Shizuku

家族の病気がきっかけで、パーソナルヘルスコンサルタントの道へ。 日々の取り組みを記録することで、いつか誰かの役に立てたらと思っています。

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家族の病気がきっかけで、パーソナルヘルスコンサルタントの道へ。 日々の取り組みを記録することで、いつか誰かの役に立てたらと思っています。

最近の記事

目指せ6%

気付けは母の肺がん手術から2年が経ちました。 ある日突然ステージ4の肺がんと診断され、てんやわんやの日々でしたが、手術後の分子標的薬と食事療法などにより、今は何とか落ち着いた状態を保っています。 とはいえ、癌はまだリンパなどに潜んでいるらしく、主治医からも完全に治ることはないと言われています。 実際のところ、肺がんステージ4の患者の5年生存率は6%らしく(2年前の数字ですが)、、、母もそれを気にして落ち込んでいましたが、その都度、 「だったら、その6%に入れば良いやん

    • 病院との関わり方

      結論から言うと、私は病院の標準治療をあまり信じていません。 以前は「主治医の判断に従う」感じでしたが、母の病気の診断や手術、投薬治療に向き合う中で、何度か違和感を覚えたからです。 自分なりに母のためにいろいろ知識や経験を増やしていく中で、病院の治療は根本的に治すというより、「対処療法」であることに気づいてしまいました。気づくのが遅かっただけかもしれませんが、、、。 後から知って納得できたのは、「医者は栄養学を学んでいない」という事。 なので、食事療法について理解してもらえ

      • バイバイ白砂糖

        前の記事でも書いたように、精製された白い炭水化物は血糖値が上がりやすく、がんのエサになったり、動脈硬化や肥満の原因になるということで、小麦の次にやめたのは、、、 ・白砂糖 ・グラニュー糖 ・三温糖 です。 三温糖は茶色だから何となく大丈夫そう、と思っていたのですが、白砂糖を高温加熱してカラメルにしたことで茶色になっているらしく、自然な色ではないとの事。 また、それぞれのGI値(グリセミック指数:食後血糖値の上昇を示す指標)を調べてみたら、 上白糖:109 グラニュー

        • 糖質オフへの一歩はグルテンフリーから

          がんの食事療法の本には炭水化物、特に精製された(白い)炭水化物(小麦/パン・麺類、白米、砂糖、菓子)は控えたほうがよいと書かれているものが多いです。 主な理由としては以下の通り 精製された白い炭水化物は、精製の過程でもともと含まれていたビタミン、ミネラル、食物繊維が失われ、ほぼ糖質だけになっている 糖質は食後、体の中でブドウ糖に分解される。がん細胞はブドウ糖を消費し、急速に増殖する 精製された炭水化物は、食後の血糖値を急上昇させ、動脈硬化や肥満の原因にもなる とはい

          グリーンスムージーで腸活

          大腸がんをきっかけに腸活に目覚め、公式インストラクターになった友人の影響で始めた朝のグリーンスムージー生活。 もともと私1人で毎朝作って飲んでいたのですが、アルカリ化食の本にも「生の野菜や果物を多く摂る」「野菜ジュースを大量に」と書かれていたので、それなら家族にもグリーンスムージーでよいのでは?と思い、改めてグリーンスムージーについて調べてみることに。 ◻️グリーンスムージー公式サイト これらによると、グリーンスムージーの正しい定義は、 「生の葉野菜と生の果物をミキサーで

          グリーンスムージーで腸活

          白米にはグルテンフリーの黒雑穀を

          玄米だけじゃなく、時々は白米も食べたい…そんな時は白米に黒雑穀を加えて炊くようにしています。 雑穀を混ぜて白米を炊くことで、白米だけを食べたときより食後の血糖値の上昇が穏やかになるのだとか。 我が家が利用している太宰府焙煎堂の「黒雑穀」は大麦、もち麦、ハト麦が入っていないグルテンフリーの雑穀で、7種類の九州産雑穀(米、黒豆、もち黒米、もち赤米、挽割青大豆、精白もちきび、精白うるち粟)と黒ゴマが入っているので、タンパク質やミネラルなどの栄養が豊富。 https://cre

          白米にはグルテンフリーの黒雑穀を

          減塩よりミネラル重視で

          アルカリ化食の複数の本には、「減塩」「塩分は限りなく無塩に」と書かれていて、最初はそれに従い食事療法をやっていたのですが、、、味がしないと食が進みません。 素材の味でそれなりに美味しいものの、楽しいはずの食事が物足りなく感じる日々。 食事療法だから頑張らないと…と言い聞かせつつも、この先もこれが続くのかと思うと気が重くなり、塩について調べてみることにしました。 その結果、 「”精製された塩(食塩)”が良くない」 ということが分かりました。 精製された塩に含まれているのはほ

