![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131609047/rectangle_large_type_2_2ed910c303a0e72746ead37cee522293.png?width=1200)
ミャンマーコーヒーの崇高な世界に浸ってみませんか!
コーヒー好きのあなた! 今朝飲んだコーヒーは、ストレートであれば何でした? ブラジル?コロンビア?モカ?ブルーマウンテン?
①、と答えられる人が多いのかもしれません。コーヒーの産出量での順位は、①ブラジル、②ベトナム、③インドネシア、④コロンビア、と続きます。(2021年データ、国連食糧農業機関)。
それでは、意外なところで、「ミャンマー」というのは如何でしょうか?先ほどのランキングでは世界の40位。めったにお目にかかれないのもやむを得ないようです。
しかし、そんなミャンマーコーヒーを専門にしているCAFEが東京にはあります!
新宿の牛込柳町「AUNG COFFEE」。地下鉄都営大江戸線、牛込柳町駅すぐです。
![](https://assets.st-note.com/img/1708562737344-2CFE4nd8zs.png?width=1200)
店に入って真っ先に目に留まるのは、店の奥にどっしりと構える焙煎機でしょう。トルコから直接仕入れた日本に一台しかない焙煎機。これは強力です。運がよければ焙煎しているときに立ち会えるかもしれません。重厚なうなり声で、決してうるさすぎることはなく、何かを訴えるかのように焙煎の音が響きます。宇宙戦艦ヤマトが飛び立つその音と、コーヒー好きにはたまらない店外にも届く焙煎の香り!
![](https://assets.st-note.com/img/1708562856524-SqTsaYS6aJ.png?width=1200)
宇宙戦艦ヤマトが飛び立つ先は、店の壁に置かれたモニターで映し出されるミャンマーのコーヒー農園かもしれません。AUNG COFFEE はミャンマーコーヒーの専門店というだけでなく、店主さん自ら農園に出向き、直接買い付けをするという、スペシャリティーコーヒーの最先端を行っているのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1708563738795-y5l8TEn5Dh.png?width=1200)
AUNG COFFEE が扱うミャンマーのコーヒーについての概略は店のカウンターにも貼られています。取り扱いは地区別に4種類。
MOGOK
YWANGAN
HOPONG
PINLAUNG
![](https://assets.st-note.com/img/1708565246611-cWpEq25jZ2.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1708564729855-4fl8BWENhQ.png?width=1200)
コーヒーはハンドドリップと機械式を選べ、ハンドドリップは一杯一杯の丁寧な透き通った味わいが崇高です。
![](https://assets.st-note.com/img/1708566972880-CIh3Mnfn4R.png?width=1200)
店はカウンターのある1階と、テーブル席の2階があります。1階でミャンマーに向けた精神旅行を軽く楽しんだ後に、静かな2階のテーブル席で、静かにコーヒーを楽しむことも、ミャンマーのスイーツを試すのも、ご友人と語るのも自由な、すべてに快適な空間になっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1708565485162-XYkVlsjhfP.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708567013069-RaBIlCTFcG.png?width=1200)
そんなミャンマーコーヒー、そしてミャンマー。残念ながら日本にいてその「正しい姿」を受け取るのが難しい国の一つです。高田馬場に、日本では一番大きいミャンマー人のコミュニティーがあって、駅前で時折募金活動をしています。ミャンマーレストラン、ミャンマー食材店も集まっています。
しかし、その世界にいきなり「入る」のは、正直壁が高いのかもしれません。それでも、少しでも関心があれば、まずは、コーヒーをきっかけにして、ミャンマーのリアルな姿を、間接であっても触れてみるのはいかがでしょうか?
動画をご参考までに。