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子育て術!子供扱いするな!
今回の記事はYouTubeでも見ることができます。
さて、皆さん子育てって悩むことが本当に多いと思いませんか?
私も1歳半になる子供を一緒に暮らしていますが、「どうしたら良いのかな」って悩むことが本当に多いです。
例えば、子供がいたずらやいけないことをしてしまった時の注意の仕方に悩みませんか?
「どのように話せば伝わるかな?」
「ダメって言っているのに何回も同じことをしてしまう・・・」と。
でも皆さん、子供だからってあまくみていないですか?
「どうせ、子供だから説明しても分からないでしょう」と思っていませんか?
子供は大人と同じように多くの情報から物事を判断していますよ。
子供扱いせず、1人の人間として子供と接するようになるともっと子育てがもっと楽しくなるかもしれません。
子供は言葉や表情などから多くの情報をちゃんと処理している
「子供だから分からないだろう」とどこかで思ったりしていませんか?
「説明しても通じないから」と思うのは間違いです。子供は大人が思っている以上に多くのことを理解して、判断をしています。
例えばいけないことをしてしまい大人から注意される時の大人の声の大きさ、声色、表情、姿勢などをしっかりと観察しています。そして目の前の親や大人がどんな感情であるか、何を言おうとしているか理解しようと必死に「じーっ」と見ています。
皆さんにも覚えがあるのではないですか?私の子供は結構、観察してきます。びっくりするくらいこちらをじっと見ます。
これは子供なりに状況を理解しようとしている証拠です。
だから、「子供だから理解はしていないだろう」と子供扱いをしてしまってはいけません。
アグネスチャン流の子育て術
じゃぁ、どのように接すれば子供にきちんと伝えることができるのでしょうか?
それが下の方でも紹介しているアグネスチャンさんが書いた書籍の中に答えがあります。
アグネスチャンさんは子供が3歳の時に「栗きんとんを絨毯になすりつけていた」のを発見しました。
この時、あなたならどうしますか?
「こらっ」って注意する人もいるでしょう。
でもアグネスチャンさんは違いました。とある紛争地域、貧しい地域の写真を子供に見せて「世界の子供の中には満足にご飯が食べられない子供がいること」を写真を見せながら説明したというのです。
3歳の子供にそれを理解できるとは思えませんが、その説明の後に子供は目を丸くしてからその手を止めたというのです。
アグネスチャンさんも何故かは分からないと言っていますが、その後も同様の行動はなくなったというのです。
不思議ですよね。
内容の理解はともかく、おそらく子供は親の真剣な姿勢、口調から何かを感じとっていたのでしょう。
だから子供だから何を言っても分からないだろうと思ってしまいがちですが、私たちが思っている以上に子供は多くの情報から状況を判断しているのだと思います。
私も1歳半になる息子に対して、きちんと理由をつけて、ゆっくりと説明するようにしたところ、以前よりは理解してくれているように感じます。
無理に行動を止めようとすると火に油を注ぐような感じで大暴れすることが多かったですが、子供扱いせずに対応するとそのようなことは起こりにくくなりました。
私も一定の効果があるように感じています。
皆さんも、子供にやめて欲しい行動がある時にどのように注意をしたら良いのか悩むことがあると思います。
その時は、子供扱いせずにきちんと子供の目を見て、説明をしてあげましょう。細かい内容については理解していないでしょうが、少なくとも私たちの真剣さは伝わっていると思います。
今回の記事の参考書籍
今回はアグネスチャンさんの子育て術「子育てで絶対やってはいけない35のこと」に書かれてあったことを参考に記事にしています。
35こと聞くと結構多いように感じる方も多いと思いますが、簡単にできることばかりでしたので、非常に参考になるかと思います。
ぜひ、読んでみてください。
⬇️amazonから購入可能