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京都へ行こう❣【171】

今回は、下鴨神社の『流鏑馬神事』に行って来ました。京都三大祭のひとつである『葵祭』の安全を祈願して毎年5月3日に行われる行事で、今年は4年ぶりの全面開催でした。

流鏑馬(やぶさめ)神事

※京都観光Naviさんよりお借りしました。

下鴨神社の『糺の森』には全長500メートルの馬場があり、100メートル間隔で50センチ四方の的が3か所に設置されています。
馬から的までの距離は約1.8メートル。
そこを平安時代の装束姿の射手が、馬に乗って駆け抜けながら『インヨー(陰陽)』の掛け声とともに次々と的に矢を放ちます。

命中するたびに『パン』という音が響きます。そして観客席からは拍手と歓声。
3か所全ての的を射抜くことを『皆中』というそうです。ちゃんとマイクで説明や実況をしてくれます。

矢が当たった的は、豊作・所願成就の縁起物として流鏑馬の後に授与されます。
有料(3000円)ですが希望される方が多く、
列が出来ていて筆耕をされる方は大忙しです。

上の写真は私がスマホで撮影したものなので、
背景を含めかなりブレブレ。
でも、逆にスピード感のある写真になっていませんか?←図々しい(笑)
走ってくるのが見えてから通り過ぎるまで一瞬ですが、めちゃくちゃ迫力があります!

色鮮やかな平安装束

はじめの一組目は平安装束(狩衣)で騎乗。
この写真は、本殿での神事終了後に射手が馬に乗って糺の森の馬場に入ってきた所です。

武家装束

一組目が終わると、今度は武家装束での流鏑馬が行われます。
流鏑馬では5頭の馬が4回ずつ走ります。

こちらは、流鏑馬神事終了後の行列。
有料席の人が帰りはじめ、やっと近くで撮影。
最前列の有料席の値段は分からなかったのですが、高い台の上から見る有料席は3000円でした。

いかがでしたか?
疾走する馬と弓矢の技術に魅了されました。
子供の頃に見てたのに、どちらから走ってくるのかさえも覚えていませんでした。
前日の5月2日は、最前列の有料席から無料で
練習風景を見る事が出来るので、ゆっくり見たい方におすすめです。

最後までお読み下さりありがとうございます❣️