          減塩よりミネラル重視で

          重曹とクエン酸の活用

          アルカリ化食の延長で重曹とクエン酸も取り入れることにしました。 もともと重曹やクエン酸が体に良いというのは聞いていたので、まずは根拠を調べるため、福田一典先生の「重曹ががんを消す~がんアルカリ療法の基礎と実践法~」を読んでみることに。 この本によると、「がんのアルカリ療法」実践法として ーーーーーーーーーーーーーーーーー がん細胞の細胞内pHを酸性化し、 細胞外pHをアルカリ化する複数の 方法を組み合わせて、細胞内の pH勾配を正常化すると、がん細胞の 増殖を抑制し、細胞死

          重曹とクエン酸の活用

          玄米の発芽毒除去には17時間浸水が必要だった

          食事療法をするにあたり、真っ先に買ったのは玄米。 がん細胞がブドウ糖をエネルギー源とするとのことで、必要量を超える量の炭水化物を摂取しない、摂取する場合は白米の代わりに玄米をとる方が食後の血糖値の上昇も緩やかになる上、玄米にはビタミンやミネラル、タンパク質、食物繊維が豊富に含まれている…ということで、玄米食を試してみることにしました。 6~8時間浸水させて食べてみたところ、もちもちして美味しく、これなら白米の代わりとして続けられそう!! ということで、色々と玄米食について

          玄米の発芽毒除去には17時間浸水が必要だった

          アルカリ化食からチャレンジ

          最初に取り組んだのはアルカリ化食。 和田洋巳先生の「がん劇的寛解」を読んだところ、治療戦略や治療目標、食事術などが具体的に書かれていたので、チャレンジしてみようと思いました。 とはいえ、食事となると家族の理解と協力が必要。そのために本の内容を書き出し、キッチンの食器棚に貼り、家族にプレゼンを行いました。 父も癌サバイバーでしたので、家族で取り組むことの意味、結果が出るまで続けたいことを提案し、みんなでやろう!となりました。 いよいよ、食事療法のスタートです。

          アルカリ化食からチャレンジ

          とりあえず本を読み、ヒントを探す

          いざ、食事療法をすると決めたものの、正解が分からない。 そして、ステージIVだと診断されたこともあり、焦る日々。 途方に暮れつつある家族を前に、今できることを探すべく、とりあえず本屋に向かい、癌の治療や食事療法に関する本をいくつか購入しました。

          とりあえず本を読み、ヒントを探す

          究極の選択

          「来週から入院して投薬治療を」と急かす医者。 「この前まで元気だった母に薬の副作用で辛い思いをさせたくない」という姉。 ステージIVと診断され、時間と選択肢が限られている中で下した我が家の決断は、、、 『食事療法で身体を整えながら、投薬治療に取り組み、癌に立ち向かう』 というものでした。

          究極の選択

          難しくてワカリマセン

          遺伝子検査 分子標的薬 EGFR タグリッソ いきなり専門用語並べて色々言われても、分かりません。。。 新しい薬や治療法、今後の事なのでしょうが、、、ただでさえ、急に癌、しかもステージIVと言われて混乱している中、来週からすぐに入院&投薬治療と言われても、冷静な判断なんてできません。 ここに至るまで、誤診されたり、母への告知も事前に聞かされておらず、混乱と先生への不信感しかない状態だったので、一旦今後のことは持ち帰り、家族で検討させてもらうことにしました。 さて、どう

          難しくてワカリマセン

          いきなり崖っぷち

          「お母様の検査の結果は、肺腺癌ステージⅣ Aです」 不整脈の治療で受けた心臓のカテーテルアブレーション手術の際、肺に影が見つかった母。 早めに見つかったし、悪そうなところを切除してしまえば安心だね~と軽く考えていたら、切除した細胞の診断結果が、まさかのステージⅣ!? OMG!! Why? 手術前までいろいろなスポーツや毎日1時間のウォーキングを数十年続けてきた、我が家で一番健康的でアクティブな母が、、、まさかまさか。 いきなり崖っぷちに立たされた、私の家族。 さて、

          いきなり崖っぷち

          プロローグ

          2022年夏、突然の母への肺がん告知により、闘病生活がスタートした我が家。 私ができることは健康的な食事で母をサポートすることだ!!と決心し、知識ゼロからの悪戦苦闘の日々が始まりました。 正直何をすれば、何を信じれば、、、と手探りの中で、パーソナルヘルスコンサルタントの資格を取得したり、いろいろな人に相談したりしながら、自分なりのやり方で、何とか頑張っています。 今の目標は、母のガンを抑え込み、5年と言わず、8年後の80歳まで普通に生活させることです。 ということで、

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