『金持ちより人持ち』片付けパパのメソッドで“わくわくおじさん”を目指す
今回は、大村信夫氏による著書「片付けパパの最強メソッド」について投稿する。4月読書記録の投稿で少し紹介した方である。
筆者は大手家電メーカに勤務しながら、通称「片付けパパ/片付け部長」としてパラレルキャリアを実践する。
すごい!公式サイトがある!!!
何だかすごい方だが、本業?は大手家電メーカに勤務する所謂サラリーマンである。つまり、講演活動など副業の活動がハンパない、正真正銘のパラレルキャリアである。
私も前職は家電メーカ勤務(その昔はライバル会社と呼ばれた)、キャリアコンサルタント・CDAの資格、3児のパパという共通点はあるものの、まったく足元にも及ばない💦
とは言え、本年3月までは存じ上げない方だったのだが、あるイベントで直接お話を聞く機会に恵まれた。キャリアコンサルタント資格を取得したばかりの私は、3月に東京で開催された日本キャリア開発協会の「ウエルカムガイダンス」に参加、そこでゲストスピーカとして大村氏が招待されていた。他にもゲストスピーカは3名おられたのだが、いずれもキャリアコンサルタントを軸に活動されている方で、その中で大村氏は明らかに異彩を放っていた。(残念ながらインタラクティブにお話する機会は得られず)
「思考より試行」
「金持ちより人持ち」
エネルギー溢れるお話ぶりに加え、上記のような印象的なお言葉が頭に残り、その日紹介されていた著書を早速購入したという経緯である。
著者の活動は多岐に渡り、よくもまあこれだけの仕事をこなせるなあ。。と思っていたのだが、この本を読んで理解した。
題名通り、整理収納アドバイザー1級資格を持つ筆者は「片付け」を行っているのだが、その対象は物理的な「モノ」だけではない。
「心」も「思想」も整理、つまり自分自身を整理することで「ムダなこと」をしなくて済み、そうして創出した時間で「やりたいこと、やるべきこと」に集中している。つまり・・・
戦略的に生きておられる
そしてムダを省いて創出した時間のことを「命を増やす」ことと語り、さらには「自分以外の人のために自分の時間(命)を使う=使命」とまで言い切る。
そう、片付けることは目的でなく「よりよく生きるため」の手段であり、大村氏には世の中をワクワクする人だらけにするという壮大な目的があるのだ。
私は大村氏のようなバイタリティを発揮したり、仮に片付けできたとしても同じようにエネルギー溢れる活動をする自信はない。
それでも、自分なりに「自分以外の人のために自分の時間を使う」ことはできるはず。キャリアコンサルタントの資格を目指した本質もここにある。その時間創出のため「やらないこと」を私も決めてきたのだ。
「私のワクワク」を目指す勇気をいただいた♪
「時間」は人間に平等に与えれらた資源、その貴重な資源(命)を大切にして「行動」に移していきたい。
「ワクワクした人生」を目指す方にぜひ読んでいただきたい一冊である。
最後に、大村氏主催イベントの案内を見つけたので、ここで紹介する。
既に400名以上が申し込んでいるとのこと、すごい人気だ( ゚Д゚)
3年前コロナ禍で急激なオンライン業務の波に誰もが戸惑い、私も研修担当として悩む中、「オンラインコミュニケーション」の参考にさせていただいた一冊が奇しくも桑野麻衣さんの著書であった。何だか懐かしい(^^)
▼以下、「片付けパパの最強メソッド」著書要旨▼
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今年の読書は8月時点で推定60冊を超えていると思いますが、単独の読書投稿は久しぶりになりました。こうしてnoteに記録することで、自分の生き方へのヒントや後押しになることをあらためて実感したので、もう少しこのような投稿も増やしたいと思います。