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リラックスしてる?

クォンタムタッチの講習が大詰めを迎えて、怒涛の二ヶ月が過ぎようとしています。
11年越しのやりたかったことが叶って、私はなんてラッキーなんだろうと毎日感謝の気持ちに浸っています。

短期間で膨大な量の学びがあったのですが、学んだ事はテクニック以外は意外とすでに無意識に実践していることでした。
20年前学んで仕事として提供してきた、リフレクソロジーやロミロミ、アーユルヴェーダなどのマッサージで行なっていたことは、まさに「ハートを開いて」「呼吸を大切に」「エネルギーを流す」ことだったからです。

それぞれ理論は違えども、根っこのところは同じなんだなとあらためて思いました。
これは、エネルギーワークにも共通していると思います。

私たちが目に見える事しか信じず、3次元の物の考え方しかできなくなると、ポジティブな結果への可能性は狭まってしまいます。
宇宙についてまだ解明できていない沢山のこと、例えば私たちの脳についても同じ事が言えますが、わからないことを否定して信じないことは、意固地で偏った思考に囚われている状態です。
もっと柔軟に、ジャッジすることなく受け入れてみる事で、変容できることは沢山あると思うのです。

エネルギーワークを学んでいると、それこそ目に見えないことが多くて(体感がある場合は納得もいきますが)最初は半信半疑でとりあえずやってみる、受けてみる方もいるでしょう。
そんな時に必要なのは「リラックス」していること、です。

頭で必死に想像して、こうあるべきだ、こう感じるべきだ!と考えようとすると、体のどこかに必ず力が入ってしまいます。
本当に、全ての力を緩ませてリラックすることがいかに人間には大変なことかと思えます。
寝ている間でも体に力が入っている人もいるくらいです。
思えば、人間の長い歴史をみても本当の意味での安心や安全が保障されている状態でなければ完全にリラックスすることは難しかったでしょう。
自分の体の状態ををよく観察すると、リラックスしているように思えて必ずどこかに緊張があるんですよね。
最初は、起きている状態でその緊張を解くことが大変でした。

私はマッサージが大好きなのですが、オイルマッサージを受けているときは、完全に力を抜いていられます。
そのときはもう起きているのか寝ているのかわからないくらい、気持ちがよくてうつらうつらしている状態です。
そんな時ほど、高次のメッセージを受け取りやすくなっているし、セラピストを通じてエネルギーを受けやすくなっています。
また、ヨガのポーズであるシャバーサナでも完全にリラックスすることができます。

クォンタムタッチでは、プラクティショナー(セラピスト)がクライアントを癒すのではありません。
プラクティショナーが管のような伝達する役割になって、宇宙から受け取ったライフフォースをクライアントに流します。
流れていったエネルギーはクライアントの中に存在するインナーヒーラーが受け取り問題のある箇所へ届けてくれるのです。

プラクティショナーがリラックスをしている状態でなければエネルギーは確実にクライアントさんには届かないでしょう。
自分が受け取るエネルギーを体感することも難しいと思います。

リラックスすることは自分の魂がより高次へとつながりやすくなります。
直感力が働くようになり、自分の体のサインを受け取れるようになります。
心身が常に緊張状態にあると、体の波動はどんどん重たくなってしまいます。

毎晩寝る前にストレッチをしたり、ヨガをしたり、呼吸を意識して足の先から頭のてっぺんまで意識を向けてみましょう。
そして、目に見えないものも受け入れ、大いなる可能性を開くことを意図しましょう。

まずはリラックスすること。そこからです。

YUMI