ワンオペだけど、ひとりじゃない
毎日仕事をしながらワンオペをしていると、
「ああ、今日も時間に追われて子どもと遊んであげられなかったなあ」
「余裕がなくて、思い返せばどうでもいいことでまた子どもを怒ってしまったなあ」
「何のためにこんなに毎日頑張らなきゃなの」
こんな風に、落ち込んだり、イライラしたり、自分の中でネガティブな感情がどんどん溜まり、
知らず知らずのうちに、理想の自分になれない自分を自分で責めて、悲しいほどに負の自分が強く現れてくるんです。
もう、こんな自分嫌だ!と思いながら、反省したことを繰り返す毎日。
どうにもできない状況の中で、ふと気づいたことがありました。
勝手にひとりで責任感じすぎたり、勝手に自分で理想のお母さん像を思い描き、そうなれない自分を毎日責めまくってるなと。
大事なのは、出来ない自分を責めるのではなく、「そんなこともあるさ〜」と受け入れる姿勢。
ひとりで仕事しながら2人育ててるなんて、それだけで十分だよ!
そうやって、どんな自分も受け入れてあげる。
自分を俯瞰して前向きな言葉をかけ続ける。
自分が自分のいちばんの味方になることを意識すること。
そう考えられるきっかけをくれたのは、あるポッドキャスト番組。
元小学校教師の先生が、子育ての悩みに対し、様々なロジック、科学的な根拠を用いて解決策を提示してくれる番組です。
子育ての、ためになる情報が盛りだくさんなのはもちろんですが、
何よりも、2人のお話を聞くだけで、ひとりで子育てしている感が軽減され、心強い味方がいる感覚になるんです。
番組を聞いたあとは、いつも子育てに前向きな気持ちになり、頑張ろう!という気持ちになれます。
私にはもうひとり強い味方がいます。
毎月必ずモーニング会をしている友人です。
子育て、仕事、やりたいこと、悩みなど、何でも前向きに話し合える友人。自分の思考を整理する時間にもなっていて、私にとって欠かせない時間となっています。
会う前、ネガティブが積もり積もってどんなに酷い状態でも、会った後はまた前向きに1ヶ月頑張っていこうという気持ちになっています。
そうやって、心強い味方の存在は、いつもネガティブから抜け出す道を作ってくれます。
ワンオペって、どうしてもひとりだから、誰も認めてくれる人がいないし、思考が自分の殻に閉じこもって、どんどんネガティブの方向に陥ってしまいがち。
まずは、自分がいちばんの味方であること。
(毎日自分で自分を褒めてあげる)
そして、周りの味方の存在に気づくこと。
この意識を続けることで、少しずつネガティブな自分を変えていけるような気がしています。