商品の価値を高めるために人がすべきこと
サンプルをお渡ししています
「新製品が出たので、トリートメントオイルのサンプルをお渡ししています。」
先日、美容業者向けのお店に出かけた時に、立派な商品サイズのサンプルをいただきました。100mlの洗い流さないオイルトリートメント。 結構使える量です。
説明書も一緒に渡されましたが、その場では特に商品の説明なども特になく、家に帰る間にすっかり忘れてしまい、カバンの中に数日間、入れっぱなしでした。
商品を知ってもらうこと、体感してもらうことが目的のサンプル配布も、単純に配ることが目的になっていることって、結構あるのかもしれません。
説明が無いと、サンプル(見本品、試供品)としても扱われない?!
化粧品売り場などでも、サンプルをもらうことは多いです。
特にメーカー、ブランドのブースで、肌診断を受けてから購入すると、美容部員のみなさんは、 サンプル商品に対しても、たくさんの情報を提供してくれます。
新しく購入した化粧品も、サンプルも、使ったらどうなるかなとワクワクしながら家に帰ります。
この時、全く説明がなかったら、印象にも残らず、ワクワク感も起きません。 また、サンプル商品も、ただ渡されたものだと、使う機会をなくしてしまうことが多く 洗面所のどこかにしまわれ、しばらく経ってから発見され、「これ、なんだっけ?」と。
化粧品のサンプル、特に10ml などの小さいパッケージの物は、旅行に持っていく人も多く、旅先でそのサンプルを使い、これ良い!!と気づき、 標準サイズを買う人が多いとも聞きます。
(今は、旅行もなかなか行けないので、そういった機会は少ないですが…)
話はそれましたが、
やはり説明してもらうと、してもらわないでは大きく違います。
対面の強みを活かそう!
対面での良さは、店員とお客様のコミュニケーションがリアルに出来ること。
サンプル製品にも説明を加えれば、使ってみよう!という気にもなります。 その商品の価値も高まり、説明してくれた人にも信頼感が増すでしょう。
ただ、渡すだけ。は勿体無い!
特にサロン、店舗であればお客様との接点は多いので、伝えられるタイミングは作り出せます。
その商品の価値は、あなたの説明でより高くなることを忘れずに!
Aya Horiguchi
https://ayahori1181.wixsite.com/website
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