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子供の第三の居場所をつくる【不登校について思うこと】
今って不登校の子が増えていらしい。
子供の数が減っているのに、不登校の子は増えている現状。。。
原因は人間関係が上手くいかない、勉強についていけないなどいろいろありそう。
もともと学校へ行きたくない層は変わらず、学校へ行かない選択肢ができたことで、不登校の子が増えているんじゃないかな?と思う。
平成初期~中期に小学生だった私は学校に行くという以外の選択肢がなかったので、私も現代の学生だったら不登校になっていそう。
学校から帰ったらどっと疲れてた。たぶん学校が自分の安全ない場所ではなく、自分の安全を脅かされる場所だった(ここでは話がそれるので理由は述べないでおく)
学校が楽しかったら、そりゃ学校に行きたいだろうな。
多分不登校の子が一番よくわかってる。学校に「行かない」んじゃなくて、「行けない」ということに。行きたくても行けない、何らかの事情があるんだろうな。
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息子は来年度から小学校1年生。保育園には楽しそうに行っているけど、学校でも楽しく過ごしてほしいという願いは親は誰でもあるもの。
でも、何かの些細なきっかけで、つまずいてしまうかもしれない。
転んで自力で起き上がれたらいいけれど、自分では起き上がれないほどのダメージをくらってしまうこともあるかも。
そんなとき、家庭や学校以外に安心して過ごせる場所や信頼できる人に出会えるように、「第三の居場所」が大切になってくるのではないかと思う。
うちの住んでいる地域も調べてみると、
こども食堂があったり、放課後に小学校の体育館を開放して、地域の人たちの見守りのもと、自由遊びをしたり、交流したり。そういう支援があるみたいだった。学童とはまた違みたい。
世の中いろんな人がいていろんな考えがあるんだけど、社会で生きていくうえでとにかく「人」とたくさん関わることが大切だと思っている。
我が家は核家族。核家族はわるくないけど、閉じた環境になりやすくて、
何か親と揉めたりすると逃げ場所がないと思う。学校でも、もし自分に合っていなかったら逃げ場がない。
家庭でも学校でもない、第三の場所、第四の場所、、いろいろな心の拠り所を持っていたら強く生きていけそう。
親としてどうにかしてあげたい気持ちはあるけど、子供が大きくなるにつれて、家庭だけではどうしようもない問題も出てくることもあるだろう。
そういうときに、子供にとってどこでもいいから逃げ場所を見つけてあげられるといいな。
とにかく子供達には、今しかない子供時代を大切に笑顔で過ごせる時間が増えたらいいなと思う。