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【コラム】カプリチョーザの「トマトのニンニクのスパゲティ」とかいう神の食べ物について

皆さんは神が召し上がる食べ物を食べたことがありますか? 僕はあります。そう、イタリア料理チェーン店カプリチョーザの「トマトとニンニクのスパゲティ」です。神の食べ物は比較的簡単に食べることができるんです。
メインの具材はトマトとニンニクのみという非常にシンプルなものながら、その味はまさに至高。海原雄山も唸る味だと思います。

この料理のポイントは、鬼のようなニンニクの量。イタリア料理ということでオシャレな顔して澄ましていますが、らーめん二郎と同じくらいの量が入っているような気がします。
でも、量だけではなく、きちんとニンニクが美味しい。オリーブオイルでじっくりとローストされており、ほくほくとした食感とネギ科の野菜の甘味が存分に引き出されています。たぶん、普通にイメージするニンニクよりだいぶ優しい味になっています。
トマトソースも控えめに言って究極。酸味と甘みのバランスがとれており、チーズか何かが入っているのかトロトロのソースになっていてパスタによく絡む。パスタもちょうどよい細さで、つるつると食べられちゃいます。
ホットなパスタを勢いよく食べていき、アツくなった喉に流し込むただの水もまた至高。あぁ、書いていたらまた食べたくなってきた…。
価格は970円と決して安くはありませんが、僕はいつもこのパスタを食べると胃が至福の喜びで満たされ、脳からは何か変な快楽物質が出ます。まだ食べたことがないニンニク好きの方はぜひお召し上がりください。

僕はいつもカプリチョーザでいろいろなパスタを試してみたいと思っているのですが、気づいたらいつもニンニクとトマトのスパゲティを頼んでしまいます。だからカプリチョーザではニンニクとトマトのスパゲティしか食べたことがありません。神の食べ物だから仕方ありませんね。
本日は神の食べ物のご紹介でした。神はきっとこのパスタを毎日食べているはず。でもね、一つだけ注意点があります。
神の食べ物は禁断の食べ物。楽園で禁断の果実を食べてしまったアダムとイヴが楽園を追放されたように、このパスタを食べた翌日はパートナーや友達、同僚に嫌な顔されること間違いなし。なかなか強烈なオーラ(ニンニク臭)が漂うことでしょう。口臭対策はしっかりしましょう。

今日ニンニクとトマトのパスタを食べた僕は明日も仕事です。周りに嫌な顔されても頑張ろうと思います。

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アルパカ編集者えむ
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