BOOKOFFの回し者じゃございません。
忙しいという、誰もが言う言い訳で書かなかった9ヶ月。
でも読書自体はめちゃくちゃしていた(笑)
読書する時間があるのだから、書評を書く時間もあるだろうと思うかもしれないが、それとこれとは別と思うのは私だけだろうか?
書く時間を割いてでも、読みたいのが本好きなのではないかと思う。
その結果なのか、気が付くと今年入って読んだ冊数が今の時点で86冊。
よく読んでいる。
こんなに本を読んでしまっているのは、今年入ってから文学系YouTubeをよく見るようになったからだと思っている。
そして多くの人がBOOKOFFを使って本を買っていることに気づき、今更ながら書店だけでなくBOOKOFF巡りをし始めたのだ。
結果的にこれが私の本好き魂に火を点け、驚異の読書量になってしまったのだと私は思っている。
なぜならめちゃくちゃ楽しいのだ。
自分が面白そうと思う本+値段+本の状態
この3つの要素が重なるお宝本を求めて端から端まで眺める。
これがたまらなく楽しくてワクワクする。
そして私は古本も好きなクチなのだ。
昔は古本市に行ったりもしていたが、最近は時間がないのもあって普通に書店で買うくらいのことしかしていなかったのだが、BOOKOFFという昔からあるアイテムをあったことを思い出したせいで、エラいことになってしまっている私がいるのだ(笑)
BOOKOFFは、今まで読んだことのない本にも手が出てしまう魔窟だ。
書店では、なかなか新しい作家さんの本や普段読まないジャンル本に対してまで手が伸びにくい。
でもそこが全てクリアされるのがBOOKOFFという魔窟。
お値段以上ではないが、お安い棚で綺麗な状態の面白そうな本を見つけると、いつの間にかカゴに本が入ってしまっている場所なのだ。
ただ魔窟のお宝探しは時間が掛かる。
YouTubeを見て久方ぶりにBOOKOFFに行った時は旦那が一緒だったのだが、気が付いたら魔窟の入り口に置いてけぼりにして一人で魔窟の奥まで行ってしまっていた。
おかげで「今度から喫茶店で待っているわ」と言われる始末。
でもこちらも気を使わなくて済むから「是非そうして!」と言ってしまった。
でも今は初めから一人で行くのが一番だと思っている。
BOOKOFFは私にとってはお宝探しなのだから、出来れば何も気にせず、時間など忘れてお宝を探したい。
それには旦那は邪魔なのだ。
親しき中にも礼儀ありで、熟年夫婦でも気は遣う。
私が読書の時間を大切にするように、旦那の時間を奪うのは私は好きではないのが本音。
そして買った本は必ず全部読む私。
その結果、自分の知らない世界が広がり、当たりだった作家さんは別の本も読みたくなるので、それは新刊で買うようにしている。
そうすることで本屋と作家さんを応援することにもなり、私の知識も広がるので、こんな三者三様の良いことづくめはないと私は勝手に思っている(笑)