京都へ行こう❣【182】
今回は、JR東海ツアーズ主催『嵐山祐斎亭』の
ライトアップ貸し切り見学に行って来ました。
(限定プランにつき、5月14日で終了)
遠くに見える橋が『渡月橋』です。
18:30からのライトアップに申し込んだのに、まだこの明るさでした。
嵐山祐斎亭
この門の前で、手続きをした時にもらった
ポストカードを提示して中に入ります。
※こちらは、暗くなってから撮りました。
玄関
ノーベル文学賞授賞作家 川端康成が愛した部屋
玄関のすぐ左側にあるお部屋です。
テーブルには『ガラスの水鏡』があり、外の
景色が反射します。
こちらは、1200年前より平安貴族が四季の移り変わりを楽しみ船遊びをした場所で、川端康成の『山の音』執筆地としても知られています。
『千年の庭』には、光によって染め色が変化する独自の染色技法『夢こうろ染』の布に包まれた灯りのオブジェがあります。
前回訪れた時にはなかった猪目窓(いのめまど)がありました。
※猪目はハート形に似た文様のことで、魔除けや福を招く護符の意味あいがあります。
テーブルもリニューアルされたと思われます。
『水琴窟』があると聞き付け、この奥を右に曲がります。
水琴窟
想像していたのとは全く違う壺型でした!
しかも、しれっと壺がピンク色にライトアップされています。水をかけなくても綺麗な音色が聴けました。
猪目窓(いのめまど)を外からも撮影。
平日という事もあって、参加者は8人でした。気になる所を各自が好きに撮影します。
この部屋には誰もいなかった。
日が暮れてきて、段々といい感じになってきています。
アート化粧室
【金魚】
祐斎亭には2つの化粧室があり、どちらも男女兼用。使用中以外は、扉は開けられています。
【水琴窟】
茶室
玄関の右側にあるお部屋です。
机に映り込む何種類ものグリーンが美しい✧*。
かなり暗くて見にくいのですが、甲冑が飾られていました。5月だからかな?
お茶の道具も置かれています。
暗くなってからもう一度撮影。
前回はまばらでしたが、今回は左右対称。
抜け感のある障子は、遊び心があって素敵さ
増し増し♡⤴︎⤴︎
丸窓の部屋
丸窓が連結しているとても珍しいお部屋。
一番奥には『瓢箪窓』もあります。
テーブルの上にスマホを置いて丸窓を撮影。
一番人気の撮影スポットです。
到着直後は新緑が美しいグリーンでしたが、
ライトアップされると雰囲気が一変。
どんどん色が変化するので何枚も撮りました!
今回はこの色違いをトップ写真にしています。
アート廊下
廊下には、10センチアートが飾られています。
壁の色はかなり斬新です。
祐斎染色アートギャラリー
国内のみならずヨーロッパやアジア諸国で高い評価を受ける奥田祐斎さんの作品を、間近で見ることが出来ます。
木漏れ日アートキャンバス
こちらもリニューアルされていました。
光を当てると色が変化する『夢こうろ染』が
風になびいています。
お花のグラスに映り込む『夢こうろ染』と、
翡翠色の大堰川の色合いがお気に入りの1枚。
今は運休していますが、保津川下りの終着点がこの辺りになります。
日が暮れはじめると『夢こうろ染』の色も変化しています。上の写真と見比べると一目瞭然。
水鏡
水を張ったテーブルにまわりの景色が反射する『水鏡』。この水には緑色の塗料を少しだけ混ぜているそうです。
手前に置かれている筆で、波紋を作ったりして水模様を楽しむ事が出来ます。
ひとり参加でも他の人が筆で『水をゆらゆら』とさせてくれました。今回参加された方全員と
言葉を交わしたような気がします。
『水をゆらゆら』させたものは、動画で撮りました。
ライトアップされた色によって、随分イメージが変わります。
いかがでしたか?
参加メンバーと天気に恵まれ、大満足♡♡♡
ホスト役の奥田祐斎さんが絶妙なタイミングで声をかけてこられます。説明も『ほどよく』て心地いい『おもてなしのプロ』の接客でした。
ライトアップは終了していますが、通常の見学は出来ます。(木曜日が定休)
申し込みはWeb予約制ですが、空きがあれば
当日受付も可能。見学料は2,000円です。
今回一番驚いたのは、嵐山にあるお店の閉店時間が早い事です。秋以外は、夕方5時〜6時には閉まります。この日の祐斎亭の帰りは、駅までほぼ無人でした。
【おまけ】
最後までお読み下さりありがとうございます❣