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銀の孔雀の羽
以下は、2022年12月16日の私の非公開個人SNSからの転載です。(一部加筆修正)
まだ、わたしの職場が千葉県文化会館の隣の建物の中にあったころの話
↓
昨日の朝出勤時、職場の隣のホールにツアトラが来ていて「あら。今日は誰が来るのかしら」と思っていながら通り抜けて職場に向かいました。
午後、外で打ち合わせがあった時にトラックをよく見たらbuck-tick(ばくちく)と書いてあり、しかもすでにグッズを求める長い行列が出来ていて(おお…変わらぬ人気すごいな…)と思っていました。
で、退勤時。いつもの通り経路をショートカットするためにホール外周ではなくロビーを通って帰ろうと思ったらたくさんの人!人!!人!!!
遠回りして外をぐるっと回ろうかなと思ったのですが、みなさん静かにそして整然と並ばれていて、通れなくはない。いやむしろ通行できるスペースは充分にある。
じゃちょっと失礼して通らせていただきますね…
と思って通らせていただいている時に
もうひとつ気づいたのが、意外とグレイヘアの方が多い!
…そうか。35周年てツアトラにも書いてあったもんなあ…歴史…と思いながら通ると
目の前に
黒マスク
黒地にピンクラメ糸(ちょっと紫がかってた、遠くから見たら銀に見える)の刺繍(孔雀の羽根の柄)の入ったお着物
そのピンクラメの色と素材に限りなく近い鞄
黒の短めの丈のケープで
最高にイカしたカッコいい、ベリーショートの白髪のマダムが!!!!!
えええかっこいいいいいい😍
と思って周りもぐるっと見たら(見ちゃダメ🫣)みんなとっっっ…てもオシャレ!!!!!素敵!
車椅子の方、介助の方もみえていて👩🦽
…ああそうか。そうだよな。
大好きな推しに逢えるんだもんな。
オシャレして逢いたいよな…
大事な時間だよな…
と改めて思いました。
自分の務める弊オケも、会員の方はじめ
昔なじみのお客様から初めましてのお客様、たくさんいらっしゃいますが
演奏会とか、舞台とか
本当に特別な場所で
その人にとってかけがえのない時間なんだな、と
スポーツとか、何にしてもそうか✍️
ファンの皆さんが推しに逢える時間
推しがファンの皆さんに逢える時間
そりゃ大事すぎる。
私の仕事は、推しとファンを繋げる窓口だから
うわあああ…もっとちゃんとしなきゃな…😭と思いながら帰りました。
ファンは推しの鏡
推しはファンの鏡って言うけど
buck-tickのファンの皆さんの治安の良さに感動したのと
前から好きな古参のファンの方があんなに素敵な佇まいだと
新規のファンの方も思わず見習ってしまうというか
全然周りに強制はしてないんだけど
孤高の姿で示してくれるというか
素敵すぎだな😭😭😭と
短時間でいろいろ考えてしまいました。
いやぁ、カッコよかった。
オタクの鏡だぁ…👏👏👏
(以上)
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ファンのみなさん振る舞い・佇まいがとても素敵だったので、それを率いるbuck-tickのみなさんが素晴らしいのだろうな、と感じた忘れられない日でした。