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    小寒(しょうかん) Growing Cold 地心黄経285度、日心黄経105度

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    冬至(とうじ)Winter Solstice 地心黄経270度、日心黄経90度

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最近の記事

【TIMES】2024年11月22日 4時56分 小雪@太陽黄経240゜

地球暦が黄経240°「小雪」をお知らせします。 「小雪」は春分から240度経過した初冬の半ば。 地球の北半球は冬の一歩を踏み出しました。分度器の1/3が120度ですから、240度はちょうど一年の2/3。地球暦では新年度(春分)まであと1/3という節目になります。。 一年を一日にたとえると、夜10時くらい。そろそろ身体も休息を始め、自律神経やホルモンもこれから深夜にかけてバイオリズムが変わっていきます。就寝前に一日を回想して心の広がりが生まれるように、一年を回想するようなと

    • 【TIMES】2024年11月16日 6時29分 神無月の満月/初冬

      地球暦が朔弦望の「神無月の満月」をお知らせします。 旧暦で十番目の満月となる「初冬」の月が満ちてきました。 母親の胎内で命が育まれる十ヶ月は、宇宙創生からの遺伝子の記憶を辿り、魚類や両生類や爬虫類など肉体的な進化の過程を経て生まれてくる生命の基盤の形成期間。 「10ヵ月」は、物事が形を成すのに理想的な期間として、アスリートの肉体作り、役者の役作りなど、様々な場面で周期的なアナロジーが活用されています。旧暦10番目の満月は、春から始まった四季の中で、ちょうどお月さまが10回

      • 【TIMES】2024年11月7日 7時20分 立冬@太陽黄経225゜

        地球暦が黄経225°「立冬」をお知らせします。 いよいよ2024年もウィンターシーズン! 立冬は春分から225度経過した冬のはじまりの地点。 秋の変わりやすい気候も冬型へと落ち着きはじめ、ひと雨ごとに気温も下がり、朝夕もすっかり寒くなりましたね。夜にはオリオン座など冬の星座も見えはじめ、北半球ではこれから3ヶ月間の冬がやってきます。 季節の変わり目は健康第一。土用明けの体調はいかがでしょうか? 心地よく冬を過ごすためにも衣替えや暖の支度など、身近なところから生活のQOL

        • 【TIMES】2024年11月1日 21時47分 神無月の新月/初冬

          地球暦が朔弦望の「神無月の新月」をお知らせします。 和名で月を愛でる旧暦の中でも、とりわけ美しい響きをもつ神無月。 10番目の月はこれまでの9ヵ月の総括となるハイライトシーンのような1ヵ月。 収穫の秋が終わり、田の神も山へと戻り、自然も人もそれぞれに一年の結果が出て、成果が見えるとき。お腹の中で子どもが育つ期間を十月十日(とつきとおか)といいますが、春にはまだ種のようだった物事が、今ははっきりと姿や形として表れていることと思います。 冬のはじまりとなるこの1ヶ月は、こ

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          【TIMES】2024年10月23日 7時15分霜降@太陽黄経210゜

          地球暦が黄経210°「霜降」をお知らせします。 春分から210度経過した晩秋の半ばの地点です。 釣瓶(つるべ)が井戸を滑り落ちるように、一気に暮れる晩秋の候。 今、日中時間はひと月で約1時間も変動し、日没が日ごとに早く、夜明けが遅くなっているのを実感している人も多いのでは。霜降は言葉のとおり冬が近づいている合図。地球の北半球では高緯度帯から順番に寒冷化し冬支度をはじめます。初雪を知らせる雪虫たちが舞いはじめるのもこの時期から。 一年を一日とすると「霜降」は夜8時。

          【TIMES】2024年10月23日 7時15分霜降@太陽黄経210゜

          【TIMES】2024年10月20日 6時51分 秋の土用入り@太陽黄経207゜

          地球暦が黄経207°「秋の地球暦が黄経207°「秋の土用入り」をお知らせします。 旧暦の九月、満ちゆく月とともに晩秋も深まってきました。 北半球は季節の変わり目である土用を迎え、これから18日間で秋から冬へと場面展開していきます。 一年を一日とすると、今は夜19時過ぎ、仕事を終えて帰路に着き、ほっとくつろぐ充足のような時です。食欲の秋、芸術の秋、行楽の秋、スポーツの秋、読書の秋と、たくさん〇〇を味わうことができる土用の期間は、人気番組が重なる一年の中でもゴールデンタイムの

