オフの重要性について
飛丸だ。今日は「オフ」の重要性と具体論についてだ。
30を超えたあたりから、周りに仕事で壊れてしまう人間が急に増えた。メンツの仕事を見ると、おそらく就職後すぐに(もしくはインターン時代から)かなりの激務に晒されており、疲労の蓄積が閾値を超えたのだろうという解釈を持った。
具体的には、突発性難聴、うつ病が多く、そのほかにも飲み会に顔を出さなくなったり実家に帰ったり、仕事のリズムが全く違う会社に転職したり、何がしかの問題に対処したのだろうと思われる動きが急に増え出した。時間でいうと、大体2万時間〜3万時間無理をすると閾値を超えるのかなと思う(12時間労働x240日x7〜10年)。サインが出ているのに無視したり、働かざるを得ない状況にいた人間から壊れていったという印象だ。
方や、同じ労働環境でも体もメンタルも(少なくとも表面上は)壊すことなく働き続けている奴もいる。そして重要なのは、上記のように一度壊れた自分を修復して人生を軌道に乗せた人間もいるということだ。ごく少数の完全に例外的な人間を除き(数千万人に1人の才能や環境をもつ人間)、我々凡人に撮ってはそういった「普通(あくまで相対的に)」な人々から学ぶことは多い。
メンテナンスなしで10万キロ走れる車はいない。人間も同じだ。これについては特に日本においては語られることがあまり多くなく、ゆえに具体的な方法論を持つ人間は少ない。その多くは、試行錯誤を繰り返しながら本人たちが自分で開発したものだ。今日は俺の方法論を共有する。メンバーには健康に、長く、ハイパフォーマーでいてほしい。そう願っている。
(1) 命より大切な仕事など存在しない
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