重曹とクエン酸の活用
アルカリ化食の延長で重曹とクエン酸も取り入れることにしました。
もともと重曹やクエン酸が体に良いというのは聞いていたので、まずは根拠を調べるため、福田一典先生の「重曹ががんを消す~がんアルカリ療法の基礎と実践法~」を読んでみることに。
この本によると、「がんのアルカリ療法」実践法として
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がん細胞の細胞内pHを酸性化し、
細胞外pHをアルカリ化する複数の
方法を組み合わせて、細胞内の
pH勾配を正常化すると、がん細胞の
増殖を抑制し、細胞死を誘導できる。
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とまとめられています。
なかなか難しい内容ではありますが…補足として「重曹を抗がん剤や放射線治療、免疫療法と併用すると、これらの標準治療の効き目を高めることができる」「クエン酸やミトコンドリアを活性化する方法や、免疫力を高める方法などを併用することによって、相乗効果によってがん細胞を死滅することもできる」とも書かれていました。
それであれば、母が服用する分子標的薬と併用してみようと、重曹とクエン酸の役割と具体的な取り入れ方を本の中で確認してみました。
重曹はがん組織の水素イオンを中和して酸性度を低下させ、クエン酸は乳酸産生を低下させるため、重曹とクエン酸の併用は有効。
重曹は胃酸が分泌されていない空腹時に摂取し、クエン酸は胃粘膜を刺激しないよあ食後に摂取するなど、別々に摂取することで、重曹とクエン酸の両方の抗がん作用が得られる。
ただし、重曹とクエン酸を混ぜると、重曹の効果が減弱する(クエン酸の効果は残る)。
どちらも1日に10~15gが目安
ということで、食用の重曹とクエン酸を注文し、食前&食後にそれぞれ取り入れることにしました。
ちなみに、重曹は65度以上の熱いお湯で強アルカリ性になるとの事なので、お湯で割って飲むことにしました。
下準備が出来てきたところで、分子標的薬による標準治療スタートです。