          【TIMES】2024年10月20日 6時51分 秋の土用入り@太陽黄経207゜

          【TIMES】2024年10月17日 20時26分 長月の満月/晩秋

          地球暦が朔弦望の「長月の満月」をお知らせします。 ☆   ☆   ☆ 旧暦で九番目の満月となる「晩秋」の月が満ちてきました。 季節は土用もなかこの月は古くから「長月」という名で親しまれ、昼よりも夜の時間が長くなる「夜長月」、稲作が収穫となる「稲刈り月」と言われ、結実の最盛期。長月の満月は上半期の実りの充実を感じながらも、来たる冬の気配に少しそわそわしてきます。 秋最後の満月、どんな思いで見上げますか。 今まで18時はまだ明るかったのに、あっという間に夜の時間へと突入

          【TIMES】2024年10月17日 20時26分 長月の満月/晩秋

          【TIMES】2024年10月8日 4時00分 寒露@太陽黄経195゜

          地球暦が黄経195°「寒露」をお知らせします。 春分から195度経過した晩秋のはじまりの地点です。 寒い露と書く「寒露」は晩秋の入り口で、秋分から15度進み、下半期が一歩踏み出した地点。 秋ももう、そろそろ終盤となってきました。 一年を一日にたとえると午後7時くらい、日が沈んだ夕闇時にあたります。一日の仕事を終えて家路を辿るように、気持ちも外から内へ移っていく秋特有の心変わりを感じる季節です。夕食や団らんを楽しむように一年のゴールデンタイムをゆったり過ごしたいですね。

          【TIMES】2024年10月8日 4時00分 寒露@太陽黄経195゜

          【TIMES】2024年10月3日3時49分 長月の新月/仲秋

          地球暦が朔弦望の「長月の新月」をお知らせします。 旧暦の九月、秋も最後の新月となりました。 体感的には、ようやく暑さもおさまり、気候の心地良さも感じますが、暦では早くも秋の終わりを告げています。朝晩も冷え、日中との気温差も著しくなっています。 秋分を過ぎた長月は昼よりも夜が長くなる「夜長月」。 関東地方でも6月の夏至の頃と比べると2時間半ほど昼が短くなり、日の短さを実感している方も多いのでは。 長雨に秋晴れ、紅葉から落葉…、一年を脱ぎ去っていく自然の風景が日ごとに模様替

          【TIMES】2024年10月3日3時49分 長月の新月/仲秋

          【TIMES】2024年9月22日 21時44分 秋分@太陽黄経180゜

          地球暦が黄経180°「秋分」をお知らせします。 春分から180度経過した、仲秋の半ばの地点です。 「秋分」は “暑さ寒さも彼岸まで”といわれるように陰と陽の気が切り替わるタイミング。 3月中旬の春分から半年が経ち、上半期が終わりこれから下半期。春が種まきなら、今は結実を迎えるとき。年度の区切りでは、この半期折り返しが会社などでは中間決算とともに事業や人事の結果が出るときです。また農業では稲作など一年草の収穫のピークとともに作事の結果が出るときです。 「秋」の語源が「飽

          【TIMES】2024年9月22日 21時44分 秋分@太陽黄経180゜

          【TIMES】2024年9月18日 11時34分 葉月の満月/仲秋

          地球暦が朔弦望の「葉月の満月」をお知らせします。 旧暦で八番目の満月となる「仲秋」の月が満ちてきました。 季節とともに毎月違った表情を持つお月さま。 中でも日本人が何百年も愛でて眺めていた中秋の月には、この時期特有の、もののあわれや侘び寂びがあるように思います。過ぎ去りゆく後ろ姿を見送るような哀愁が、収穫を終えた心境と重なり、何とも言えない情感を持った秋の月。 満ちゆく秋、仲秋の満月をどんな思いで見上げますか? お月見をしよう!2024年の中秋の名月は9月17日です。

