10年後の髪や頭皮を考える
男性も女性もみんなもヘッドスパを しよう!
身内の話で恐縮ですが、、、
私の弟(30代後半)は、20代前半のころから、 「頭皮のケアをした方がよい、するべき」 という、美容師(姉である私)からのアドバイス、 圧力?! と 父親の頭を見て、心配を感じたのか、わたしの知る限りで、こまめにヘッドスパをしています。 (遺伝的には、母方の髪質に似たと思われます)
シャンプーも頭皮に良いものを使い続け、 今のところ、頭皮や髪の毛の大きなトラブルには見舞われることなく過ごしています。
単純に、ヘッドマッサージ、ヘッドスパが気持ちが良い。ということで続けているのかもしれませんが、20年近く、頭皮ケアを習慣にしていて、 よかったのではないか、と勝手に思っています(笑)
個人差はありますが、20代から髪や頭皮のエイジングはじわじわと進みます。
(例えば、昔は多毛で、バレッタが壊れた、ゴムの長さがないとまわりきらなかった。という人でも年齢を重ねることで、髪の毛の太さや量に変化が見られ、バレッタが壊れることもなく、ゴムの長さも普通で足りるようになる、など。これもエイジングの一つです。)
今のためのケアだけではなく、未来に対しての、現在の行動(ケア)なので、 やっていなかったらどうなるのか?は たらればになりますが、 老化現象はいつかは、見られること。 エイジングを遅らせることになるのであれば、 ヘアデザインを長く楽しむことができます。
体感しないとわからない?!
先日読んだ美容情報で、
40代男性が、ヘアサロンでヘッドスパを受けた ことが取材され記事になっていました。
ヘッドスパは、体験してみないと効果や良さを 体感できないので、サロンで受けてみるべきという趣旨のことも書かれていました。
デザインメニュー と違い、長さ、色や形を変えるメニューではないので、施術を受けた方の感覚によって感想がことなる、五感に訴えかけるメニュー でもあります。
施術後に、髪の毛の根本の立ち上がりや、ハリ、こし、ツヤ感、頭皮のスッキリ感、視界のクリアさなどを感じるので、それを実感していただくことで、「お!なんか違う、良い感じ!またやろう!」 につながります。
1回1回がお客様に効果を感じていただくチャンスでもあり、場合によっては、「よくわからないから次はまあいいか、やらなくても。」と、 なります。
また、なんとなくお勧めしても、やってみようかなという気にはならないものです。
まずは体感していただく。
そのために、ヘッドスパの必要性、重要性、 効果、なぜ勧めているのか?きちんとお伝えできる体制を整える。
サロンで極上のヘッドスパを受けたら、 またやりたい!に繋がるはず。
そういう人を増やし、10年後、15年後もヘアスタイル、ヘアデザインを楽しむ人が増えると嬉しいです。
Aya Horiguchi
https://ayahori1181.wixsite.com/website