【読書】やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ/大平信孝
こんばんは、へーじです。
長らく体調崩してて本もまともに読めませんでしたが、ようやく復活したので今日は久々にゆっくり本を読みました。
今回読んだのは、『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ/大平信孝』という本。
気持ちはあるけどなかなか行動に移せない、そんな人に向けての本みたいでした。
内容としては、ギリギリにならないとやらなかったり、やり方を考えるばかりで実行に移せない人に対して、やる気だけに頼らず実際に行動に移す方法や行動に移せなくさせている自分のブレーキにどう対処するかなどが書かれていました。
「行動に初速をつけるため、まず10秒やってみる」や「モノの定位置を決める」、「集中できない時は紙に書き出す」など自分がこれまでやってきていることも多かったので、共感できる内容が多い分「うんうん、そうだよね。やっぱり。」といった感じでスラスラ読んでいけました。
その中で自分が知らなかったこと、これからやってみたいなと思うことがいくつかあったので今日はそれらを記録していこうと思います。
①プレッシャーがキツい時は、1分間目を閉じて情報を遮断する
「人間の脳が視覚から得る情報は83%」ということは知りませんでした。たしかに目をよく使い、頭や心に情報が溢れてしまっている時はかなり疲労感を感じます。それほど視覚は脳に負担をかけており、1分間でそれを少しでも和らげることができるならこれは試してみたいなと思いました。
②「結果目標」ではなく「行動目標」に注目する
これもなかなかやりがちなこと。売上〇〇円、体重○kg達成など結果にフォーカスしてしまうことで、うまくいかない時に行動が止まる要因になる。そこで、具体的な行動(○件電話する、○分ランニングするなど)にフォーカスすることで失敗が減りモチベーションを保ちやすくなる。これは目指したいゴールを意識すればするほどどうしても陥ってしまうことだと思います。自分もよく陥るので、具体的な「行動目標」に注目し、行動を継続する意識/モチベーションを保ちたいと思います。
③ゼロベース行動とプラス行動
人間の行動は、ゼロベース行動(マイナス状態をゼロベースに戻す行動)とプラス行動(プラスの価値を生み出す行動)に分けられる。
片付けを例にすると、不要なものを捨てる、元の場所に片付けるがゼロベース行動であり、それらにより生まれた空間や時間でどんなことをしたいかイメージして理想を実現するモノを揃えることがプラス行動にあたるのだと。
自分は今までゼロベース行動はやってきましたが、そこからどうしたいかというプラス行動は考えてはいるものの中々はっきりしていませんでした。
今回その「プラス行動」をどういうステップで取り組んでいくかにも触れられていたので、参考にして自分なりの「プラス行動」に取り組んでいきたいと思います。
さて、たくさん書いても結局後から見返した時にシンプルに自分に入ってこないと意味が無いので今回は3つだけにしました。
久しぶりの読書。落ち着いて本を読んでいる感覚や、一部分でも自分の中に落ちるものがあったときの感覚というのは読書ならではの良さだと思います。
また肩肘張らず「ちょっと読んでみよう」の気持ちで読書に触れていきたいなと思います。
ではまた(^-^)/
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