          【TIMES】2024年9月18日 11時34分 葉月の満月/仲秋

          【TIMES】2024年9月19-25日 秋の彼岸(秋分と前後3日ずつの7日間)

          地球暦が秋分と前後3日ずつの7日間「 秋の彼岸入り」をお知らせします。 秋分の日を中日(なかび)として前後3日間(合計7日間)が彼岸の1週間。 彼岸の入りは上半期を締めくくる3日間、彼岸の明けは下半期のスタートとなる3日間。 彼岸は1年を二分する終わりと始まりが交差する地球の運行の半期折返し地点です。 秋分は1年を1日に例えるとちょうど夕方にあたり、昼(上半期)と夜(下半期)の分岐点。過ぎた日々を想う黄昏の雰囲気が漂う一番ドラマチックな季節です。 陰陽中庸や西方浄土に祖

          【TIMES】2024年9月19-25日 秋の彼岸(秋分と前後3日ずつの7日間)

          【TIMES】2024年9月7日 12時11分 白露@太陽黄経165゜

          地球暦が黄経165°「白露」をお知らせします。 ☆  ☆  ☆ 秋も深まり「仲秋」となり、いよいよ上半期も終わりが近づいて来ました。 「白露」は、春分から165度経過した仲秋のはじまりの地点。一年を一日にたとえると、午後5時くらいの夕暮れどきです。夏のような陽気がまだ続いていますが、季節のエネルギーは下り坂。秋風に一年草も実から種へと、来年への準備をはじめています。 あと60度(約2ヶ月)で立冬となるこの時期は、稲穂も実り、稲刈りの最盛期。「秋」は“飽きる”ほどの収穫

          【TIMES】2024年9月7日 12時11分 白露@太陽黄経165゜

          【TIMES】2024年9月3日 10時56分 葉月の新月/仲秋

          地球暦が朔弦望の「葉月の新月」をお知らせします。 旧暦で八番目の新月「仲秋」の月のはじまりです。 この月は古くから「葉月(はづき)」という名で親しまれ、葉が落ちはじめる「葉落月(はおちづき)」稲穂が張り出す「穂張月(ほはりづき)」ともいわれ、収穫の実りを実感するとともに、一年の成果が出る月とされてきました。 旧八月の朔=新月は、略して八朔(はっさく)と呼ばれています。柑橘のはっさくの語源ですが、実際のはっさくの旬は2月ごろだそう。八朔のころには豊作の予祝として早稲の穂を「

          【TIMES】2024年9月3日 10時56分 葉月の新月/仲秋

          【TIMES】2024年8月31日 00時00分 二百十日@立春から210日目

          地球暦が立春から210日目、「二百十日」をお知らせします。 立春から数えて210日目にあたるこの雑節は、江戸時代の有名な暦師、渋川春海が漁師の言葉にヒントを得てつくりました。海洋の温度が上がることから、大気がダイナミックに動き、台風などが頻繁に起こる時期を表したものです。 統計的にも、立春から210〜220日目の10日間(2024年は8月31日〜9月10日)は大きな台風などが多く、昔から風神や雷神を祀る行事が盛んに行われる時期です。 鎌が風の力を衰えさせると信じられてい

          【TIMES】2024年8月31日 00時00分 二百十日@立春から210日目

          【TIMES】2024年8月22日 23時55分 処暑@太陽黄経150゜

          地球暦が黄経150°「処暑」をお知らせします。 春分から150度経過した初秋の半ば。文月の満ちた月は欠けていき、次のはじまりのための準備が進むタイミングです。 暑さが処(や)むと書く「処暑」は、一年を一日にたとえると午後4時くらい。光が最も満ちる夏至から60度(約2ヶ月)が経過し夏休みも後半、一年でもっとも活動的な季節です。同時に暑さの極まりがクールダウンすることで気候が最もダイナミックに変化するのもこの時期の特徴。近年では雷雨や豪雨も頻発し気象条件の変化から目が離せませ

          【TIMES】2024年8月22日 23時55分 処暑@太陽黄経150゜