いつも施術する側の人も、やってもらう側になるのは大事。
いつでもやってもらえるでしょ?
サロンに勤めていると思われがちなのは、
すぐにカットやカラー、トリートメントやヘッドスパをやってもらえそう!
エステなどでも、いつでもフェイシャルとか マッサージしてもらえるのでは??
と。
たしかに環境としては、施術を受けやすいと思います。 ですが、職場にいれば、色々やることがあるので、そんなに頻繁に時間が作れるわけではないのも事実。
毎日、マッサージを受けられるわけではありません(笑)
自分たちの提供するサービス(技術)のクオリティをチェックするために、必ず自分のサロンで施術をしあう、というサロンや、 美容師自身が動くヘアカタログ、でもあるので、こまめにメンテナンスを推奨するサロンもあると思います。
勉強を兼ねて、他のサロンに行くという人もいるでしょう。
↓↓↓ 美容師さんが施術をしに来てくれた時の記事
情報収集?
美容師になりたての頃は 先輩が、次のヘアスタイルを考えてくださっていたので、ほかのサロンに行くことはあまりありませんでした。(これは、有難かった)
今は、個人で仕事をしていることもあり、 あちこちでヘッドスパを受けたり、 カットをお願いすることがあります。
このあちこち行ってみるというのは、私にとっては大事なのです。
教える仕事をさせてもらう以上、 基礎になるものと、新しい情報は常に持っているべきと考えているので、新たなものは自分で情報収集をしに行く!という感覚でもあります。
ですが、 何よりシンプルに、人にやってもらうことを楽しむ。この時間も大切だなと感じます。
お客様目線と施術者の目線
私が定期的に通っている酵素風呂では、 酵素風呂に入る時に、軽めのヘッドマッサージをしてもらえます。
短い時間ですが、このマッサージがとても、 気持ちが良いのです。
酵素風呂に入るので、リラックスできる、 身体が温まるところ、更に頭をマッサージしてもらうことの幸福感といったら、ありません!
しばらくこの時間が続けば良いのに。といつも思っています(笑)
この時、自分がマッサージされながら、施術する側としてはどうか?など同時に考えたりします。
強さがどうなのか、どこに触れると気持ち良いのか?
リラックスしてるの?と言われたら半々かもしれませんが、これは、仕事柄、身に付いてしまった習性なので仕方ありません。
それでも、やってもらう。ということは 自分の感覚を客観的にみる、知ることにもなるので大事。
やってもらうことで 勉強になること、幸福感を得ること。 そういう時間も大切にしたいですね。
Aya Horiguchi