行く場所と帰る場所が必要、だから働く
人には行く場所と、帰る場所が必要だ。
山田ズーニーさんの「働きたくないというあなたへ」という本に書いてあった。
行く場所とは、社会とのつながりを得られる場所。
帰る場所とは、自分が安心できる場所。
その行き来があるから人間らしくいられるのだと。
今より苦しんでいたwときの自分のnoteには、「外があるからホームもある」と書いていた。
この考えは、上記のズーニーさんの考えとすごく近しいものがあった。
自分の気づきがさらに言語化された気持ちになって嬉しかった。
本を読むことで、日々の思考が促進されるのは本当に良いことですね。
そうでなければ、自分の思考が滞ってしまうから。
行く場所と帰る場所
上記の考えに至ったきっかけとして、
自粛中に、働きたくないと思ってしまったことがあった。
なぜなら、リモートワークにより社会と接点を持っている感覚が薄れてきたから。
また、もっと自由に働きたいという気持ちが出てきたから。
きっとそんなようなことが理由だった。
しかし、同じく自粛中に、
行く場所と帰る場所どちらかだけでは、幸福を感じられないのだろうという気持ちも、なんとなく抱いた。
行く場所だけだと、どこかで疲弊していく。
全てを無くしても自分を良しと言ってくれる存在に、癒しを求めたくなるものだ。
帰る場所だけだと、なんだか生きている心地がしなくなる。人の役に立っていないと、生まれてきた意味を見出せなくなってくる。
外の世界は厳しいから、
癒しを求めたくなるけど、どちらもあるから幸せなんだよね。
どちらの場所も、大切にしたいと思った。
そして、"行く場所"をある程度自由に決められる環境にあるからこそ、ここはもっと最善を考えていくべきだと改めて思う。
今の職場で不満があるわけではもっぱらないのだが、
もっと自分にしかできない、社会との繋がり方があるかもしれない…。
で、自由って何なの?
自由に働きたい、の自由とは何なのか?
最近の思考テーマはこれである。
束縛の先に自由があるとか、束縛と自由は対義だとか、いろんな意見が世の中にはある。
たくさんの価値観を吸収しながら、
また本を読むこと、友達と話すこと、で思考をアップデートしていこうと思う。
自由って何だろう、教えてつんくさん…!