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【ハーブ紹介】あなたを優しく覆うブランケットのようなハーブ・パッションフラワー
先週末は、本当に久々に電波も届かないブッシュ(森)の中で過ごしました。
朝はヨガ、昼間は川で泳ぎ、夜は焚き火の周りで食事。
シンプルで、とても贅沢な時間を過ごすことができました。
今回は私有地のコミューンのような場所だったので小屋にベットも電気もありました。
最近はいつもよりペースが遅く、ストレスもないものだと思っていましたが
やっぱり自然の中で過ごしていると、
ストレスを感じていることさえも気づかなかったことに
気付きます。
ゆっくりと呼吸ができ
「あぁ、私少し疲れていたんだなぁ」と。
年末が近づくにつれ、一年分の疲れやストレスがドワ〜っとやってくることがありますよね。
季節の変わり目で、急に冷えたり(こちらは、暑くなったり)
10-11月って
精神的にも肉体的にもいつもよりサポートがいるように感じます。
今日は、ちょっとストレスがたまりがちな時期なので
そんな時にぴったりのハーブ
パッションフラワーを紹介します。
パッションフラワーとは
パッションフラワーは、南米原産のつる性の植物で、
花は、サイケデリックな感じでとても美しく印象的です。
その実「パッションフルーツ」はよく知られています。
パッションフルーツ、日本では食べる機会があまりないかもしれません。
南国っぽい甘酸っぱい味で、タネもそのまま食べるのでつぶつぶゼリーみたいです。
オーストラリアでは人気で、季節になるとお店に出回ります。
園芸でも人気な植物なので庭先でもよく見かけます。
種類が多いですが、
その中でもPassiflora incarnataの地上に出ている全てのパーツ(特に葉っぱ)がメディカルハーブでは使われます。(フルーツは使いません)
神経系との相性抜群
ハーブの中には、先日紹介したザクロのように
たくさんの作用や、相性のよい臓器・システムなどがあるものもありますが、
パッションフラワーは、神経系一本勝負!
それ以外には使いません。
それでもとても人気のハーブなのです。
神経系のハーブがいかに皆に必要とされているかを物語っていると思います。
パッションフラワーは伝統的に
▷ 不安
▷ ストレス
▷ 不眠
を和らげるために使われてきました。
作用がシンプルで私好きです。
そしてこの3つに効くならそれで十分ですよね!
神経を落ち着かせる(鎮静作用)ことから
▷ 神経性の頭痛
▷ ストレスによる動悸
▷ 落ち着かない時
▷ イライラ
などにも使われます。
パッションフラワーはブランケットのようなハーブ
私が持つパッションフラワーのイメージは、
ブランケット
眠れない時、
不安やイライラで神経が立っているときに
ふわっふわのブランケットで覆ってくれるような感じです。
柔らかく心地よい重みで安心感を与えてくれます。
オーツのハグと少し似ていますが
オーツは疲れている時
パッションフラワーは神経が立っている時
って感じかな?
もちろん、一緒に混ぜてハグもブランケットも
自分を覆いまくってしまってもOK!
誰にでもそういう時ってありますよね。
パッションフラワーはそんな時に、優しくあなたを覆ってくれるハーブなのです。
使用上の注意
とても安全なハーブですが妊婦さんは使用を避けましょう。
最後に
年末までの最後の追い込み
ちょっとストレスで眠れない時
不安になってしまうとき
パッションフラワーのブランケット思い出してみてください。
ハーブティーにして夜飲むと良いと思います。
ストレスがたまりやすい時期になってきましたが
みなさんご自愛くださいね!
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