ビョーキじゃない=健康?
よく聞く言葉ですし、よく言う!という方も多いのではないのでしょうか。
でもでもちょっと待って、
一度考えてみてほしいのですが、
果たして【健康】の反対側にあるのは【病気】なのでしょうか…?
そもそも【健康】って何…?
今日は、健康情報やノウハウの前に【健康】そのものについて考えてみたいと思います。
◼︎ 健康な状態ってどんな状態?
さっそく相棒ちゃっぴー(chatGPT)に聞いてみようと思います。
🗣️ Hey, ちゃっぴー。
「健康な状態」ってどんな状態?
ほおほお。
なんだか【病気】を持っているかどうかだけではなさそうな雰囲気です。
しかも、身体的、精神的、社会的に良好な状態となると、物理的なカラダだけではなく、ココロの状態や周りの人との関係性も影響してきそうです。
そうなると【病気】×【持っていない】=【健康】という方程式は成り立たなさそうですね。
では、辞書的な意味は一度置いておいて、健康な状態とは具体的にどういう状態を指すのでしょうか?
◼︎ 私が考える「健康な状態」
ここからはヘルスケアコーチ5年目の私個人の意見になりますが、私が考える健康的な状態はとってもシンプルで
「明日が来るのが楽しみで、
全ての物事に感謝できる状態」
が心身ともに健康と考えています。
例えば、カラダが元気でないと朝起きることすら億劫になったり、ココロに余裕がないと些細なことに腹を立てたり他人を僻んだり。
なので、たとえ病気と共に生きていたとしても、「明日も楽しみだな〜!」と心から思えて、ありがとうをたくさん伝えている人は私は健康な人だと思っています。
逆も然りで、「明日朝起きるの嫌だな、怖いな…」「職場のあの人が嫌だ、なんで私ばっかり苦労しないといけないんだ」と思ったり言ってる人はある種ココロに”ビョーキ”を持っていると思っています。
そして、カラダとココロは切っても切り離せない関係です。
ということは、カラダを整えればココロも整う、ココロを整えればカラダも整う、ということが言えると思います。
アプローチの方法としては、どちらの面からでもよいとは思いますが、どうしてもココロは目に見えないので、扱うことが少しだけ難しいです。なのでまずは、目に見えて分かりやすい「カラダ」から整えていくとココロも自ずと整っていきますよ。
◼︎ オススメの本
『あなたの体は9割が細菌』、『You are what you eat』
今回は概念のお話で少し抽象的になってしまったので、最後に一冊の本を紹介して終わりにしたいと思います。
『あなたの体は9割が細胞』
英語版だと、『10%Human:How Your Body's Microbes Hold the Key to Health and Happiness』
この本は、「私たちの体は一人で生きているのではなく、微生物と一緒に支え合っているんだよ!」ということを教えてくれます。微生物を味方につけると、もっと健康でハッピーな生活が送れるということですね!
そして最近ではいろんな場所で聞く【腸活】という言葉。
腸内細菌、腸内環境は、なんだか健康と非常に関係が深そうですよね。
そして、『人は食べた物でできている/You are what you eat.』
言われてみれば当たり前のようにと思うかもしれませんが自分自身の生活を見直してみると、
私自身、昔、ダイエットをしている時、「痩せた〜い!」といいつつ、コンビニでお菓子を買ってしまって「お金がない」って言ってました(お金を払って、脂肪になるものを買っていた…?)
皆さんも日常を振り返ってみると、「あれあれ?なりたい姿とやってることが矛盾しているぞ?」と気付くことがあるかもしれません。(例に漏れず私もです)
『10%Human』は、Youtube上にたくさん動画が出ているので、お時間ある際にぜひ一度見てみてください。(本はめちゃくちゃ分厚いので動画がオススメです)
皆さんの生活習慣を振り返るキッカケになれば嬉しいです。
それではHave a nice day~~~!