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【挿話】市ヶ谷駅~東京駅さんぽ

 11/3に聴いたMANAMI MORITA BIG BAND feat.黒木渚ライブの前に、せっかく東京駅まで行くのだからと周辺を観光(という名のさんぽ)することにしました。今回のスタート地点は、市ヶ谷駅です。

●総武線は少し遅延していた●

 市ヶ谷駅を出たら、大通り沿いにまっすぐ歩いていきます。

●きれいな秋晴れ●

 10分くらい歩くと、大きな塀が出現します。今回最初の目的地がここ、靖国神社です。

●人通りが少ない●
●阿吽がいた●

 私の”参拝あるある”なのですが、どうも正門(?)ではなく裏門から入ってしまうようです。今回も、参道を歩くことなく横の小さな門から入ってしまいました。

●大きな鳥居●

 参拝に行くと、紫色の垂れ幕から白色の神社幕(神前幕?)に付け替えているところに遭遇しました。色の違いで何か意味があるのでしょうか。調べても分からなかったので、気になります。

●付け替え中●

 御朱印に少し時間がかかるとのことだったので、その間に遊就館で行われている「兵食展」へ行ってきました。この日は常設展がお休みだったので、300円の特別展のみ入ることができました。
 玄関ホールに零戦が展示されていました。戦争はいけないことです。けれど、船や飛行機は私にとって電車と同じく”美しいもの”なので好きです。航空機を眺めていたら15分近くがあっという間に経過していました。紫電改も見てみたいなあと思いながら「兵食展」へ。

●零戦●
●これが空を飛ぶなんて!●
●黄色のラインがきれい●

 第2次世界大戦前までは、海軍ではコース料理の食べ方を指導していたこと、栄養士がついてしっかりとした献立が考えられていたことを知りました。船乗り特有の病を予防するために柑橘類を船に積んでいたそうで、果物のありがたみも感じました。最近柑橘類を食べていないなあ…。
 海軍カレーやプラモデルの販売が気になったのですが、ここから長い距離を歩くので、今回は購入を見送ります。

●神社から九段下へ●

 九段下駅へ向かいます。この日は古本まつりが開かれていたので、気になったのです。途中、ブックハウスカフェにも寄りました。様々な絵本・児童書を見て、元気をもらいました。

●ブックハウスカフェ●

 古本まつりは、驚くほどたくさんの人がいて、カメラ(スマホ)を向ける余裕なんて全くありませんでした。古書特有のにおいが道に広がっていて、なんだか懐かしい思いになりました。
 実はここで江戸城の御城印が販売されていることを知り、どうしても購入したかったのです。「九段下駅近く」と書かれているのみで古本まつりの地図には載っていなかったのですが、まっすぐ歩いていたら見付かりました。無事に購入できてホッ。
 ここから徒歩10分ほどのところにある皇居(江戸城跡)へ向かいます。平川門から荷物チェックを受けて中へ入ります。

●立派な石垣と高層ビル●
●反対側の景色●

 至る所に石垣があり、見通しの悪い道と坂道に囲まれていました。お城の跡ですから当たり前なのですが…。

●見通しが悪い!●

 石垣のてっぺんに木が生えていました。誰かが植えたの?それとも自然に育った?生命の力強さに感動します。

●あんな高いところに!●
●江戸城模型●
●巽櫓●
●桜田門●
●立派!●
●きれいな橋●
●二重橋●
●楠木正成公●

 庭園も美しかったです。

●庭園●
●都会の真ん中●
●西日が射す●

 たっぷり1時間近くのんびり過ごし、東京駅(から徒歩5分のCOTTON CLUB)へ向かいました。

●夕方の東京駅●

 都会での過ごし方、というよりも、西武線沿線を歩くときや旅行と同じような、神社巡り・お城見学・庭園で癒しをもらう、というのんびりした散歩になりました。東京駅周辺でもこんな旅ができるなんて!と驚きつつ、この後はおしゃれな会場でジャズをしっかり楽しみました。

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