ヒーリングで思うこと、ひとつ。
人を傷つけるようなヒーラーにはなりたくないと、誰もが思うだろう。私もまた。
それでも得てして浮世離れしたことを言ってしまいがちである。力を抜くこと、やわらかく生きること。
言うのは簡単だ。でもそれを生きる本人は常に必死なのだ。簡単に変われないことを理解できるか、共感できるか。
常に必死、とは言い過ぎかもしれないが、
「その人なりに必死」というよりも、もう少し強い感じ。
その人の一生懸命さを、きちんと感じ取ることができるかどうか。
響きを感じることができるかどうか。
そこはこの営みの肝のひとつではないかなと。