昨年購入したまま寝かせてあった本書「無理ゲー社会(橘玲著)」を3連休を利用して集中読破。
読後感は「違和感」と「恐怖感」
それは、認めたくない・触れたくないと思っていたことを明示された「違和感」とそれによって生じる「恐怖感」に他ならない。100%共感や同調はできないものの、データや学説、事例に基づいた解説は説得力がある。論点の是非はともかく、このような視点で日本政府の「成長と分配」「こども家庭庁」や某国の「共同富裕」政策を注視していくことが重要と感じた次第である。
そして「無理ゲー社会」であることを受け入れた上で、著者に答えを求めるのではなく、我々大人が「どのような社会にしていくべきか」をしっかり考えていくべきと理解した。
軽そうな著書タイトルに比して重い内容であったが、新年早々気合?を入れ直す良いきっかけになった。
SNS、noteでの読書メモ等のアウトプットで少しでも自分自身の行動に変えられるよう今年も発信を続けていきます。読んでいただき感謝申し上げます。