堂

手水舎

本堂玄関

こちらから入り受付をします。
拝観料は500円。
撮影可能なのはお庭だけです。
入ってすぐに紫式部の金色の像がお出迎えしてくれるのですが、撮れなくて残念です。

『源氏庭』

本堂前にある『源氏庭』は、昭和40年に整備された白砂と苔のお庭です。
苔は絵巻物に出てくるような雲の形で、そこに1000本を超える桔梗が植えられています。

源氏物語に出てくる朝顔の花は、現在の桔梗の事なんだそうです。

よ〜く見ないと分からないぐらいにしか咲いていない桔梗。私が訪れたのは9月4日。
どうやらギリギリだったようです。

奥の松の木の所に石碑がありました。

『紫式部邸宅址』と刻まれています。

いかがでしたか?
『桔梗咲いています』の看板に騙された←
いや、期待し過ぎたんでしょうね(¯―¯٥) 
行かれるなら満開の時期をおすすめします。