”リアル大人の文化祭”見る側から作る側に
以前から私のnoteを読んでくださっている方は、この記事に見覚えがあるかもしれません。
この記事では、昨年、”リアル大人の文化祭”「くりこむ万博2023」に参加した時の感想を綴っています。
この時は、まさかこのイベントが自分にとっての転機になろうとは思ってもいませんでした。そもそも、どんな人がやっているのかもよく分からないし、大人の文化祭ってどんなもの? と半信半疑のような気持ちで参加していたのです。
ふわっとした印象を胸に会場に足を踏み入れた時は、「あ~、来るとこ間違えたかもしれない……」と逃げ帰りそうになったほどです。
でも、結局私は最後まで会場にいました。
そして、今だから言えるのですが、この日は、私にとってまさに「START」の瞬間でした。
その頃の私は、何となく人生に満足できていませんでした。平日は毎日会社に行って、土曜日は病院に行くか日用品を買いに行くか。日曜日は、月曜日のために体を休めようとするだけ。どこかに遠出しても、自分の戻るべき日常を思っては気分が落ち込む、そんな日々。
唯一、自分らしくいられるのは、noteを書いている時だけでした。
でも、noteを書いていることを周囲に伝えてはいませんでした。「書く」ことは、自分にとって心底大切なことなのに、自分の「核」の部分を他人に見せてこなかったのです。
だから、くりこむ万博2023のワークショップの一つであった「夢カフェ」で夢を言葉にして、初対面の人たちにそれをシェアした瞬間は、私の人生の歯車が動き出した瞬間でもあったと、今は思います。
「夢カフェ」でシェアした「夢」を、以下に再掲します。
今とは少し変わった部分もありますし、少しずつ実現できていることもあります。きっと何年も経ってから見返したら、「あ~、懐かしい」とか、「こんな夢持ってたな」とか、「この夢は叶った!」なんて言えるようになっているのではないかと思います。
これを文字で書き、目の前の人たちにシェアした瞬間……。それは、自分のなかに眠っていた「こんな人生を歩みたい」が、自分の耳にも届いた瞬間でした。
夢カフェの後も、くりこむ万博で様々なコンテンツに触れた私は、「こういう生き方もあるんだなぁ」と感心したり、自分の人生を振り返ったりしながら、終了時間までたっぷりとイベントを楽しんだのです。
こうして、何だか「すごい経験をしたな」と言う思いを胸に家に帰った私ですが……、ここからが始まりでした。
全てを書くのは難しいので、過去の記事を引用してみます。
昨年(2023年)11月のくりこむ万博を起点に、私は様々な出会いと決断をして……、実は今年の5月から、くりこむ万博2024の運営メンバーとして活動しています。(ごめんなさい、かなりはしょりました💦)
昨年、くりこむ万博の会場を後にする時、このイベントをの熱を、素晴らしさを、もっと多くの人に伝えたいとは思っていました。あの場にいた、今までの人生では出会ったことのない種類の生き方をしている人たちと、もっと話してみたいとも思っていました。
でも、イベントが終わってすぐに始まるのは、いつもの日常。何を、どこから、どう変えたらいいか分からない……。そんな状態だったのです。
だから、色々なご縁に導かれて、主宰のたかちゃいさんや他の運営メンバーたちと出会えたのは、私にとっては、願ってもみなかった幸運でした。本当に、人生、何があるか分からないものです。
私は、くりこむ万博2024の中では、「広報・宣伝チーム」として動いています。広報チームとして書いているくりこむ万博公式noteもあるので、下記からぜひ、ご覧ください。
ただ、こちらでは、私もちょこっと顔出しして書いています。しかも、ペンネームを使用していません。
せっかく顔の見えない文章で繋がっているのに、本名(に近いもの)や顔が見えるのはちょっと……という方は、顔や名前の出ていない、こちらの記事だけでも覗いてくださると嬉しいです!
公式noteは広報チームの数人で順番に書いていますが、初投稿のこの記事は私が書いたものです。いつも読んでくださっている皆さんには「同じ人だ!」ってお分かりになったり……するでしょうか?
最後に少しだけ、くりこむ万博2024の宣伝をさせてください。
今、私や、私の仲間たち(友人、と呼べる人たちが何人もいます)は、11/3のイベント当日に向け、様々な準備をしています。
HPも出来上がり、出展者さんの情報も掲載されるようになってきました。
このHPを見て、少しでもピンと来た方には、ぜひ、(都内の)会場に足を運んでいただきたいなと思います。
ただ、私のnoteを読んでくださっている皆さんは、人が沢山の空間や、知らない人だらけの環境が大好き、というタイプではない気がします。もしかしたら、「行くの、ちょっと怖いな……」と迷われるかもしれません。
でも、「人」が好きな人が多いのだろうなと思っています。他の人のnoteを読んでその人の人生に思いをはせたり、あたたかい想いをもって営まれているお店や取り組みに心を寄せたり……。
そんな皆さんには、「くりこむ万博2024」はまさにぴったりなイベントだと思います。
ここに集まるのは、人生を本気で楽しんでいる人、熱い思いを持って食事を作っている人、誰かを癒し勇気づけるアートを発表している人たちです。noterさんたちと響き合う心を持っている人たちが多いのです。
皆さん自身も、アートや写真をやっていらっしゃるでしょう。音楽をシェアされている方や、絵画を発表している方も、オリジナルレシピを公開している方も、何か”伝えたい”ことがあって熱い想いをもってnoteで活動されている方がいらっしゃるのも、私は知っています。
「くりこむ万博」は、そんな人にぴったりのイベントなのです。
私を含め、運営メンバーは「自分たちが楽しむため」だけにこのイベントを行っているのではありません。大人になってもクリエイティブを愛する人たちと一緒に輝ける舞台を作ろうとしているのです。
つまり、「くりこむ万博」は皆さんのための舞台でもあるのです。(今年の出展者さんの募集は締め切っていますが、来年も開催しますので……!)
今年は、まず、その舞台を体感しにいらしてくださると嬉しいです。きっと、ここでの出会いが皆さんの人生に何か新しい刺激をもたらしてくれるはずだと信じています。昨年の今頃、「何か人生変えたいな」とモヤモヤしていた私が、少しずつ人生の舵を自分で握れるようになったように。
そして、きっと来年は。
皆さんがこの舞台に立つ番です。
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チケットはこちらより、ご購入いただけます。
皆様のご来場を心よりお待ちしています!
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございます!
もし、ご質問やご不明な点がございましたら、「クリエイターへのお問い合わせ」(お問い合わせ機能について、詳しくはコチラ)から直接私にコンタクトを取っていただいても構いません。
長々と語ってしまいましたが、学生の文化祭のように、様々な出し物が盛り沢山のイベントです。知らない人と交流したい人も、そういうのは苦手だな……という人も、それぞれに楽しみ方を見つけられる空間になっています!
どうぞ、安心していらしてください。
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