どちらかの意見に頷けば-詩-
二人の友達が同じ意見を持っていたら
僕の心は穏やかだ
だが
友達の意見が割れた時
僕はとてもしんどい
別に相手が味方をしてくれと言わなくても
味方をされた人は喜ぶし
味方をされなかった人は悲しむ
言葉に出さなくても感じるんだ
だから
僕はあまりどちらの味方もしたくない
まず
どちらかの意見が正しいとかはないと思う
流石に犯罪などの危険な思考だった場合は
僕も止めるし
否定もする
だが
趣味や嗜好の話を白黒つける必要性も
バチバチに議論を交わす必要性も感じない
別にどちらでも良いじゃないか
どちらを好きでも僕は否定をする気はない
僕に意見を求めないで欲しい
基本的に僕には好き嫌いが少ないし
相手が好きならそれで良いのではないかと思う
世間では事なかれ主義とか
八方美人とか言われる事もあるさ
だが
僕は白黒つける必要性がない事で
議論はしたくない
面倒だ
議論や説明が面倒というより
その後が一番面倒なんだ
その後の相手のフォローが面倒なんだ
だから
僕は白黒つけるのは苦手だし
どっちでも良いと思ってしまう
正直
白黒つけなくても
世界は滅びない
だが
下手に白黒をつけると
周りの人間関係が壊れる
正直
僕にとって
議論をする事で人間関係が壊れてしまう事の方が
問題がある
だから
僕は白黒をつけるのが苦手だ
だから
折衷案をよく提示してしまう
だって
ちゃんと考えた意見ならば
折衷案にした方が
弱点を補えるのさ
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