Healer K

本当は本屋さんになりたかった程の本好き・漫画好き。 現在は仕事柄、様々な知識が必要なので物凄い乱読で多読です。 読む本は新刊もありますが、貸して貰ったり、頂いたりした本も読むので古本も多いです。

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本当は本屋さんになりたかった程の本好き・漫画好き。 現在は仕事柄、様々な知識が必要なので物凄い乱読で多読です。 読む本は新刊もありますが、貸して貰ったり、頂いたりした本も読むので古本も多いです。

最近の記事

読書リバウンド

何がキッカケでそうなったかは分からないのですが、今年に入ってからの読書量はものすごいことになっていた。 それが7月、仕事の関係で読書をする時間をすべて勉強時間に変えた。 結果、7月に読んだ本は2冊だけ。 それまで月平均15冊から20冊、多いときは25冊読んでいたのに、一気に下降した状態だった。 そして仕事がひと段落したこの8月。 その反動がものすごい勢いでやってきたのだ。 その勢いはすさまじく とにかく読みたい! とりあえず読みたい! なんでも良いから読みたい!

    • BOOKOFFの回し者じゃございません。

      忙しいという、誰もが言う言い訳で書かなかった9ヶ月。 でも読書自体はめちゃくちゃしていた(笑) 読書する時間があるのだから、書評を書く時間もあるだろうと思うかもしれないが、それとこれとは別と思うのは私だけだろうか? 書く時間を割いてでも、読みたいのが本好きなのではないかと思う。 その結果なのか、気が付くと今年入って読んだ冊数が今の時点で86冊。 よく読んでいる。 こんなに本を読んでしまっているのは、今年入ってから文学系YouTubeをよく見るようになったからだと思っている

      • 自分と重なり昔を思い出す「喰う寝るふたり住むふたり 続5」

        高校生から付き合って19年、結婚して6年の夫婦が織りなす日常を男女両方の視点から描いたザッピング漫画。 漫画は同棲編と結婚編に分かれており、先日発売された5巻では平和だった結婚生活に変化が訪れ、夫婦で新たな一歩を踏み出していった所で完結となりました。 同棲編から読んでいるのですが始めて読んだ時、男女別々の視点で起こった出来事を描くという、今まで出会った事のない描かれ方に驚いた覚えがあります。 そして起こった出来事に対する男女それぞれの視点から描かれている心情描写が、誰もが共

        • 個性と居場所を考えさせられる妖琦庵夜話「顔のない鵺」と「ラスト・シーン」

          榎田ユウリの人気ホラー小説。 シリーズは全作読んでいたのですが、1年以上ぶりに8作目と9作目の最終回を読みました。 見た目は人間と同じだが、DNA検査でしかわからない妖怪のDNAを持つ妖人が様々な事件を巻き起こす物語。 自らも妖人である茶道家・洗足伊織は、妖人を見分ける唯一の眼と明晰な頭脳を持っており、妖人による事件が起こるといつも警察に頼られていた。 その結果、自分の家族のしがらみによる事件に巻きこまれていき「顔のない鵺」と「ラスト・シーン」では今まで明かされなかった家族

          書いてある時間で読めた「論語と算盤・上(自己修養編)下(人生活学編)」

          来年のお札の顔になる予定の渋沢栄一の有名な著書、「論語と算盤」を現代的に解説した本。 上巻の自己修養編は、渋沢栄一が算盤(金儲け)をするに当たって重要だと思う論語(道徳)を説いた話。 下巻の人生活学編は、渋沢栄一が国を栄えさす為に現実と理論の調和、その裏には平行して学問と事業の調和が必要だと説いた話です。 実はこの論語と算盤を読んだのは2回目。 1回目に読んだのは、ここまでかみ砕いて書いてない本でしたが、それでも面白いと感じた記憶があります。 今回のこの論語と算盤は、「読

          書いてある時間で読めた「論語と算盤・上(自己修養編)下(人生活学編)」

          栄養の偏りを指摘した「やせたがる体のつくり方」

          15年ほど前にアメリカで発売され、日本語に翻訳出版された本です。 「やせるないのは体が太りたがっているからだ」という提言の元、なぜ痩せないのかを解説した本。 著者曰く、太っている人は脂肪分の多い物を好むので、結果的に新陳代謝のペースが落ち疲れやすくなるので動きが鈍くなり、身体が危機感を募らせて脂肪を溜め込もうとするメカニズムが発動し、また食べてしまうという悪循環に陥って太るということである。 ということで本の内容を要約すると、「ちゃんと栄養を考えてバランスよくごはんを食べ

          栄養の偏りを指摘した「やせたがる体のつくり方」

          なんの小説か分からなかった「きみはポラリス」

          三浦しをんさんの恋愛短編小説。 三角関係、同棲愛、片想いなどの何とも言えない恋心が描かれている。 誰かに貰った本。 ずっと本棚で積読状態だったが、今私は絶賛積読本を処理していくというミッションを自分に課しているので今回読んでみた。 ただ読むに当たってあらすじも何も読まず読んでたけど、「へー、ほー、ふーん」という感覚しか無かった。 三浦さんファンすみません(/ω\) そして今コレ(note)に書くのに内容をもう一回調べてみて、初めて恋愛小説だったと気づいた私。(笑) それ

          なんの小説か分からなかった「きみはポラリス」

          なぜ私は多読・乱読をするのか?②

          仕事柄、私が恐いと思う事は「思い込み」です。 誰しもそうですが、人は自分の世界観で物事を視ます。 この世界観は広い人もいれば狭い人もいます。 違いは何かというと「知識」だと私は思っています。 知識がないから想像が出来ない。 想像が出来ないから客観的に物事を見る事が出来ない。 そんな人は承認欲求が強いので自分の思いや考えは正しいと人に押し付け、人間関係のトラブルになったり、悩まなくて良い事に悩んでしまったりするのです。 その一番わかりやすい例が「陰謀論」だと思います。 〇〇

          なぜ私は多読・乱読をするのか?②

          なぜ私は本を乱読・多読するのか?①

          私はスピリチュアル系のヒーリングの仕事に携わって20年ほどになります。 スピリチュアルと聞くと怪しいを思うと思います。 大丈夫です。 私も怪しいと思いますし、実際怪しい話はごまんと聞きますから(笑) そんな怪しいスピリチュアルの世界で、とりあえず今まで生き残ってきた人間です( ̄▽ ̄) 長年やってきたのもあり、スピリチュアルに関する一通りの知識とテクニックはあると思ってます(・∀・) また占いもスピリチュアルと切っても切れない関係にあるので、こちらも一通りの知識とある程度の

          なぜ私は本を乱読・多読するのか?①